黒澤世莉です。毎日ブログから月イチブログになりました、といいつつ、いまでは季刊ブログとなっております。
東京では35℃を越える猛暑日を乗り越えたかと思ったら、9月に富士山初冠雪っていうね、東京最高気温18℃で9/27っておかしいでしょう。
でもそんなことより雨が大変です。洗濯物、かわかない。かなしい。
さて。
出演します。
別役実「カンガルー」リーディングに出演します。
そもそもこの「日本の戯曲研修セミナー」という企画は、近代戯曲研修セミナーとして始まりました。「近代戯曲とはなんだったのか」という総括をこころみたり、「テキストの自立性を信頼する」実験だったりします。
黒澤が俳優の真似事をするのならみてやろう、という物見遊山な気持ちの方も、
唐さんが別役さんが大好きだという方も、逆に苦手だという方も(私も苦手です)、
60年代とはどういう時代だったのか、それ故に成立した戯曲はどういった形式、構造、様式をもっているのか、
よくしらないけど勉強しようかな、
とか、いろんな目論見で来てください。
一個だけ、「リーディングを観る」のではなく「60年代戯曲を味わい、語らう」という気持ちで来ていただけるといいかなと思います。何しろ長丁場ですから、受け身でいると退屈するんじゃないかしら。
おまちしてまーす。
情報
https://www.facebook.com/events/243996409651350/permalink/252811872103137/
►►「別役実&唐十郎を読む!」
►►ドラマリーディング & シンポジウム
http://jda.jp/seminar03.html
8日間の研修を経た成果を、リーディングとシンポジウムという形でみなさまとシェアします。触れる機会の少ない戯曲のリーディングを聞き、一緒に60年代演劇の戯曲を捉え直しましょう!
●9月29日(土) 13時〜18時
・ドラマリーディング
『カンガルー』 作:別役実
『唐版・風の又三郎』 作:唐十郎
・シンポジウム
「別役実と唐十郎を語る 1」
中津留章仁 笠浦静花 森田あや 川口典成 聞き手: 丸尾聡
●9月30日(日) 13時〜18時
・ドラマリーディング
『カンガルー』 作:別役実
『唐版・風の又三郎』 作:唐十郎
・シンポジウム
「別役実と唐十郎を語る 2」
坂手洋二 笠浦静花 森田あや 丸尾聡 聞き手: 川口典成
会場:本多スタジオ
入場料:1,500円(要予約)
※日本演出者協会会員は無料
お申込方法
【 #唐別役2018 】
9/29(土)13~18時
30(日)13~18時
●ドラマリーディング
『カンガルー』別役実
『唐版・風の又三郎』唐十郎
●シンポジウム「別役実と唐十郎を語る」
at本多スタジオ1,500円*JDA会員無料
詳細 https://t.co/chxxNeeXEt
●予約
https://www.quartet-online.net/ticket/betsuyaku_kara
こっからお蔵出しフォトコーナー。
仲良さそうな高取英さんと大久保鷹さん。
研修中前半、本読みは持ち回りでやります。じゃんけんで競うみなさま。唐さんのセリフ読みたいのねえ。
ちなみに、リーディング、決まったら役は基本固定になります。