黒澤世莉は仙台にいます。高校生演劇部リーダー合宿に行くためです。みんなにいっぱい刺激を受けて、利賀への加速にしますよ。
最終稽古の打ち上げ。みんなへんだね。
で、今日の本題はこれだ。
http://www.npo- pavlic.org/
【無料ワークショップだよ】
PAVLIC主催で、ふつうのかたを対象にしたワークショップの展覧会みたいなことをやります。わたくしもプログラム開発に携わっております。楽しいよ。この機会に演劇ワークショップの面白さを味わっていただけたらなーと思います。
あ、もちろん演劇人も大歓迎ですよっ。さあ続きを読むんだっ。
最終稽古の打ち上げ。みんなへんだね。
で、今日の本題はこれだ。
http://www.npo- pavlic.org/
【無料ワークショップだよ】
PAVLIC主催で、ふつうのかたを対象にしたワークショップの展覧会みたいなことをやります。わたくしもプログラム開発に携わっております。楽しいよ。この機会に演劇ワークショップの面白さを味わっていただけたらなーと思います。
あ、もちろん演劇人も大歓迎ですよっ。さあ続きを読むんだっ。
NPO法人パブリックでは、2012年3月より約半 年間に渡って、
地域や学校、企業などで実施できるワークショッ プ・プログラムの開発と、
ファシリテーターの人材育成やスキル アップをテーマに継続して研修を
行ってきました。
研修には劇作 家、演出家、俳優などさまざまな専門性を持つ演劇の
専門家約30 名が参加、6つのチームにわかれ、のべ9つのプログラ ム
を開発しました。
これらのプログラムは単に「演劇を体験するワークショップ」で
はなく、「演劇をひとつのツールとして活用したワークショップ」
となっています。
今回のイベントでは、ワークショップに関心のある方やワーク
ショップを自分のフィールドで活用したいと考えている方、ワーク
ショップに初めてふれる方など、様々な参加者にプログラムを体験
していただきます。その体験を通して、参加者の皆さんととファシ
リテーターが相互に学びを深め、これらのプログラムを社会の様々
な現場でどのように活用し役立てるか、共に話し合う場にできれば
と考えています。
★特定非営利活動法人PAVLIC(通称:パブリック)とは…
演劇やダンスといったパフォーミング・アーツの分野で活躍する演
出家、実演家、ワークショップ・デザイナーによって組織されてい
ます。私たちは、全国の子どもたち、地域に暮らす人々、そして学
校や企業の様々な取り組みに対して、舞台芸術表現を通じた「参加
体験型学習=ワークショップ」の提案と実践を行うことで、社会で
必要とされる「コミュニケーション能力」の育成を促し、活力あるコミュニティづくりに寄
与したいと考えています。
PAVLIC公式サイト:http://www.npo- pavlic.org/より
■対象(全プログラム共通):一般の方
■定員(全プログラム共通):15名
■7月27日(土) 会場:筑波大学附属駒場中・高等学校 50 周年記念館
10:00〜13:00 『慣用句から、つくる演劇。言葉で身体を考える、身体で言葉を考える。』
【企画者】綾田將一 山本雅幸 窪田壮史 舘そらみ 中島陽香
【プログラム発案者】綾田將一
14:00〜17:00 『ト書きをつむぐ』
【企画者】綾田將一 山本雅幸 窪田壮史 舘そらみ 中島陽香
【プログラム発案者】山本雅幸
■7月28日(日) 会場:スタジオ走り穂
10:00〜13:00 『校歌ミュージカル』
【企画者】菊池ゆみこ 菊池佳南 佐山和泉 立蔵葉子 古屋隆太
【プログラム発案者】菊池ゆみこ
14:00〜17:00 『イラもやプログラム』
【企画者】村井まどか 大橋秀和 渡辺香奈 近藤強
【プログラム発案者】村井まどか
■8月3日(土) 会場:成蹊中学・高等学校 合同教室
14:00〜17:00 『絵本を使った演劇ワーク
ショップ』
【企画者】田中圭介 川隅奈保子 由かほる 天明留理子 木引優子
【プログラム発案者】田中圭介
■8月4日(日) 会場:成蹊中学・高等学校 合同教室
10:00〜13:00 『推理ワークショップ』
【企画者】石本径代 川隅 奈保子 田中圭介 天明留理子
永井秀樹 元田暁子 由かほる
【プログラム発案者】元田暁子
■8月10日(土) 会場:スタジオ走り穂
14:00〜17:00 『みじかなおはなし』
【企画者】北村耕治 石松太一 村田牧子 森内美由紀 服部美由紀
【プログラム発案者】北村耕治
■8月11日(日) 会場:筑波大学附属中・高等学校 50周年記念館
10:00〜13:00 『ついてくあるきの可能性』
【企画者】森内美由紀 北村耕治 村田牧子 石松太一 服部美由紀
【プログラム発案者】森内美由紀
14:00〜17:00 『てけこの部屋』
【企画者】河野悟 木引優子 黒澤世莉 榊原毅 山村崇子
【プログラム発案者】河野悟
■会場情報:
筑波大学附属駒場中・高等学校50周年記念館
*京王井の頭線「駒場東大前」駅西口下車徒歩約7分
http://www.komaba-s.tsukuba.ac.jp/official/access.html
成蹊中学・高等学校 合同教室
*JR中央・総武線/京王井の頭線「吉祥寺」駅下車
駅北口バスのりば1・2版より関東バスで約5分
「成蹊学園前」下車徒歩約20分
http://www.seikei.ac.jp/jsh/access/index.html
スタジオ 走り穂
*京王井の頭線「駒場東大前」駅西口下車
■参加申込み/お問い合わせ:
info@npo-pavlic.org 担当:渡辺
・参加希望のワークショップの日時、タイトル
・参加者氏名、連絡先(メールアドレスまたは電話番号)
以上をを明記の上、メールでお申し込みください。
(各プログラム定員になり次第締切)
主催:特定非営利活動法人 PAVLIC(パブリック)
協力:こまばアゴラ劇場/筑波大学附属駒場中学校・高等学校/成蹊中学校/帝京大学
------------------
【裏面】
●ワークショップ・プログラム内容紹介●
『慣用句から、つくる演劇。言葉で身体を考える、身体で言葉を考 える。』
7/27(土)10:00〜13:00 @筑波大学
附属駒場中・高等学校 50周年記念館
【企画者】綾田將一 山本雅幸 窪田壮史 舘そらみ 中島陽香
【どんなワークショップ?】
慣用句を素材に用いて言葉についてのイメージを膨らませながら、
話し合いを繰り返し、身体表現をベースとした短い演劇作品を集団
創作します。それらの過程で促される、言葉で身体を考える/身体
で言葉を考える作業を通して、言葉と身体の間にある双方向の関係
性を体感的に理解することを目指します。
【なぜこのWSを開発したのか?】
言葉に紐付けされるイメージの多様性と相違性に興味があります。
一つの言葉が持っている様々なイメージを私達は失いつつあるので
はないだろうか。言葉に持っているイメージが人それぞれ違うこと
を私達は認め合えているだろうか。俳優が稽古場で取っているコ
ミュニケーションを核に考えました。
…【プログラム発案者】綾田將一(俳優)
『ト書きをつむぐ』
7/27(日)14:00〜17:00 @筑波大学
附属駒場中・高等学校 50周年記念館
【企画者】綾田將一 山本雅幸 窪田壮史 舘そらみ 中島陽香
【どんなワークショップ?】
ごく短いテキスト(台本)から演劇作品をつくり、その中で出てき
たからだの変化、動きを言語化していきます。それをもとに、他の
人が同じように演じてみる。しゃべることと、からだの動きに意識
的になることで、自分がどう見えているかを客観的に見られるよう
になることがこのワークショップのねらいです。
【なぜこのWSを開発したのか?】
環境や相手の演技が変わることで自分の演技も変わっていきます。
周りから影響を受け、影響を与える。そのことに自覚的になり、そ
れを繰り返し行うのが演技だと思います。その俳優の技術は日常に
おいても、周りをよく観察し、客観的に自分をみる、ということに
役立てるのではないか、という思いから作りました。
【プログラム発案者】山本雅幸(俳優)
『校歌ミュージカル』
7/28(日) 10:00〜13:00 @スタジオ走り穂
【企画者】菊池ゆみこ 菊池佳南 佐山和泉 立蔵葉子 古屋隆太
【どんなワークショップ?】
「校歌」を用いて歌詞や動きを考え、オリジナルの「ミュージカ
ル」を作る中高生向けのプログラムです。創作の過程での話し合い
や作品創作を通じて、多様な価値観への気づきを促します。また、
校歌の背景にある自校の歴史や風土にも注目します。
【なぜこのワークショップを開発したのか?】
技術指導でなく、コミュニケーションを軸にしたミュージカルの
ワークショップを作ろうと思ったのが始まりです。また、「上手く
歌い・踊る」という1つの視点より多様な視点からミュージカ
ルを捉えたいという思いが、このワークショップの体験を通してこ
ども自身が他者の存在や多様な価値観に気づくきっかけになってほ
しいという思いにも重なりました。
【プログラム発案者】菊池ゆみこ(俳優)
『イラもやプログラム』
7/28(日) 14:00〜17:00 @スタジオ走り穂
【企画者】村井まどか 大橋秀和 渡辺香奈 近藤強
【どんなワークショップ?】
日常の「イラっとした事」や「もやもやする事」を楽しく吐き出し
ながら、個人的な出来事を年齢や立場の違う人たちと共感したり、
共有したりして短い演劇作品を創作します。ネガティブな出来事を
演劇を通して笑い、共感したり、共感できなかったりした末に、会
話をするのが楽しくなっていただけたらと思います。
【なぜこのWSを開発したのか?】
人と話す事は好きだけど、緊張して、うまく話せているのか不安に
なったりします。日常のイラっとするような出来事は人の共感を得
やすく、また、演劇的な要素を入れる事で話すことが苦手な人でも
話しやすい題材になると思いました。
【プログラム発案者】村井まどか(俳優)
『絵本を使った演劇ワークショップ』
8/3(土) 14:00〜17:00 @成蹊中 学・高等学校 合同教室
【企画者】田中圭介 川隅奈保子 由かほる 天明留理子 木引優子
【どんなワークショップ?】
絵本を使った演劇ワークショッププログラムです。ストーリーや世
界観を理解した上で演劇的なゲームや体を使って絵本を体現し、想
像を膨らませていきます。またそこから生まれた参加者ごとに異な
る発想、想像、さらには絵本の世界を「結びつける力」の育成を目
的としています。
【なぜこのワークショップを開発したのか?】
多様化する価値観をすり合わせる力が、現在求められているコミュ
ニケーション能力だと思います。これを「異なる2つ以上のも
のを結びつける力」であると考え、まず想像を喚起しやすい絵本を
題材とし、そこから生まれた想像を演劇を使う事によって、楽しみ
ながら結びつけられるプログラムを考えました。
【プログラム発案者】田中圭介(劇作家・演出家)
『推理ワークショップ』
8/4(日) 10:00〜13:00 @成蹊中学・高等学校 合同教室
【企画者】石本径代 川隅 奈保子 田中圭介 天明留理子
永井秀樹 元田暁子 由かほる
【どんなワークショップ?】
学校で起きた珍事件の犯人を推理するコミュニケーションワーク
ショップです。俳優扮する容疑者たちにグループのメンバーがバラ
バラに証言を聞きに行き、持ち寄った証言を元に推理を進めます。
グループ内で各々が持つ情報を変えることで、全員が積極的に話し
合いに参加することをねらいとしています。
【なぜこのWSを開発したのか?】
グループで何かのものづくりを行う際、一部の活発な人が話し合い
を引っ張り、大人しい人はほとんど発言しない姿をよく見かけま
す。そういった状況から「全員が発言できる場」を設けることがで
きないかを考えたのがきっかけです。また話し合いを進める推進力
として、中学生など子どもも楽しめる推理ゲームを扱いました。
…【プログラム発案者】元田暁子(演出家)
『みじかなおはなし』
8/10(土) 14:00〜17:00 @スタジ
オ走り穂
【企画者】北村耕治 石松太一 村田牧子 森内美由紀 服部美由紀
【どんなワークショップ?】
参加者の身近なところから題材を見つけ出し、段階を踏みながら
ちょっとした物語を創作、発表までを行うプログラムです。物語は
どこにでもあるし、簡単に作れてしまうことへの気づきと、複数名
でひとつの創作を行うことによる合意形成能力の育成を意図しています。
【なぜこのWSを開発したのか?】
ここ数年学校向けの演劇WSに携わってきて、本来の職域であ
る劇作家としての専門性をほぼ使ってこなかったことに疑問を抱い
たのがきっかけです。劇作家目線を取り入れた演劇ワークショップ
として、仲間と協力して物語を作ることに力点を置いたプログラム
にしようと開発しました。
【プログラム発案者】北村耕治(劇作家・演出家)
『ついていくあるきの可能性』
8/11(日) 10:00〜13:00 @筑波大 学附属中・高等学校 50周年記念館
【企画者】森内美由紀 北村耕治 村田牧子 石松太一 服部美由紀
【どんなワークショップ?】
おもに小学生を対象に、演劇ワークショップのウォーミングアップ
で使われる「ついていく歩き」というゲームをもとに身体を動かし
楽しみながら創作をするプログラムです。一人一人が活躍できる場
面をつくることで他者の多面性を発見する事や自己肯定感を高め、
協調性を持つきっかけとなることをねらいとしています。
【なぜこのWSを開発したのか?】
現場の教師から実際に感じている問題点・課題をいくつかあげて頂
き、それに効果のある実践的なものを作成しようという試みから生
まれたプログラムです。問題・課題に沿った内容・ファシリテー
ションを考えることはもちろん、参加している生徒達が創造を楽し
めるようなプログラムを目指しました。
【プログラム発案者】森内美由紀(俳優)
『てけこの部屋』
8/11(日) 14:00〜17:00 @筑波大学附属中学校・高等学校 50周年記念館
【企画者】河野悟 木引優子 黒澤世莉 榊原毅 山村崇子
【どんなワークショップ?】
宇宙人「てけこ」が地球にやって来て、仲間へのお土産に『埼玉』
を持って帰ろうとします。埼玉に換わるお土産を考え、実際にてけ
こ役の俳優と交渉する演劇の要素を取り入れたコミュニケーション
ワークショップです。宇宙人という未知なる他者との対峙、対話に
より、普段の生活では触れることのない想定外の価値観に触れる機
会を創出します。
【なぜこのWSを開発したのか?】
社会で出会う人々は、多くの場合自分とは異なる価値観をもってい
ます。自分が日常行っている友人や家族とのコミュニケーションは
いかに限定的な関係性の中で成立しているかを感じてもらい、社会
の中で必要とされるコミュニケーションとの違いを感じてもらいた
いと思い開発しました。
【プログラム発案者】河野悟(俳優)
地域や学校、企業などで実施できるワークショッ プ・プログラムの開発と、
ファシリテーターの人材育成やスキル アップをテーマに継続して研修を
行ってきました。
研修には劇作 家、演出家、俳優などさまざまな専門性を持つ演劇の
専門家約30 名が参加、6つのチームにわかれ、のべ9つのプログラ ム
を開発しました。
これらのプログラムは単に「演劇を体験するワークショップ」で
はなく、「演劇をひとつのツールとして活用したワークショップ」
となっています。
今回のイベントでは、ワークショップに関心のある方やワーク
ショップを自分のフィールドで活用したいと考えている方、ワーク
ショップに初めてふれる方など、様々な参加者にプログラムを体験
していただきます。その体験を通して、参加者の皆さんととファシ
リテーターが相互に学びを深め、これらのプログラムを社会の様々
な現場でどのように活用し役立てるか、共に話し合う場にできれば
と考えています。
★特定非営利活動法人PAVLIC(通称:パブリック)とは…
演劇やダンスといったパフォーミング・アーツの分野で活躍する演
出家、実演家、ワークショップ・デザイナーによって組織されてい
ます。私たちは、全国の子どもたち、地域に暮らす人々、そして学
校や企業の様々な取り組みに対して、舞台芸術表現を通じた「参加
体験型学習=ワークショップ」の提案と実践を行うことで、社会で
必要とされる「コミュニケーション能力」の育成を促し、活力あるコミュニティづくりに寄
与したいと考えています。
PAVLIC公式サイト:http://www.npo- pavlic.org/より
■対象(全プログラム共通):一般の方
■定員(全プログラム共通):15名
■7月27日(土) 会場:筑波大学附属駒場中・高等学校 50 周年記念館
10:00〜13:00 『慣用句から、つくる演劇。言葉で身体を考える、身体で言葉を考える。』
【企画者】綾田將一 山本雅幸 窪田壮史 舘そらみ 中島陽香
【プログラム発案者】綾田將一
14:00〜17:00 『ト書きをつむぐ』
【企画者】綾田將一 山本雅幸 窪田壮史 舘そらみ 中島陽香
【プログラム発案者】山本雅幸
■7月28日(日) 会場:スタジオ走り穂
10:00〜13:00 『校歌ミュージカル』
【企画者】菊池ゆみこ 菊池佳南 佐山和泉 立蔵葉子 古屋隆太
【プログラム発案者】菊池ゆみこ
14:00〜17:00 『イラもやプログラム』
【企画者】村井まどか 大橋秀和 渡辺香奈 近藤強
【プログラム発案者】村井まどか
■8月3日(土) 会場:成蹊中学・高等学校 合同教室
14:00〜17:00 『絵本を使った演劇ワーク
ショップ』
【企画者】田中圭介 川隅奈保子 由かほる 天明留理子 木引優子
【プログラム発案者】田中圭介
■8月4日(日) 会場:成蹊中学・高等学校 合同教室
10:00〜13:00 『推理ワークショップ』
【企画者】石本径代 川隅 奈保子 田中圭介 天明留理子
永井秀樹 元田暁子 由かほる
【プログラム発案者】元田暁子
■8月10日(土) 会場:スタジオ走り穂
14:00〜17:00 『みじかなおはなし』
【企画者】北村耕治 石松太一 村田牧子 森内美由紀 服部美由紀
【プログラム発案者】北村耕治
■8月11日(日) 会場:筑波大学附属中・高等学校 50周年記念館
10:00〜13:00 『ついてくあるきの可能性』
【企画者】森内美由紀 北村耕治 村田牧子 石松太一 服部美由紀
【プログラム発案者】森内美由紀
14:00〜17:00 『てけこの部屋』
【企画者】河野悟 木引優子 黒澤世莉 榊原毅 山村崇子
【プログラム発案者】河野悟
■会場情報:
筑波大学附属駒場中・高等学校50周年記念館
*京王井の頭線「駒場東大前」駅西口下車徒歩約7分
http://www.komaba-s.tsukuba.ac.jp/official/access.html
成蹊中学・高等学校 合同教室
*JR中央・総武線/京王井の頭線「吉祥寺」駅下車
駅北口バスのりば1・2版より関東バスで約5分
「成蹊学園前」下車徒歩約20分
http://www.seikei.ac.jp/jsh/access/index.html
スタジオ 走り穂
*京王井の頭線「駒場東大前」駅西口下車
■参加申込み/お問い合わせ:
info@npo-pavlic.org 担当:渡辺
・参加希望のワークショップの日時、タイトル
・参加者氏名、連絡先(メールアドレスまたは電話番号)
以上をを明記の上、メールでお申し込みください。
(各プログラム定員になり次第締切)
主催:特定非営利活動法人 PAVLIC(パブリック)
協力:こまばアゴラ劇場/筑波大学附属駒場中学校・高等学校/成蹊中学校/帝京大学
------------------
【裏面】
●ワークショップ・プログラム内容紹介●
『慣用句から、つくる演劇。言葉で身体を考える、身体で言葉を考 える。』
7/27(土)10:00〜13:00 @筑波大学
附属駒場中・高等学校 50周年記念館
【企画者】綾田將一 山本雅幸 窪田壮史 舘そらみ 中島陽香
【どんなワークショップ?】
慣用句を素材に用いて言葉についてのイメージを膨らませながら、
話し合いを繰り返し、身体表現をベースとした短い演劇作品を集団
創作します。それらの過程で促される、言葉で身体を考える/身体
で言葉を考える作業を通して、言葉と身体の間にある双方向の関係
性を体感的に理解することを目指します。
【なぜこのWSを開発したのか?】
言葉に紐付けされるイメージの多様性と相違性に興味があります。
一つの言葉が持っている様々なイメージを私達は失いつつあるので
はないだろうか。言葉に持っているイメージが人それぞれ違うこと
を私達は認め合えているだろうか。俳優が稽古場で取っているコ
ミュニケーションを核に考えました。
…【プログラム発案者】綾田將一(俳優)
『ト書きをつむぐ』
7/27(日)14:00〜17:00 @筑波大学
附属駒場中・高等学校 50周年記念館
【企画者】綾田將一 山本雅幸 窪田壮史 舘そらみ 中島陽香
【どんなワークショップ?】
ごく短いテキスト(台本)から演劇作品をつくり、その中で出てき
たからだの変化、動きを言語化していきます。それをもとに、他の
人が同じように演じてみる。しゃべることと、からだの動きに意識
的になることで、自分がどう見えているかを客観的に見られるよう
になることがこのワークショップのねらいです。
【なぜこのWSを開発したのか?】
環境や相手の演技が変わることで自分の演技も変わっていきます。
周りから影響を受け、影響を与える。そのことに自覚的になり、そ
れを繰り返し行うのが演技だと思います。その俳優の技術は日常に
おいても、周りをよく観察し、客観的に自分をみる、ということに
役立てるのではないか、という思いから作りました。
【プログラム発案者】山本雅幸(俳優)
『校歌ミュージカル』
7/28(日) 10:00〜13:00 @スタジオ走り穂
【企画者】菊池ゆみこ 菊池佳南 佐山和泉 立蔵葉子 古屋隆太
【どんなワークショップ?】
「校歌」を用いて歌詞や動きを考え、オリジナルの「ミュージカ
ル」を作る中高生向けのプログラムです。創作の過程での話し合い
や作品創作を通じて、多様な価値観への気づきを促します。また、
校歌の背景にある自校の歴史や風土にも注目します。
【なぜこのワークショップを開発したのか?】
技術指導でなく、コミュニケーションを軸にしたミュージカルの
ワークショップを作ろうと思ったのが始まりです。また、「上手く
歌い・踊る」という1つの視点より多様な視点からミュージカ
ルを捉えたいという思いが、このワークショップの体験を通してこ
ども自身が他者の存在や多様な価値観に気づくきっかけになってほ
しいという思いにも重なりました。
【プログラム発案者】菊池ゆみこ(俳優)
『イラもやプログラム』
7/28(日) 14:00〜17:00 @スタジオ走り穂
【企画者】村井まどか 大橋秀和 渡辺香奈 近藤強
【どんなワークショップ?】
日常の「イラっとした事」や「もやもやする事」を楽しく吐き出し
ながら、個人的な出来事を年齢や立場の違う人たちと共感したり、
共有したりして短い演劇作品を創作します。ネガティブな出来事を
演劇を通して笑い、共感したり、共感できなかったりした末に、会
話をするのが楽しくなっていただけたらと思います。
【なぜこのWSを開発したのか?】
人と話す事は好きだけど、緊張して、うまく話せているのか不安に
なったりします。日常のイラっとするような出来事は人の共感を得
やすく、また、演劇的な要素を入れる事で話すことが苦手な人でも
話しやすい題材になると思いました。
【プログラム発案者】村井まどか(俳優)
『絵本を使った演劇ワークショップ』
8/3(土) 14:00〜17:00 @成蹊中 学・高等学校 合同教室
【企画者】田中圭介 川隅奈保子 由かほる 天明留理子 木引優子
【どんなワークショップ?】
絵本を使った演劇ワークショッププログラムです。ストーリーや世
界観を理解した上で演劇的なゲームや体を使って絵本を体現し、想
像を膨らませていきます。またそこから生まれた参加者ごとに異な
る発想、想像、さらには絵本の世界を「結びつける力」の育成を目
的としています。
【なぜこのワークショップを開発したのか?】
多様化する価値観をすり合わせる力が、現在求められているコミュ
ニケーション能力だと思います。これを「異なる2つ以上のも
のを結びつける力」であると考え、まず想像を喚起しやすい絵本を
題材とし、そこから生まれた想像を演劇を使う事によって、楽しみ
ながら結びつけられるプログラムを考えました。
【プログラム発案者】田中圭介(劇作家・演出家)
『推理ワークショップ』
8/4(日) 10:00〜13:00 @成蹊中学・高等学校 合同教室
【企画者】石本径代 川隅 奈保子 田中圭介 天明留理子
永井秀樹 元田暁子 由かほる
【どんなワークショップ?】
学校で起きた珍事件の犯人を推理するコミュニケーションワーク
ショップです。俳優扮する容疑者たちにグループのメンバーがバラ
バラに証言を聞きに行き、持ち寄った証言を元に推理を進めます。
グループ内で各々が持つ情報を変えることで、全員が積極的に話し
合いに参加することをねらいとしています。
【なぜこのWSを開発したのか?】
グループで何かのものづくりを行う際、一部の活発な人が話し合い
を引っ張り、大人しい人はほとんど発言しない姿をよく見かけま
す。そういった状況から「全員が発言できる場」を設けることがで
きないかを考えたのがきっかけです。また話し合いを進める推進力
として、中学生など子どもも楽しめる推理ゲームを扱いました。
…【プログラム発案者】元田暁子(演出家)
『みじかなおはなし』
8/10(土) 14:00〜17:00 @スタジ
オ走り穂
【企画者】北村耕治 石松太一 村田牧子 森内美由紀 服部美由紀
【どんなワークショップ?】
参加者の身近なところから題材を見つけ出し、段階を踏みながら
ちょっとした物語を創作、発表までを行うプログラムです。物語は
どこにでもあるし、簡単に作れてしまうことへの気づきと、複数名
でひとつの創作を行うことによる合意形成能力の育成を意図しています。
【なぜこのWSを開発したのか?】
ここ数年学校向けの演劇WSに携わってきて、本来の職域であ
る劇作家としての専門性をほぼ使ってこなかったことに疑問を抱い
たのがきっかけです。劇作家目線を取り入れた演劇ワークショップ
として、仲間と協力して物語を作ることに力点を置いたプログラム
にしようと開発しました。
【プログラム発案者】北村耕治(劇作家・演出家)
『ついていくあるきの可能性』
8/11(日) 10:00〜13:00 @筑波大 学附属中・高等学校 50周年記念館
【企画者】森内美由紀 北村耕治 村田牧子 石松太一 服部美由紀
【どんなワークショップ?】
おもに小学生を対象に、演劇ワークショップのウォーミングアップ
で使われる「ついていく歩き」というゲームをもとに身体を動かし
楽しみながら創作をするプログラムです。一人一人が活躍できる場
面をつくることで他者の多面性を発見する事や自己肯定感を高め、
協調性を持つきっかけとなることをねらいとしています。
【なぜこのWSを開発したのか?】
現場の教師から実際に感じている問題点・課題をいくつかあげて頂
き、それに効果のある実践的なものを作成しようという試みから生
まれたプログラムです。問題・課題に沿った内容・ファシリテー
ションを考えることはもちろん、参加している生徒達が創造を楽し
めるようなプログラムを目指しました。
【プログラム発案者】森内美由紀(俳優)
『てけこの部屋』
8/11(日) 14:00〜17:00 @筑波大学附属中学校・高等学校 50周年記念館
【企画者】河野悟 木引優子 黒澤世莉 榊原毅 山村崇子
【どんなワークショップ?】
宇宙人「てけこ」が地球にやって来て、仲間へのお土産に『埼玉』
を持って帰ろうとします。埼玉に換わるお土産を考え、実際にてけ
こ役の俳優と交渉する演劇の要素を取り入れたコミュニケーション
ワークショップです。宇宙人という未知なる他者との対峙、対話に
より、普段の生活では触れることのない想定外の価値観に触れる機
会を創出します。
【なぜこのWSを開発したのか?】
社会で出会う人々は、多くの場合自分とは異なる価値観をもってい
ます。自分が日常行っている友人や家族とのコミュニケーションは
いかに限定的な関係性の中で成立しているかを感じてもらい、社会
の中で必要とされるコミュニケーションとの違いを感じてもらいた
いと思い開発しました。
【プログラム発案者】河野悟(俳優)