黒澤世莉です。日曜日はちょっと長めに稽古出来てうれしいですね。
というわけで「話がなげえよ」というコンプレを真摯に受け止め、マイズナーテクニック基礎からやりました。概念復習、リラクゼーション、リピテーション、感情準備。特定の感情を準備する練習は、表現の幅を広げる役に立ちます。
何年やっても発見がある。どれだけ真摯に遊べるか。
だと思います。出来ると思った時点で止まるのが成長。自信を持つことは、出来る部分を認識できることであり、出来ない部分も承認できることです。
これが機能している人は、とっても魅力的に見えますね。立ってるだけでチャーミングです。
でまあ、そこに向かうためには、コツコツやってくのが一番楽しいですよ。こけつまろびつ、ヒントは最小限に、結果オーライは最大限に。
宿題は
分かりにくいとふたたびコンプレ頂きました。さーせん。
みなさんのご意見で言えば、例えば道路標識って普段意識してますか? あらためて道路標識あるんかいな、て思って歩いてみると、家から駅までの道すがらとか、結構あるもんです。とくに車運転してない人なんかは、「見えているけど、意識に入ってない」可能性が高い。
ドラえもんの道具で言うと「石ころ帽子」ですね。かぶれば、消えたわけじゃないけど、そこにいるって気づかれなくなる。
人間の意識ってけっこう抜けがあって、自分で把握できていると思っていることが把握できていなかったりする。それは見えているものもそうだし、聞こえるもの、におえるものでもそう。自分や他人に対する認識もそう、わかったつもりになってるけど、わかっていないことって多い。
そういう「人間の認識の罠」を使って、演劇で遊べないかねー、なんてことを話しました。
だからわたしもベルトを会社に忘れても仕方がないですよね。
時間堂の歴史としては2005年の「月輝きながら太陽の照る」は高山早苗(青年団)さん作、初の外部作家の作品ですね、と2006年「vocalise」の話をしました。「vocalise」は渡邊一功さん作、リュカ.との合同公演で、時間堂2009年メンバーの、鈴木浩司、雨森スウ、サキがはじめて出てくれましたね。
台本では、最初の義勇軍から、ローザが死ぬ直前のシーンをやってきました。なんかわりと普通の演劇の稽古でした。
楽しいですねえ。
●演出作品 Plays
花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
時間堂 最終公演 『ローザ』 [12/21~30] at 十色庵 [赤羽]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html
【ご利用受付中】静謐な演劇空間「toiroan 十色庵」
http://toiroan.tumblr.com/
【キャンペーン】黒澤世莉を2万円で売ります【先着5名様】
http://handsomebu.blog.jp/archives/52361098.html
というわけで「話がなげえよ」というコンプレを真摯に受け止め、マイズナーテクニック基礎からやりました。概念復習、リラクゼーション、リピテーション、感情準備。特定の感情を準備する練習は、表現の幅を広げる役に立ちます。
何年やっても発見がある。どれだけ真摯に遊べるか。
だと思います。出来ると思った時点で止まるのが成長。自信を持つことは、出来る部分を認識できることであり、出来ない部分も承認できることです。
これが機能している人は、とっても魅力的に見えますね。立ってるだけでチャーミングです。
でまあ、そこに向かうためには、コツコツやってくのが一番楽しいですよ。こけつまろびつ、ヒントは最小限に、結果オーライは最大限に。
宿題は
目に見えているはずなのに、意識に入っていないもの、なーんだ? を考えてきてください。音や匂いでもいいです。そこにあるのに、気づかれない、みたいなもの。
分かりにくいとふたたびコンプレ頂きました。さーせん。
みなさんのご意見で言えば、例えば道路標識って普段意識してますか? あらためて道路標識あるんかいな、て思って歩いてみると、家から駅までの道すがらとか、結構あるもんです。とくに車運転してない人なんかは、「見えているけど、意識に入ってない」可能性が高い。
ドラえもんの道具で言うと「石ころ帽子」ですね。かぶれば、消えたわけじゃないけど、そこにいるって気づかれなくなる。
人間の意識ってけっこう抜けがあって、自分で把握できていると思っていることが把握できていなかったりする。それは見えているものもそうだし、聞こえるもの、におえるものでもそう。自分や他人に対する認識もそう、わかったつもりになってるけど、わかっていないことって多い。
そういう「人間の認識の罠」を使って、演劇で遊べないかねー、なんてことを話しました。
だからわたしもベルトを会社に忘れても仕方がないですよね。
時間堂の歴史としては2005年の「月輝きながら太陽の照る」は高山早苗(青年団)さん作、初の外部作家の作品ですね、と2006年「vocalise」の話をしました。「vocalise」は渡邊一功さん作、リュカ.との合同公演で、時間堂2009年メンバーの、鈴木浩司、雨森スウ、サキがはじめて出てくれましたね。
台本では、最初の義勇軍から、ローザが死ぬ直前のシーンをやってきました。なんかわりと普通の演劇の稽古でした。
楽しいですねえ。
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●演出作品 Plays
花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
時間堂 最終公演 『ローザ』 [12/21~30] at 十色庵 [赤羽]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html
【ご利用受付中】静謐な演劇空間「toiroan 十色庵」
http://toiroan.tumblr.com/
【キャンペーン】黒澤世莉を2万円で売ります【先着5名様】
http://handsomebu.blog.jp/archives/52361098.html