右肩にも出てますが、さっそく「テヘランでロリータを読む日本人」応援基金をはじめました。くわしくはこちら→ http://jisrlint.peatix.com

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クラウドファンディングという考え方がある。簡単に言うと「素敵なことやりたいけどお金が無いから、出資者募ってやっちゃおう」という考え方。くわしくはこちら。
この考え方に則って、出資者を募るサイトはいくつか有る。一番有名なのはアメリカのhttp://www.kickstarter.com/で、日本のhttp://camp-fire.jp/を紹介してくれる人もいた。

いざイランに行こうと思っても、その原資はどこから出てくるのかって、普通に考えたら自腹を切るしかない。日本の小劇場の劇団としては一般的に自転車操業である時間堂は、取材費用を捻出できない。そこで、クラウドファンディングのアイディアは利用できるんじゃないかな、と思った。20万円はファンドとしては小口だし、仕組みに興味があったので、実践かつ実験してみるにはちょうど良い機会かしらと。

システムは、時間堂のチケット決済システムで利用しているPeaTiXを利用した。
http://peatix.com/

もともとイベント用の小口決済システムであって、クラウドファンディング用ではない。でも、
1)時間堂で利用して経験がある
2)インターフェースがよくて操作しやすい
3)クレジットカード、コンビニ決済が利いて、利用者のハードルが低い
4)手数料が安い (売上の6%+70円/1注文、1000円だったら130円、10000円だったら670円)
上記4つの理由で、PeaTiXを利用することになった。

実際の支援内容は、FBやTwitterで相談しつつ、A基金1,000円、S基金10,000円、VIP基金10万円として、それぞれお返しをつけることとした。テヘランからの絵葉書とか、ワークショップとか、おみやげとか、そんな自分にできる範囲のことだが、何もないというのも変な気がしたので。

開設から11時間経過して、現在12口の支援者の方に応募いただいている。予想を上回るご支援っぷりに、驚きと感動を隠せない。ありがとうございます。

これくらいのことで虫のいい大げさなことしやがって、て批判されるかもなー、とも思っていたので、温かい支援に、やって良かったと思ってます。テヘランからお手紙書きますね。

次回予告
航空券はhttp://www.skyscanner.jp/で手配するといいよ、の巻