2012年7月20日金曜日15:30、時間堂「ローザ」チームの7名は、静岡県静岡市の、アトリエみるめに到着した。チームメンバーは、出演者の菅野貴夫、窪田優、直江里美、ヒザイミズキと、プロデューサーの大森晴香と、演出と台本の私こと黒澤世莉の、以上時間堂6名と、照明の工藤雅弘さん。工藤さんは今回特別に、静岡と仙台は付き合ってくださる。

アトリエみるめの責任者、渡辺亮史さんの満面の笑みに迎えられて、とてもありがたい。夕方にはSPACから佐伯風土さんも駆けつけてくれて、彼は明日から2日間公演を手伝ってくださる。
本当に、多くの方に助けられている。ありがたい。

仕込みは午後遅くからでもなんとか終わり、明日はリハーサルをして、公演となる。

佐藤剛史さん(伽藍博物堂)と蔭山ひさ枝さん(劇団渡辺)のお二人と、リーディング「やぎさんと永遠」を7/22日曜日18:00に、ローザの前に上演するので、そのリハーサルもした。お二人ともチャーミングな方で、いいリーディングになると思う。5月に時間堂の鈴木浩司と雨森スウでやったリーディングとは、また違った魅力が出るだろう。

本当に本当に、ワクワクする。時間堂「ローザ」全国ツアー版が明日生まれる。きっと東京版とはガラリと印象の変わった作品になる。それが静岡の観客に、時間堂の作品に先入観のないお客様にどう受け取られるのか、とても怖いし、それ以上に期待に胸が膨らむ。

明日もベストを尽くして、良い「ローザ」をつくる。アトリエみるめで待っています。当日券も出るようなので、ふらりとお越しください。
■お問い合わせ 070-6659-3841 時間堂まで
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