猿田モンキーと原西忠佑、オフィシャルで使えなさそうな写真
男女7人青春群像劇をやってます。
オノマリコさんの台本の特徴は、観に来たお客さまが「これは自分のことだ」と思う率の高さだと思います。あんまり他の作家の作品をやって「自分のことだ」って思われること少ない気がします。
彼女の本のどんな特徴が、見た人をして「我がこと」と捉えてしまうのか、その秘密はいまだにわかりません。私は自分で読んだり見たりしても、そういう風に感じないです。でも、そう感じる人が多いということは事実です。
前回一緒にやったときは、女子大の体育館が壊される、というはなしで、大学時代の思い出と接続したみたいです。今回は1995年のイランです。イランにいたひとなんてめったに来ていないと思うのですが、やっぱり「自分のこと」に繋がるみたいです。
なかなか、そういう作家は少ないと思うので、すごいなと思います。
あとは、もっと遊び倒したいなと思います。
子どもは「楽しもう」遊ぼうと思って遊ばないでしょう。鬼ごっこでもファミコンでも、やりたい勝ちたいが、かってに楽しむモードに接続しているだけで。
明日もそんな舞台にします。
時間堂「テヘランでロリータを読む」1/27(土)13:00 / 18:00 1/28(月)16:30 東京ラスト3公演。
27 13:00は市原幹也さん、18:00は原西忠佑さんをお迎えして、北九州と仙台のいまを語ってもらいつつ、作品についてお話します。
3,000円で足元ひっくり返す演劇体験を。【ペア割】【学割】【リピ割】あります。
公演情報はこちら
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52153007.html