「ハンサム部」こと旅する演出家:黒澤世莉blog

Director Seri Kuroawa's blog / 旅する演出家 黒澤世莉のblog

November 2016

黒澤世莉です。

宿題はこんなのでした。
「ライトなドラマ演劇は、好きですか?」どんなところが好きかも教えてください。嫌いなら嫌いな理由

時間堂5回目『びょういんのパズル』、6回目『ピンポン、のような』は、どちらも60分から90分のライトなドラマ演劇だったかと思います。言葉の定義はややこしくなるので、ぼんやり捉えてもらえばいいです。

別に悪口じゃないです。そういう演劇にはそういう演劇の良さはある。ただ、最近の時間堂ではやってなくて、昔はそういうの目指してた、てことです。

デートに観に行く演劇。会社帰りにサクッと見られてほっこりする演劇。そういうの、やろうとしてましたねえ。やがて「わざわざ劇場まで足を運ぶんだから、人生変えちゃうようなパンチの有る、重厚長大なのやりたい」てなっていくんですねえ。同じ人間なのにねえ。

俳優と物語をシンプルに見せる、てのは、変わらないです。変わっている部分と変わらない部分があります。

なので稽古では、変わってしまった部分をやってみました。すなわち、「出てくる誰かに恋していて、その人と退場できたら終了」という即興演技と、ローザを組み合わせてやってみました。直江がモテモテになったり、卓の心がサクッと折れたりしてました。面白かったなあ。

あ、ライトなドラマ演劇って別にラブストーリーやラブコメって意味じゃないですからね。たんにそういう即興でアプローチしただけでした。

いや、真面目にやってるし。真面目に遊んでるだけです。

註:『ローザ』はドイツ革命を駆け抜けた革命家、ローザを描いた物語です

後半戦は、コンタクトインプロを発展させたり。

ローザの台本を元にしながら、演出として主にフィジカルなオーダーをしながら従ってもらう、て稽古でした。前回もやったやつですね。

たとえば、前回は大きく動いていた場面を、今回は休みの状態でやってみるとか。台詞を間違えると反省室に入れられる、とか、ステータスを決めて会議室、とか、レストランの厨房で、とかもやりましたね。

ヒザイのステータスが最低で、冴子が一番偉いていうのが、趣深かったです。

俳優が何も意図しないでただ全力で存在していると、その存在と発話されるテキストが立体化し、思いもよらない景色が立ち上がる、というのが演劇の醍醐味の一つです。

そういうことを遊びながら発掘するのは大好きです。公演に作品に、どれだけ繋がるかは分かりませんが、そんなことはどうでもいいなー、て思ってます。

なぜなら、演劇作品とは、固定化された状態のことではなく、運動の渦中に起きる現象の事を指すからです。

なにいってんのこのおっさん?ですよねえ。あははは。

以下次号。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
時間堂 最終公演 『ローザ』 [12/21~30] at 十色庵 [赤羽]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html続きを読む

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豊川稲荷にお礼参りに行った、黒澤世莉です。

アメリカで平民大統領が誕生した今日、東京はお天気でした。

私はお洗濯して、お掃除して、自転車の整備をしました。

毎日、は無理でも、毎週くらいはお掃除したいし、毎週、は無理でも、月二回くらいは整備したい。でも、なかなか、そういうわけにはいきませんね。

だから、ごくごくたまに、丁寧に生活したな、ていう日は、とても気持ちがいいです。毎日やれよって言葉は聞きません。無理だから。

でも、来年から、丁寧に生活したな、て思える日を増やします。週に一回は、そういう日をつくろう。出来る範囲で行動を変える。

一番意味ないのは「心を入れ替える」みたいなやつね。行動を変える。これが大事。アクションです。

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お礼参りっていい言葉ですよね。

神社と加お寺のお参りって、お願いするばっかりだと思ってました。あとおみくじ。ご報告とお礼もするもんだ、て知ったのは、結構いい大人になってからでした。

よくね、SNSとかで「みんなに感謝します」みたいな文言を見かけると「うそだあ。。。」て思ってしまうくらいにはひねくれた人間です。いやホントに感謝してるひといると思いますけどね、わたしの人格に問題があるので有徳の皆様笑ってスルーしてくださいませよ。

だけど、神社にお礼するのは、見返りがなくていいなと思った。誰かによく思われたい、みたいな自己顕示欲もない。ただ、神様かそれ的な何かに、感謝する。

お参りしている時間は、鏡を見るような気持ちになります。日常では鏡を見ませんが。鏡合わせに自分の内側と向かい合っているような気分になります。

自分って見失いがちじゃないですか。あ、そんなことない?私は見失いがちなので、自分を見つめるような気持ちになるお参りっていう行為は、いいなって思います。

別にお参りじゃなくても、いいと思うんですけどね。そういう時間がもてれば、ジョギングでも、バーで一杯でも、とぶくすりでも

ほんとに、きちんと、他人に感謝できますかね。わたしにはそれはとても難しい。

それができているひとは、できているときは、自分自身のことも見つめられてるのだと思います。

日々の営みに感謝できると、幸せだろうなあ、なんて思います。

て考えていくと、感謝というのは他人のためではなく、自分のためにすることなのかもしれませんね。

私には、まったくそこまでいたる気配がないですがね。

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世界が音を立てて変わっていきます。でも、自転車は整備して超軽いし、『ローザ』稽古は楽しいし、私はいま、幸せです。

世界は理不尽だ。




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花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
時間堂 最終公演 『ローザ』 [12/21~30] at 十色庵 [赤羽]
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ミニストップのプレミアム安納芋ソフトが美味しかった黒澤世莉ですが食べかけで大変申し訳なく思っております。

さて表題の件ですが、みなさん想像されてるとおりです。

わたしすごい、セッカチすぎなんです。それで困ってるんです

実は通販とか苦手。欲しいものは今すぐ欲しい。出かけて買って帰るほうが、仕事前に注文して届いて手に入れるより早いこと無いって分かってても、買いに行きたい。

まあ、通販が安い場合が多いので、利用はしますけど。

基本的には、すぐ結果ほしい

だから、昔からコツコツした努力が苦手。ものを書くのも、短編のブログみたいなものを毎日書く、ていうのは出来るけど、長編の小説を何年も掛けて書く、とか、マジ無理。

これ自体は個性だし性格だから、まあ、仕方がないというか、いいよ。それで損しても得しても、自分のせいだからね。

問題になっちゃうのは、他人に対しても即決即断を強要することだなあ。

いや、強要してないよ?してないけど、強要してるように感じちゃうだろうなあ。セッカチってそういう感じになっちゃうから。

わたしが即決即断でも、のんびりやさんは気長に考えて決めたいよね。なんなら決めないでいたいよね。そういうの、受け入れないと、わたしは。

て、最近は思うようになったので、決断しないとダメ!みたいに押し付けないようにしようなー、て思ってます。

なので、のんびりに取り組みます。2017年は。

これが俳優指導になると超気長モードになるのが、自分でも不思議ですね。サボテンも枯らすわたしが、俳優は華ひらくの待てるんだもんね。。。どういうことだろうか。

演劇好きなんでしょうね。きっと。

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名古屋土産で赤福を買ってしまう罪を愛知県三重県のみなさま、お赦しください。

さらに、持って帰った会社では、他の社員が大阪から帰ってくる前に賞味期限が切れてしまうチョイスであったことをお赦しください。




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●演出作品 Plays
花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
時間堂 最終公演 『ローザ』 [12/21~30] at 十色庵 [赤羽]

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黒澤世莉です。

稽古3回目は、個々人の不安を共有したり、革命の基礎知識を学ぶところからスタート。

時間堂3回目『新型家族』はルデコでひまわり幕の振り落とし、4回目『友達の賞味期限』はオリジナル曲と、王子小劇場に雨を降らせてシンギンインザレインした。

ていう話から、実は黒澤スペクタクル大好きなの、みなさんはどんなスペクタクルがお好みですか?てな話をし。結論:ドリフは偉大である。

あと、みんな盆、奈落、屋台崩し、屋外芝居、借景、プロジェクションマッピング、は好きねえ、て思った。

稽古は、今回はフィジカルいっぱい使うよー、ということで、コンタクトインプロの基礎からはじめ。スモールダンスは大切です。最初の話し合いでも「時間堂の基礎はどうすんだね?」て問いかけがあって、それはやるよー、て応じたりしました。

karano、台本を使って、あ、台本を手放して、ね「身体に様々な負荷をかけながら遊ぶ」てなことをやりました。台本を正確に、どんな体勢でも言える、て状態になると、面白さの質が一個上がるからねー。これが腑に落ちると、演劇遊び楽しくなります。

キャバクラ編が面白かったです。あと、寝てるだけでも地味に感動的になったりします。身体は不思議だ。無欲な身体は輝くし、あざとい身体は見るに堪えない。

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京都から定元さんと、東京在住で制作お手伝いの一歩くんが来てくれました。うれしい感想もいただきました。ありがとう。

わたしは、厳しく愛がある、らしい。わたしたちは、「対話する身体」と「詩を語る身体」を持っている、らしい。

というわけで、演劇で遊び倒してます。




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●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:【次回】『ローザ』[12/21~30] ・【終了】『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

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豊川稲荷にお礼参りに行ってきた黒澤世莉です。

2日間の豊橋名古屋から帰って参りました。お会いしたみなさま、会えて楽しかったです。生きてるうちにまた会いましょう。

油断してると、すぐ墓の中です。

変わりたくなくても変わってしまうし、変わりたくても変われない。

人間はそんなものなんじゃないかな、て思いました。

とくに若いころは、もう、変わらないのが無理。絶対変わっちゃう。それは身体的なこともだし、精神的なこともそう。環境や人間関係もそう。

年をとると、変わりにくくはなるけど、変わらないということはない。

なにしろ、成長にしろ老いにしろ、身体的な変化が精神に影響をまったく及ぼさない、なんてことは無いのだ。

何か言いたいのかというと、ありのままでいいのだ。ということです。どうせ変わっちまうんだから。

現状維持しようと握りしめたり、成長しようと眉間に皺を寄せることなんてないんだよ。

どうせ変わっちまうんだから。もっと自分に正直に、やりたいように生きていいんだぜ。自分の本心を分かってあげるのが、実は結構難しいから、それ分かるためにも、気楽にいたほうがいいよ。

というわけで、大好きな新井英樹の引用で終わります。

抗うな。受け入れろ。すべては繋がっている。

さ、ではみなさま、明日からよい一週間を。




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●ワークショップ Workshop
名古屋ではじめてワークショップをやりますよ:「黒澤世莉・大森晴香ファシリテート せりさんとエンゲキのひととき(1)」[11/6日]

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黒澤世莉です。昨年『赤鬼』に関わってくれたみんなに会いました。その写真。

というわけで、ほぼ一年ぶりに豊橋に行ったよ。

穂の国とよはし芸術劇場PLAT
高校生と創る演劇
『女子にしか言えない〜プールの底で見た、私の幻燈〜』

https://www.toyohashi-at.jp/event/performance.php?id=268

面白かったです。し、懐かしかった。
去年の『赤鬼』の出演者の成長した姿が見られて、とてもうれしかったです。確実に、積み上がっていることがあるんだな。

いつもいつも、大人たちがいい向かい合い方をしていて、それもいい企画だな、と思いました。演出家も、演出助手やムーブメントも、スタッフさんも。

で、高校生たちと、もと高校生たち。

それぞれみんな、来年の進路が決まっていたり、目指してがんばっていたり、というはなしを聞けて、とても嬉しかった。わたしは子どもがいないので分かりませんが、子どもがいたら、きっとこういう嬉しい気持ちになるんでしょう。

演劇を続けても、やめても、元気であればどっちでもいいよ。

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ひさしぶりに豊橋の町に来てショックだったのは、ヒグラシ珈琲がしまってたことです。

おいおい、また来ないといけないじゃねえか。




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もちを焼く直江と黒澤世莉です。

今日の稽古では焼き餅を焼きました。比喩ではないです。餅を焼いて食べました。

なぜそんなことになったのか。時計を巻き戻してみてみましょう。

。。。。

めんどくさいんで一言で書くと、アクチュアルな身体でやる演劇が面白い、て仮説を実証したよ、てことです。

分かりにくいですね。やっぱもうちょっとちゃんと書きます。

『ローザ』は、今まで以上に「遊ぶ」作品にしたいなと思っています。もともとドラマ演劇というよりは不条理劇なので、遊びの要素は多い作品です。ただ、そういう意味ではなくて、作品に対する「構え」を「遊ぶ」て話です。

で、いままでの時間堂の作品でどんなことしたのか、ていうことを、初回から紐解いていってるわけです。感傷ではなく、いかに遊ぶか、黒澤世莉はなにをオモシロイと思ってきたのか、それをたどることで、より充実した「遊ぶ」になるんじゃないかな、仮説。

なので前回は『三人三色』今回は『彼女とハサミ』をネタにしました。当時はわたし「演劇は俳優が生きていればいいんだぜ」て思っていたので即興劇やってましたね。

で、即興劇だと面白いときはいいけど上手く行かないときは上手く行かねえ!てことに気がついた21歳の頃。若いね。まあでもそんなことは「がんばれば解決できる」と思って即興やってました当時。

『彼女とハサミ』はさらに、「やっぱり一回性だよね生の演劇は」てことで伸ばした髪を舞台上で切るてことをしてました。それの何が面白いんだ当時のオレよ。。。

というわけで、一回性てほんとに面白いの?不可逆であればいいの?てなことを思い稽古でためしてみました。みんなにこんな宿題を出してね。
「とりかえしがつかなくて、かつ、笑ってすませらる行動」
を最低一つ実行できるようにしておいてくださーい。4649

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結論から言うと、餅食うところよりは餅食べ終わったあとのほうがよっぽど面白かったです。

即興性とか、一回性とか、演劇の個性ではあるけど、それが面白い、てわけじゃないんだよねえ、て思い知らされました。

こんな愉快な稽古があと27回あって『ローザ』の上演にあんるんですねえ。

あと、舞台美術や衣裳など、スタッフワークについても話しました。

いい演劇になる予感しか無い。




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黒澤世莉です。
内容のないぶろぐです。
ごめんねー、クリック損。

よい一日を。




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黒澤世莉です。

時間堂最終公演『ローザ』の稽古がはじまりました。

4年前の初演から引き続きの、菅野貴夫、直江里美、ヒザイミズキと、今回はじめての、尾崎冴子と國松卓、が出演します。

私が来る前に、いままではどんなふうに上演してたのか、とか、そんな話をしていたようです。

稽古初日なので、どんな演出にするか、て話をちゃんと時間を掛けてしました。

「このひとなにいってんの?」

てリアクションでした。

気の置けない仲間って、いいもんですね。でも、もうちょっと、優しくしてくれてもいいんだよ。

「色々言ってるけど、結局やること変わんないから」

って、まあ、それも真実ではあるんですけどね。

俳優にやってほしいことや、演劇の魅力の本質が、私の中で変わるわけではないから。

でも、例えば同じカリキュラムの授業でも、もんのすごい怒ってやらせようとするのと、もんのすごいノリノリでやらせようとするのと、で、何かが変わるわけですよ。いいか悪いかは別として、変わる。

なので、目指そうとしている部分がどこか、とか、そこにどういう思いで向かっていくのか、とか、そういうのは大事なんです。

色々話しましたが、要約すると

「初演は『観客全員皆殺し』みたいな気持ちでやったけど、今回は『観客全員を愛する』よ」です。あとは遊び倒す。です。

このブログの読者が「このひとなにいってんの?」て顔をしている様がありありと目に浮かびます。くわしくは、おいおい。あと28回の演出ノートの中で語られていくでしょう。

今日は、遊び倒す稽古をしました。菅野貴夫が演出をしました。尾崎冴子の黒柳徹子風がとても良かったです。尾崎は黒柳の才能があるなと思いました。あとヒザイミズキがジャイアンやってといわれたらドラえもんみたいになって面白かったです。三代目の声優はヒザイがいいと思いました。

話し聞くときの態度は悪いけど、ちゃんと理解してやってくれるあたり、劇団員だなーって気がしました。もうちょっと優しく聞いてくれてもいいんだよ。

あ、『ローザ』はドイツ革命を駆け抜けた革命家のお話です。

とにかく楽しい稽古場でした。次も楽しみです。




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名古屋ではじめてワークショップをやりますよ:「黒澤世莉・大森晴香ファシリテート せりさんとエンゲキのひととき(1)」[11/6日]

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黒澤世莉です。

なかなか面白い一日があったので、それを書きます。箇条書き。

・朝から施工業者を抑え済みの不動産契約の件が進まず、やきもき

・社長は外部で重要なプレゼン連続でヘロヘロ

・開発チームは優秀な人材確保に苦労している最中、抗えない力から無慈悲な沙汰が下り、スクランブル体制に

・営業、それによってキャンペーン開発ミーティング翌日にずれる

・営業、突如大口取引先から連絡あり、でもスケジュール決まらず待機

・終業直前に不動産屋Aから連絡あり、管理元の不動産屋Bが、とある問題を隠していたため、当初の約束通りプロジェクト進まず

・店舗担当、施工業者に頭を下げつつ、なんとか当初スケジュールを維持しようとパズル組み始め

・翌日、不動産屋A、Bと会談をコーディネート。営業、大口取引先と開発とのミーティングも全部翌日になり、死亡確定

フィクションです

みたいな日があり、このまま演劇にしても面白いし、翌日の不動産屋との会議はそのまま一幕劇にしたら面白いだろうなと思いました。

世の中ってドラマにあふるてるねえ。
あと、わたしはトラブルが起きた方が、怒りはするけどやる気も出るんだなと思いました。

明日は時間堂最終公演『ローザ』稽古初日です。うふふ。




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