「ハンサム部」こと旅する演出家:黒澤世莉blog

Director Seri Kuroawa's blog / 旅する演出家 黒澤世莉のblog

October 2016

IMG_20161025_132020
食べることだけが人生の愉しみ、黒澤世莉です。

と、いうわけで、今日は下北沢500円ランチ特集[2016]です。トップの写真は川本直人さん、株式会社ネクステージの同僚です。

みなさんご存知か分かりませんが、下北沢はおシャレタウンです。オシャレボーイズアンドガールズあんどシックな紳士淑女のみなさまが闊歩しております。関係ないけど前髪ぱっつんで歩いてる大人の女性かっこいいなって思いました。

そんなシャレオツシティ下北沢、飲食店のプライスもシャレオツプライスです。まずカフェが多い、いやさカフェしか無い。しか無いってのは嘘ですけど、他の街より飲食店のカフェっぽさ比率の高さは派手なもんだと思います。

で、そういう街柄もあってか、ランチも高い。1,000円はふつーです。平均価格は1,000円弱、800円なら安い方、そんな街です下北沢。ザギンじゃねーんだからさ、どんな観光地だよ、と。(ザギンとは銀座の古い人間どもの言い方です。良い子のみんなは真似しちゃダメだよ)

さて、本題。
そんな恐怖政治で統治されたシモキタの街で働くレジスタンスこと我々株式会社ネクステージの面々は、日夜下北沢の安くて美味しいランチを開拓するべく、血道を上げておるのです。

かれらは隠れていますが、確実にこの街に根付き、息づいているのです。そう、リズナボーでワンダホーなランチスポットの数々が。

その成果を惜しげもなく皆さんと共有しましょう。そして12月の観劇三昧下北沢店オープンには、ぜひ起こしください。

価格は全て税込みです。最新情報を載せていますが、いつまでやってるか分からないので、ご自分で確認してくださいね


500円編
まずは500円で食べられるスポットをご紹介。500円玉だけ握り締めていても追い返されない、教会みたいな場所の数々です。

KIMG0093
海鮮丼ランチ500円(お味噌汁おかわり自由)
大庄水産 下北沢北口店
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13133278/
まずは大庄水産。夜は居酒屋です。演劇や映画のフライヤースペースがある辺り、下北沢の居酒屋の面目躍如ですね。
500円で海鮮丼が食べられます。お味噌汁はおかわり自由。これだけでもう十分ですね。
日替わりの700円もオトクです。ごはんお味噌汁おかわり自由。
わたしおかずの味より、お米と味噌汁の味のほうが気になっちゃうんですけど、大庄水産チェーンの居酒屋でしょ、て侮ってましたが、ちゃんと美味しいです。広くて入れないこと無いし、仲間と行けば結構ちゃんと喋れます。オススメ。
昔踏切だった、スーパーオオゼキの向側にあります。


IMG_20161003_132341
パッタイ500円タピオカ・スープ付き
バーン・キラオ 下北沢店
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13001839/
カオパットも食べられるんだけど、電子レンジなので、パッタイがオススメ。ちゃんとタイ料理です。なにげにタピオカココナッツミルクが嬉しい。
IMG_20161003_132327
川本さんもお気に入りです。北口の入り組んだところにあります。セガフレード・ザネッティの向かいの2階くらい、といって分かる人はもう知ってるだろうな。
IMG_20161007_131424
個人的にはここでは、600円だして幅広面を食べたほうが絶対美味しい。700円出せばカレーなんかもあるので、色々楽しめます。タイ気分のときはここ。


IMG_20160811_130133
豆カリー499円
ラワットさんの店 モエツカリー
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13129930/
泣く子も黙るカレーバカこと黒澤世莉ですが、ここのカレーとナンはちゃんとしてます。正直、ランチは毎日ここのダルカレーでいい。それくらい納得満足。うどん屋で言えば素うどんを食べる感じだね。蕎麦屋で言えばもりそば。モエツカリーでは豆カリー。そんな通向けのメニュー。ふつうのひとは物足りなく感じるかもね。でも499円だよ。下北沢でも安いランチナンバーワンです。
ただし、こちらは平日のみなので、週末行く人は要注意ね。週末は1000円落としていって、いろんなカレーと飲み物を楽しんでくださいな。


IMG_20160914_131238
ハンバーグパスタカレー500円ドリンク付き
パラッツォ (PALAZZO)
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13022347/
下北沢で安いカフェと言えばここ。立地も南口駅前劇場からすぐといいので、めっちゃ混んでる。味はまあ、それなりですが、ドリンク付き500円であればなんでも許せる。
焼きカレーなんかも地味に500円だったり、600円出せば選択肢が増えたりするので、洋食でいろいろ迷いたい人はいいと思います。店内は賑やかで、男女で行ってもまあ許される感じです。ケーキとコーヒーでもいいと思いますよ。
IMG_20160914_131042
色々あるよのメニュー
IMG_20161018_131614
焼きカレー500円


IMG_20160915_135436
豆カレー500円
ナンステーション
北口の弊社の近所にあります。少なくともここで豆カレー食べるならモエツカリーに行ってほしいよ。リンクさえ貼らない手抜き感。高いカレーは美味しいかもしれん。


501円~702円編
普通に考えても安いランチ。下北沢では特別その存在が光りますね。そう、まるで闇夜の北極星のように。字数を稼いでいます。
image

IMG_20160805_131732
スペシャル580円カレーナンごはんサラダラッシー付き
印度 下北沢店
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13163326/
特段何か言うべきことのないふつうのカレー。ただコスパは抜群にいい。ただでさえ安いのにスタンプカード5回で500円割引になるから、実質500円くらいで食べられる。
限定20食といいつつ、断られたことがない不思議なお店。
ヴィレッジヴァンガードの向かい。ちなみに観劇三昧下北沢店は、ここの2階になる予定。


IMG_20160916_132101
日替わり定食回鍋肉550円
一心
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13150917/
北口の大庄水産にほど近い路地にある居酒屋。
汁物とごはんがいまいちなんだよね。それで大庄水産に行っちゃう。おかずはまあまあ。


IMG_20161025_132000
アラビアータ、マルゲリータ702円ドリンク付き
cafe & bar sharuru 下北沢店
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13192766/
ちゃんとしたオシャレカフェです。コーヒー付きで650円で、ちゃんとしたアラビアータとかマルゲリータとか食べられます。税込み702円ですが、オシャレ代だと思えば圧倒的に安いです。デートで行っても怒られないリーズナボースポットですね。トップの川本さんがいい顔してるのもここです。


以上、いかがでしたでしょうか。みんな知ってるという豪の者は、わたしに安くていいランチスポットat下北沢を教えてください。

なんだかんだ8月に働き始めてまだ3ヶ月、この街のことはよく知らないです。

いただいた情報は、またシェアさせていただきますので。よろしくお願いしまーす。


追加情報
いただいたタレコミを元に作成中。いまだ黒澤世莉未体験ゾーンです。

韓国食堂
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13101986/
南口マックの通りを下った左側にあるらしい。ごはんもおかわりできるらしい。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop
仙台のみなさん、ひさびさに伺いますよっ:俳優養成演劇ワークショップ舞台の入口・黒澤世莉ws[10/23(日)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52385199.html

大阪で共同演出をする公演のワークショップオーディションだよ:tocotocoしょうとくりぃむプロデュースワークショップオーディション&説明会[10/26(水)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384998.html続きを読む

IMG_20161027_175216
なんばのパトカーの群れと黒澤世莉です。母さん、ナニワは怖い街です。

さて、タイトルは身も蓋もなく言っちゃえば「お金を支払うためには自分の手元にお金が必要だよね」て話、なんですが、お金以外もそうだよなあ、て思って書きます。

本当にみなさまのおかげで(コレは本当にそう)、絶望的な貧困から、人間らしい生活に戻りつつあります。まだ資産はマイナスですが、このまま行けばそう遠くない未来にプラスになるんじゃないかな、て見込みです。

で、これは当たり前ながら、お金や、お金になる仕事をくれるパートナーや、お金になる仕事をやってくれる仲間が、周りにいるからです。

これ、演劇つくってるときもいっしょなはずなんだけどな。。。おかしいな。。。

お金だけが全てじゃないけど、健全な日常を送るにはお金は大事。

いま、わたしのパソコンには、見積書や請求書が飛び交っています。わたしが支払うもの。わたしがいただくもの。いろいろです。

つくづく、お金のあるところにお金が集まってくるのは当たり前だよなあ、て思います。お金の流れはは水の流れみたいなもので、流れてれば蒸発して雨になって戻ってきたりもするけど、枯れてしまうと枯れっぱなしなのよね。

ある程度余裕があれば、ちょっとした行き違いがあっても、ひとまず建て替えたり、先に支払ったり、でもちょっと待てば入ってきたり、というやりくりが出来ます。これ、ギッチギチだと即アウトになったりしますからね、いや本当に恐ろしい。

で、まあ、そういうお金の性質を味わいつつ、お金もちになるんだーという目標で日々生きています。

が、今日の本題はそこじゃない。

お金の余裕がお金を持つために必要なように、心の余裕が心の充実のためには必要なのだよなあ、て思ったりするわけです。

人間なにに幸せを感じるかって人それぞれだと思うんですけど、他人とか関わること、が一つ大きな要素であることは間違いないです。三大欲求を満たしたら、人間は他人との関わりを求めだすってのは、マズローおじさんも言ってます。

ハードワークしすぎて死んじゃうひとたちは、そもそも三大欲求を満たせてないから死んじゃうんだと思うんですけど、それがつまり「余裕のない状況」なわけですよね。

じゃあ三大欲求満たして、余裕のある生活さえ送りゃいいのかって言うと、たぶん、そこが孤独な世界だとダメだと思うんですよねえ。下手すりゃ死んじゃうんじゃないですかね、人間。

でね、お金もそうだけど、心の余裕があったら、きっと時間が使えると思うんですよね、人との関わりに対して。で、それはいきなりバーンてたくさんありゃいいってもんじゃなくて、ちょっとずつ毎日に必要なんだと思う。


「孤独」な人、寿命が縮むリスク30%増加 米調査:CNN
http://www.cnn.co.jp/fringe/35062005.html

長生きすりゃいい、てもんじゃないと思うけど、早死にしちゃうってのは、やっぱ孤独は毒だよなー、て思うわけです。

IMG_20161030_102254
肉寿司のおみくじ。ありがたいお言葉の数々。

なんかとりとめなくなっちゃったな。最近あったことを書いて締めるよ。

たまにあった人に目の前で泣かれる、ていうのは、信頼されてるんだな、て思ってうれしいもんです。

(自分が悪いことで毎日泣かれたら、たぶんうれしくないけど)

たまにあって、ちゃんと怒ったり泣いたりしてくれる友人、ていうのが、なるたけたくさんいたほうが、幸せだよなあ、て思いました。そして、そういう友だちに感謝してるし、大事にしないといかんよなあ、て思いました。

で、そういうひとたちを大事にするためには、金銭的にも心情的にも時間的にも、余裕が必要だよなあ、て思いました。

だから、いまの目標はお金持ちになる、だけど、その先にはもっと総合的な、お金も時間も自由にできる、自由持ちになりたいと思います。

お金なんて手段だからねえ。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:【次回】『ローザ』[12/21~30] ・【終了】『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop
名古屋ではじめてワークショップをやりますよ:「黒澤世莉・大森晴香ファシリテート せりさんとエンゲキのひととき(1)」[11/6日]

http://handsomebu.blog.jp/archives/52387041.html



続きを読む

image
黒澤世莉です。

『ゾーヤ・ペーリツのアパート』DVD完成イベントがありました。

image
ファンと関係者のみなさまと会えて、とても楽しかったです。

時間堂は、今を生きている劇団だな、と思いました。

思い出は楽しいけれど、それにひっぱられない。今をきちんと生きている。

感傷とか、昔は良かったとか、そういうの無いです。それは次の作品作りもそうなると思います。

今を、大事に。

いままでの出会いは大切に、でも過去は脱ぎ捨てたほうが身軽に動けるからね。

あと昔の映像を見たみんなから「元気だ」「こんな時期もあったんだ」「ぃまはねぇ」的なことを言われて、不愉快でした。

うるせーどうせ元気ねーよバーカ。ぷんぷん。

ところで『ゾーヤ・ペーリツのアパート』は、時間堂でも販売しますので、お問い合わせください。

観劇三昧でも、11月半ばに配信予定です。物販委託もしてますが、買うなら劇団から買ってくれた方がうれしいなー。

面白いですよ。2:45あっという間です。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop
大阪で共同演出をする公演のワークショップオーディションだよ:tocotocoしょうとくりぃむプロデュースワークショップオーディション&説明会[10/26(水)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384998.html

名古屋ではじめてワークショップをやりますよ:「黒澤世莉・大森晴香ファシリテート せりさんとエンゲキのひととき(1)」[11/6日]

http://handsomebu.blog.jp/archives/52387041.html



続きを読む

image
大阪の朝焼けと黒澤世莉です。東京に帰ってきたら、まあ、寒いこと寒いこと。日曜は更に冷え込むようです。年の瀬が迫ってきましたね。

さて、表題について。

信頼している人がいて、信頼しているんですけど、それに振り回されるというか、影響されるなー、と思いました。悪い意味で。

相手はもちろん悪意はなくて、むしろ善意がある発言をされてるんだと思います。

でも、その中身がね、悪口だったり、感情的批判的な内容だったりするとね、これは善意からでも悪影響を与えると思うわけです。

これは呪いだな、て思うことがありました。呪いは、誰かを不幸にしようという主体的なものばかりではない。自分が受けた傷を、本人に伝える以外の形で広げることも、受動的に呪いになる

そしてそれは、ほぼ間違いなく、善意や正しさという名の美味しそうなコーティングをされて提供されるのだ。

ワイドショーのゴシップとかも、同じく受動的呪いの一形態なんだろうな。正義や常識で仕立てられてる。

最後は本人が、他者の助言を受け入れるかどうか、て、話にはなる。でも、それ以前に、呪いが意識に滑り込んじゃうので、冷静に判断するの難しくなったりするよね。

この呪いを回避するのはなかなか難しくて、人の話を完全に聞かない、みたいにしないと、いつの間にかツルって滑り込んでくる。ちゃんとした人でも、第三者をノーモーションで呪ってたりするからね。

他人ときちんと関わろうとする、かつ、自分の軸をしっかり持つ。元気がないとなかなか大変です。

いやほんと、自分がそういう、受動的呪いをやらんように気をつけます。

image
大阪は路上にコインランドリーがあるところが大阪だと思いました。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop
大阪で共同演出をする公演のワークショップオーディションだよ:tocotocoしょうとくりぃむプロデュースワークショップオーディション&説明会[10/26(水)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384998.html

名古屋ではじめてワークショップをやりますよ:「黒澤世莉・大森晴香ファシリテート せりさんとエンゲキのひととき(1)」[11/6日]

http://handsomebu.blog.jp/archives/52387041.html



続きを読む

1477494020206
黒澤世莉です。写真は大阪ウィングフィールドのディレクターズワークショップで出会ったみんなとの再会。

大阪ワークショップオーディションのことを書きます。朝と夕方の2回、3時間づつでした。

同じ内容なのに、全然違う結果になる、という、とても興味深い事が起きました。

いろいろ個人的に反省した部分もあるんですが、一番強く思ったことは、それでもいいのだということです。

出来なかった事があったり、気が付かなかったことがあったり、自己嫌悪に陥るようなことがあったりしても、それでもいいのです。

上手く行かないことと親しめると、いいなあ、と思いました。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop
大阪で共同演出をする公演のワークショップオーディションだよ:tocotocoしょうとくりぃむプロデュースワークショップオーディション&説明会[10/26(水)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384998.html

名古屋ではじめてワークショップをやりますよ:「黒澤世莉・大森晴香ファシリテート せりさんとエンゲキのひととき(1)」[11/6日]

http://handsomebu.blog.jp/archives/52387041.html



続きを読む

image
大阪の黒澤世莉です。

夜はみんなで集まって飲みに行きました。いつものワークショップの面々や、ディレクターズワークショップの面々と会えて嬉しかったです。

演劇の話をするのかと思いきや、思いっきり恋バナでしたね。そういうのもいいと思います。

とりあえず、男は余計なこと言わず、女の言うことを黙って聞いてなさい、て話でした。勉強になりました。

みんな幸せになってほしい。

あと今日の発見は、クレームブリュレとプリンが、違う食べ物だと知ったことです。

で、注文したクレームブリュレは、品切れでした。悲しかったです。

image
大阪が東京より優れているところに、街の朝の早さがあると思います。銭湯の朝湯はあるし、喫茶店のモーニングはあるし。早起きして活動したい私には、嬉しい街です。

明日も大阪です。朝風呂どこに行こうかなー。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop
大阪で共同演出をする公演のワークショップオーディションだよ:tocotocoしょうとくりぃむプロデュースワークショップオーディション&説明会[10/26(水)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384998.html

名古屋ではじめてワークショップをやりますよ:「黒澤世莉・大森晴香ファシリテート せりさんとエンゲキのひととき(1)」[11/6日]

http://handsomebu.blog.jp/archives/52387041.html



続きを読む

14692188_1190191094394131_7238341685664218657_o
仙台でのワークショップが楽しかった黒澤世莉です。

ある時期まで毎月何回もワークショップをやっていた時期がありました。それはそれで楽しかったんですけど、ひたすら繰り返すって消耗しちゃう部分もある。

でも、久しぶりにやると、新鮮で楽しいですね。なつかしい友だちに会ったような気分です。て、いうほど間が空いてもいないんだけどね、なんだかんだ月一くらいでやってるから。ワークショップ。

仙台では2クラスやりました。1クラスは、少人数で、マイズナーテクニックの経験者を中心に、シンプルなやりとりをみっちり。笑顔仮面に気づいて愕然、とか、前より自由にやれてる!て気づいて喜んだりとか、悲喜こもごもでした。

もう1クラスは舞台の入り口、ということで、初心者から経験者まで、演劇やってみましょうか、ていう方へのクラスでした。トップの写真はそちらです。

俳優養成演劇ワークショップ舞台の入口・黒澤世莉ws
https://www.facebook.com/events/1811876249070151/

先々、砂地の船岩さんや、時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』でヤク中貴族オボリヤニーノフでおなじみの東谷英人さんがやられます。

このクラスには20人も参加してくださいました。会場は懐かしの10-Box。ここにはほんとにいつもお世話になってる。これだけいると、4年前の冬の「あなたと歩くとワークショップ」を思い出します。ARCT事務所にも顔を出したけどしまっていたよ。

で、このクラスもとても良かったです。3時間で最後に寸劇を台本から演出から作ってもらうんですが、4作品ともキレキレでしたね。

特に「芋煮に行ったら鍋の素で作っててキレる」が印象深かったです。まず芋煮が出て来るのは宮城か山形だけ。他の地域だったら「??」てなります。

14706818_1190191497727424_6563222390322813733_o
この写真の真ん中が、芋煮の鍋ですね。グツグツ言ってて良かったです。

自分の血肉に根ざした発想や表現に触れると、いろんな地域で演劇をやることが、ほんとに面白くて、豊かなことだなあ、て思います。

14608902_1190190437727530_1755886672883197854_o
一緒に遊んでくれてありがとうございました。また会いましょう。呼んでくれた仙台ロンドンパンダの大河原準介さん、ありがとうございました。

久しぶりとか言いながら、この2週間はけっこうワークショップやるのよね。

まず明日は大阪。大阪のWS参加者のみなさまにはおなじみの、tocotocoの主宰で公演をします。そこで共同演出をする短編作品の、ワークショップオーディションです。ワークショップだけの参加もOKです。10:00と18:30があるよ、場所は天王寺だよ。

●ワークショップ Workshop
大阪で共同演出をする公演のワークショップオーディションだよ:tocotocoしょうとくりぃむプロデュースワークショップオーディション&説明会[10/26(水)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384998.html



で、11月入って6日には、名古屋ではじめてワークショップします。こちらは会場のスペースの都合でめっちゃ少人数なので、応募はお早めに。Aコース:12:30〜15:30 演技ワークショップ、Bコース:16:00〜18:00 劇団運営ワークショップ、です。

名古屋ではじめてワークショップをやりますよ:「黒澤世莉・大森晴香ファシリテート せりさんとエンゲキのひととき(1)」[11/6日]

http://handsomebu.blog.jp/archives/52387041.html





東京での開催も聞かれるのですが、時間堂の企画では予定がないです。呼んでいただければ出来るだけ対応したいと思いますので、お気軽に企画をしてお声がけください。

なんだかんだワークショップ好きなんだね、わたし。体力に余裕があれば。これ大事。体力に余裕が無いと心にも余裕がなくなるからね。

というわけで、大阪と名古屋には元気に行くので、お楽しみに。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

続きを読む

tumblr_obji477uWG1vcdtp3o1_1280
あれが3ヶ月前とかにわかには信じがたい黒澤世莉です。

昨日のことのよう、とまでは言わないが、ほんとつい最近まで、先週くらいまでそこにいた気でいます。時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』。あれは7月31日で終わったのに。

最後の演出ブログがまだ書けずにいるのも、私の中では、まだ終わってないからだと思う。いや、終わってはいるのだけど、それをしっかりと受け入れるには、私の執念がくすぶりすぎている。

ということに、このブログを書きながら気がついた。ゾーヤはお客さまだけでなくて、関係者のなかでもまだ割り切れない何かを残しているのだと思う。

ナショナル・シアター・ライヴがそうであるように、『ゾーヤ・ペーリツのアパート』も、映像になることで、また違った魅力が生まれています。古谷美里監督サイコーっす。

単純に、劇場ではちっちゃく見えてた気になる俳優さんたちが、ドアップの大迫力で観られるのは、楽しいと思います。DVDも販売しますが、おうちにシネコンがあるっていうアラブの石油王でもない限り、視聴は60インチとか80インチのモニターだと思います。へたすりゃスマホですよね。

十色庵の壁いっぱいに映し出すのは、なかなかいいもんですよ。

終映後は、劇団員たちとゆっくりお話する交流会になると思います。ゾーヤや演劇や、そのほかどうでもいいことでもいいし、秋の夜長にしっぽり語り合いましょう。

お待ちしています。

7月、たった3日間で夢のように終わった『ゾーヤ・ペーリツのアパート』の映像が、ついに完成いたしました!
十色庵の白壁を大型スクリーンにした上映会を開催いたします。
終演後にはトークイベントつき。もしかしたら出演のあのひとや公演を支えていたあのひとにも会えるかもしれません。
公演グッズがあたるゲーム大会も企画中です。

公演が短すぎて見逃してしまったあなたも、劇場での興奮を忘れられないあなたも、ぜひ迫力の大画面でご一緒に楽しみましょう。

上映作品
時間堂シリーズ発掘02『ゾーヤ・ペーリツのアパート』(上映時間:約2時間30分/途中に休憩をはさむ予定です)

日時
10月29日(土)17:00上映開始 途中入退場可
※上映終了後、トークと交流会あり/16:30〜カフェ営業あり(22:30L.O.)

会場
十色庵 東京都北区神谷2−48−16 カミヤホワイトハウスB1

参加費
1,000円+1ドリンクオーダー制

ご予約
カルテットオンライン(当日精算)
https://www.quartet-online.net/ticket/zadvd

参加劇団員(予定)
黒澤世莉・菅野貴夫・直江里美・ヒザイミズキ・大森晴香

お問合せ:時間堂
info@jikando.com
03-6454-4308
http://jikando.com





____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop
大阪で共同演出をする公演のワークショップオーディションだよ:tocotocoしょうとくりぃむプロデュースワークショップオーディション&説明会[10/26(水)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384998.html続きを読む

image
国分町のバーにいた、黒澤世莉です。

仙台のワークショップは、芋煮が飛び出たり楽しい思い出がたくさんあるのですが、それはまた明日。

昔からの知人でなければ、わたしがバーテンダーだったことをご存知ないかと思います。

昔は嗜む程度には飲んでましたし、仕事柄もあってたまにバーには行ってました。

お酒も飲まなくなったし、最近はとんとご無沙汰だったんですね。

仙台のワークショップのプロデューサー、大河原さんに、行きつけのお店に連れて行ってもらいました。

普段ならお断りしていたかもしれません。でも、仙台という土地柄と、予定をギューギューにしていなかったことと、久しぶりに行きたいなという好奇心が湧いたことと、とにかく連れて行っていただきました。

良いバーというものは、まじめなことも、ふざねたことも、悩みごとも、なんでも話せる安全な場所。なんだなあ、て思いました。

若い頃は、カッコつけて背伸びしていた気がしますが、いまは自然体でいられる場所のように感じます。

仲間とバーテンダーと、色々な話をする。そのための時間と場所として、バーはとてもいいな、と思いました。

お酒飲めないと行きにくいは行きにくいですが。

ある程度の年齢になると、日々のルーティンが決まってきます。それに、それを変えるのが億劫になってきます。

でも、何かに行き詰まりを感じているなら、いまやっていないことを始めたり、行っていない場所に行ったりすることは、意味があるんじゃないかな、と思います。

とりあえず楽しかったです。また行きたい。

仙台には、また行きたい店が多すぎる。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop

大阪で共同演出をする公演のワークショップオーディションだよ:tocotocoしょうとくりぃむプロデュースワークショップオーディション&説明会[10/26(水)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384998.html続きを読む

image
2年ぶりの仙台に到着しました、黒澤世莉です。

旅が好きです。演劇をやっていなかったら旅人になりたかったです。今回の仙台ワークショップツアーも、とても楽しく過ごしています。

自由時間で、2年ぶりのお散歩をしました。変わってしまったところもあり、変わっていないところもあり。でも、地図を見ないで歩ける町は、もう馴染みの町だなって感じます。

帰ってきたな、再開したな、ていう感じ。

さて。

image
言葉は言葉ですから、どこで読んでも変わらない、と考えていました。東京と仙台で、書かれている言葉の意味が変わる、なんてことは置きませんから。

でも、言葉を、言葉そのものと、それを捉える人間の関係だととらえると、また違った考えが湧いてきます。言葉そのものは変わっていなくても、受け取る人間が変われば、言葉が起こす人間の変化の結果もまた変わるのではないかしら。

image
旅というものは、多かれ少なかれ、人間を開放的にしたり、いつもとは違う角度を与えてくれたりします。

いままでも触れてきた言葉たちが、いままでよりも深く自分を動かしました。

やっぱり、旅が好きです。

今回の旅で、わたしが触れた言葉たちの写真をアップします。

写経もあったよ。
対話の可能性
http://togetter.com/li/587334

image
こちらは喫茶ホルンで買いました。

全部定禅寺通りで出会った言葉たちです。哲学の道かよ。

いい町です。仙台。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop
仙台のみなさん、ひさびさに伺いますよっ:俳優養成演劇ワークショップ舞台の入口・黒澤世莉ws[10/23(日)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52385199.html

大阪で共同演出をする公演のワークショップオーディションだよ:tocotocoしょうとくりぃむプロデュースワークショップオーディション&説明会[10/26(水)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384998.html続きを読む

↑このページのトップヘ