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黒澤世莉です。

2015年の佐藤佐吉賞・最優秀脚本賞を受賞した、熊本の劇団きららの池田美樹さん。わたし福岡FUCAで「ぼくのおばさん」公演拝見してまして、面白かったです。

なんで、東京でも出来るだけ多くの方に見ていただきたいなーと思ってます。面白さは、王子小劇場のお墨付きなので、安心してください。つまらなかったら王子小劇場に文句つけましょう。きっと寛大な職員さんが、よろしくご差配してくださいます。ねー。

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池田美樹さん十色庵に来た時のお写真。

美樹さんは、いつもわたしの靴を「あざやかですね」とほめてくださいます。その度にボロボロになったエアタカオが恥ずかしかったものです。なんで、次の靴も発色の良いカメレオン5にしてしまったのも、美樹さんにほめられたいという思いは少なからずあったと思います。

きららの演劇は、俳優の声と身体と、台本の物語だけで引っ張っていきます。美術や音響照明などの効果は最小限で。だから、時間堂の演劇が好きな方は、きっと好きだと思います。

せっかくのご縁なので、足を運んでください。そのまま十色庵まで45分のお散歩コースです。桜も咲いてるし、いいんじゃないかなー。公演情報は続きを読む、の先に。

って散ってるか、来週は。

熊本の「劇団きらら」と時間堂 奇跡のコラボが急遽決定
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十色庵では、時間堂レパートリーシアター4月「人の気も知らないで」他公演があります。 王子スタジオ1では、劇団きらら「ガムガムファイター」公演があります。 この二つの公演にて、どちらかの半券をもう一方の受付でご提示いただくだけで、その場で 300 円 キャッシュバックいたします。
電車やバスで 20 分、歩いても 45 分の十色庵と王子スタジオ1。春のお散歩がてら、この機会にはしご観劇をオススメします。



劇団きらら
http://www.gkirara.com/
「ガムガムファイター」東京公演

昨年、前作「ぼくの、おばさん」で8年ぶりに東京公演を行ない、王子小劇場の佐藤佐吉賞・最優秀脚本賞を受賞した劇団きらら。
今春は最新作「ガムガムファイター」を東京・王子スタジオ1にて上演。
若者の殿堂・王子に、愉快で切実、九州弁を盛り込んだ、おばちゃんのスタミナ定食みたいな作品を引っ提げてまいります。

とにかく毛は気をつけて下さい。
一本でも落ちてると、超イメージダウンなんで。

広告代理店を辞めてラブホテルの清掃を始めた40男。
客の遺した排泄物と格闘する日々。
ある晩、アパートに凄まじい形相の女が現れ、
それまでの「棚上げ人生」を覆すような日々が始まる…!

Facebookの「いいね!」をチェックするのが生き甲斐の中年男。
アルファベットが読めない中卒イケメン。
前歯が全部差し歯のあばずれ。
地面に貼り付いたガムみたいに粘着質の女。
もう後がない…と思った後に搾り出すファイトの物語。

人体の、実に60%は水分だという。
 なので、生命を維持するのに水分は欠かせないし、
生きていると、余分な水気が思わず知らず溢れたり滴ったりする。
汗、涙、よだれ、鼻水、糞尿の類。
もっと密やかな暗がりから沁み出すような“汁”も。
 『ガムガムファイター』は、そんな“汁”をまき散らしながら
“汁”と闘う人たちの物語。
 大人の孤独、悪あがきのバカバカしさと切なさを、
愛情たっぷりに紡ぐ池田美樹の筆に身を任せれば、
90分後には魂のデトックス完了間違いなし。
『踊り場の女』『ぼくの、おばさん』、そして今作で三部作とのこと。
全作の東京公演実現のためにも、是非お運びを!

編集者:大堀久美子

■作・演出
池田美樹

■出演
有門正太郎(飛ぶ劇場)
オニムラルミ
宗 真樹子
寺川 長(大帝ポペ)
池田美樹

■日時
2016年4月
15日(金)19:00
16日(土)14:00/19:00
17日(日)12:00/16:00

■会場
王子スタジオ1
(東京都北区王子2-30-5 平野ビル1F)
http://oji-st1.blogspot.jp/p/blog-page_8868.html
東京メトロ南北線「王子駅」4番出口出て直進・徒歩6分右手
JR京浜東北線・都電荒川線「王子駅」より徒歩10分

■チケット
日時指定・全席自由
一般 前売2,000円(当日2,300円)
高校生以下 1,000円(当日券のみ)
リピーター割引1,000円

※リピーター割引
本公演を再度ご覧になる場合、
お得なリピーター価格1,000円でご入場いただけます。
チケット半券を必ずお持ち下さい。

★ご予約
https://ticket.corich.jp/stage/ticket_apply.php?stage_id=72383

◎会場は土足禁止のため、靴を脱いでご入場いただく形になります。
◎時間はいずれも開演時間です。
 (開場は開演の30分前、受付開始は開演の1時間前)
◎会場の造りの関係で、
 開演後のご入場が難しいため、時間に余裕を持ってお越し下さい。
◎開演後のお手洗いのご利用はご遠慮いただきます。
◎開演後のご入場は立ち見になる可能性があります。
◎未就学児のご入場はご遠慮下さい。


時間堂レパートリーシアター【2016.4】
『人の気も知らないで』『ロミオ中止』


2016年2月「TPAM(国際舞台芸術ミーティング in 横浜)SHOWCASE」 に参加した『人の気も知らないで』が早くも十色庵にて再演。女たちの軽快で切れ味鋭い会話劇を直江・ヒザイ・阿波屋の3人で上演します。

2016年4月15日(金)・16日(土)
15日(金) 15:00 トークゲスト:横山拓也(iaku/『人の気も知らないで』の原作者)/ 20:00 トークゲスト:斉藤まりえ(ガプリヨツ『人の気も知らないで』「綾」役)
16日(土) 13:00◎ トークゲスト:小島達子(劇団イレブンナイン/『人の気も知らないで』札幌弁バージョン「綾」役) / 18:00

◎・・・小学生以下のお子様もご入場いただけます ※保護者同伴のこと
★開場は60分前/カフェ営業あり
★演劇の上演は60〜80分、その後休憩をはさみ、アフタートークは約20分開催します。
★終演後は、ご歓談や交流の場としてしばらくの間会場を開放します。


演目
『ロミオ中止』
作:黒澤世莉
かの有名な恋愛悲劇を上演する劇場に、クレームをつけにきた客の言い分とは。
このご時世、笑ってばかりもいられない、黒澤世莉の短編ブラック・コメディ。

『人の気も知らないで』
作:横山拓也(iaku)
脚色:黒澤世莉

交通事故で入院中の同僚を見舞った女3人。他人の痛みと自分の痛みと、カラダの話。
横山拓也の軽妙な関西弁を、黒澤世莉がシャープな東京弁に書き替えた[時間堂オリジナルバージョン]で上演。

出演:直江里美、ヒザイミズキ、阿波屋鮎美

演出:黒澤世莉

料金(ウェルカムドリンク付)
一般 2,000円
U-23 1,000円
中高生 500円
回数券(5枚綴り) 8,000円 ※詳しくはこちら

※4月16日(土)13:00の回のみご入場可
小学生 500円
未就学児 無料

★カルチベートチケットシステムを実施しています★
カルチベートチケットとは、観客がほかの観客のチケット代を肩代わりするシステムです。カルチベートチケットがストックされていれば、無料でご覧いただくことが可能です。詳しくはこちらをご覧ください。

予約
カルテットオンライン(web予約、チケット当日精算専用)
https://www.quartet-online.net/ticket/rt201604

会場:十色庵
(東京都北区神谷2‐48‐16 カミヤホワイトハウスB1)
*JR各線赤羽駅から徒歩約12分
東京メトロ南北線志茂駅から徒歩約10分


____________________おしらせ____________________

【キャンペーン】黒澤世莉を2万円で売ります【先着5名様】
http://handsomebu.blog.jp/archives/52361098.html

2016年の時間堂は7月の本公演とレパートリーシアターの【12ヶ月連続上演】
【演出します】
時間堂レパートリーシアター
4月15日(金)16日(土)『人の気も知らないで』『ロミオ中止』
at 十色庵

http://handsomebu.blog.jp/archives/52365685.html

時間堂レパートリーシアター
5月13日(金)14日(土)『いちごの沈黙。』他
at 十色庵


【次回本公演】「ゾーヤ・ペーリツのアパート」2016年7月29日(金)〜31日(日) 東京芸術劇場シアターウエスト

【ご利用受付中】静謐な演劇空間「toiroan 十色庵」
http://toiroan.tumblr.com/


【ワークショップ情報】4月
http://handsomebu.blog.jp/archives/52367204.html