October 2012
ちゃーりー生誕祭
書いた/書かれた看板
みんなで描いた看板。
ノエル・カワードの戯曲「STILL LIFE」を、円演劇研究所36期専攻科と、2ヶ月かけてつくりました。あと45分で公演がはじまります。
この看板をはじめ、衣裳、音響、照明、美術、全部研究生のみなさんがやってます。全部プロの外注でやるのもいい経験だと思いますが、自分たちでゼロから作るのもまた、いい経験だと思います。
75分の中編ですが、面白い作品に仕上がっています。浅草までスカイツリー見物がてらお越しください。浅草はベトナム料理屋が、上野には南インドカレー屋があるよ。
書いた看板。
というわけで最強のお勧め南インドカレー屋ヴェジハーブサーガに行ったら「看板書いて」て言われて、日本語部分を書いたよ。そういうゆるさ、いいよね。ALIAL味見させてもらった。氷抜きを頼んだラッシーは氷入りだった。別にいいんだ、そんなことは。ここではカレーを混ぜて食べたいので、ナンではなくインディカ米で食べてます。
デイリー更新を忘れた罰として晒す写真
ヨコハマ買い出し紀行てか観劇てかなんてか
今日はいいお天気ねえ、東京。暑くなく寒くなく、ピクニック日和。秋の山とか、最高でしょうね。そんななか、1スタジオの完全暗転に成功して大喜びしている円36期専攻科に幸あれ。
ヒザイミズキが出る劇王を観に横浜に行ってきたよ。
元町・中華街で降りたよ。中華街より元町が好き。でも今日は中華街。同發新刊で劇王のリハーサルを観る。個人的な思いがあって興味深く拝見中華街でこれをやる意味は大きいというか、大胆というか、ちょっとバカなのかもしれない。いい意味です。
ラッシュアワーの東横線で渋谷から元町まで行くときは、急行一本遅らせて座ろう。日吉あたりで座れるかも、なんて甘過ぎる。
自意識過剰ってのはつまり、他人のものさしにあわせること、に一生懸命になっちゃうってことなのよね。自分のものさしで生きてるひとの方が素敵よね。自分のものさしで生きるってのはつまり、いいとこも悪いとこも、自分を素直に認めるってなことだと思います。
写真は1スタジオにある自爆装置。危険だから絶対に押さないで下さい。
劇団員ヒザイミズキが出稼ぎしますよ10/27(土)19:00劇王横浜
今日は劇団員ヒザイミズキが、オノマリコ率いる趣向の短編に出演するおしらせだよ。
オノマリコの筆力は疑いないし、ヒザイも久々の出稼ぎに気合十分なので、面白くなってると思います。私は今日リハーサルを拝見するのですが、単純に楽しみです。オノマリコは時間堂次回作「テヘランでロリータを読む」も書くので、こちらもお楽しみに。
詳しいことは以下時間堂ブログを完コピしたので、見てねー。
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こんにちは、ヒザイです。
大変めずらしく、外部出演のお知らせです。
10月27日(土)19:00、「劇王」という短編劇のチャンピオンを決める大会の、神奈川予選(Cブロック)に出場します。
いろんな団体で20分の短編を上演して競いあう、そんな会です。
神奈川予選会場はなんと、横浜中華街の中華料理屋さんの宴会場。飲食可能みたいです。楽しそうですね。
そんななかヒザイは、オノマリコ先生率いる趣向でガツン!とした二人芝居(それも社会派!)をやってきます。
ブロックを勝ち抜くと28日の決勝に進むようです。
観客投票もありますので、ぜひぜひ会場に来て、応援お願いいたします!
タイトル 「髪を切られる(仮)」
作演出 オノマリコ(趣向)
出演 ヒザイミズキ(時間堂) 秋瀬拓
以下、神奈川予選の詳細です。『劇王X 〜神奈川予選』
2012年10月26日(金)〜28日(日)開催!
「神奈川代表」のカンバンを背負い、天下獲りに行くのはどこのどいつだ!!【劇王予選、作品共通ルール】
・上演時間20分以内!
・役者3名以内!
・数分で舞台転換可能!【参加団体】
Aブロック
・もじゃもじゃ頭(笹浦暢大/横浜)
・Unit proM赤組ワカヌ(モスクワカヌ/川崎)
・劇団820製作所(波田野淳鉱/横浜)
・ケッタ商会(井村昂/川崎)Bブロック
・へらへら眼鏡(河田唱子/川崎)
・アンティークス(岡崎貴宏/横浜)
・空手マリアンヌ(ウラジミール大屋/横浜)Cブロック
・キャットウォーク(緑慎一郎/小田原)
・趣向(オノマリコ/横浜)
・Unit proM白組大地(柳沼大地/川崎)
・theater 045 syndicate(中山朋文/横浜)【開催日程】
2012年10月
26日(金)19:30〜Aブロック
27日(土)14:00〜Bブロック 19:00〜Cブロック
28日(日)15:00〜決勝巴戦【会場】
横浜中華街 同發新館
http://www.douhatsu.co.jp/sinkan/【審査員】
ふじたあさや(劇作家)
佃典彦(劇作家・演出家・B級遊撃隊)
大西一郎(劇作家・演出家・ネオゼネレイタープロジェクト)
五大路子(女優・横浜夢座)
加藤ちか(舞台美術家)【料金】
前売・当日ともに ¥2,000=1ステージにつき3〜4団体の短編上演があります)
3日間通し券 ¥7,000【お問合せ】
theater 045 syndicate:中山朋文
MAIL: theater045@yahoo.co.jpチケットのお求めは
shukou2010@gmail.com
でも扱っております!
ぜひ応援にきてくださいませ!
毎日更新しないと、と追い詰められたひとのブログはこちらです
演劇山脈その1、「Mobile II Workshop」
高山リサさんにお誘いいただいて、シンガポールのカンパニー、ネセサリーステージが企画したワークショップに参加してきたよ時間堂。その名も「Mobile II」。ネセサリーはアルビンを中心にした劇団で、海外のグループとの共同作業を積極的に行なってます。10年前に世田谷パブリックシアターで「Mobile」ていうタイトルで鐘下辰男さんなどと共同作業されてて、その続編的位置づけです。今回は、モラトリアムパンツや、個人参加アーティストグループと、下調べ的な共同作業でしたよ。
時間堂としては、とても充実して、参加してほんとに良かったです。言葉が通じない人間同士の演劇の時間は、最高に刺激的で楽しかった。最近ずっとアシスタントで連れ回していた直江が、ひさびさにチキン状態になったのも面白かった。
練られた技術で勝負するのは容易くて、やらされていることが宙ぶらりんで勝負する怖さ、そういうのが久しぶりで、ほんとにいい経験でした。
アルビン、ハレシュ、ナジブ、シャーダ、独歩さん、サンキュー。あと、リサさん通訳お疲れ様でした。
あとはみながブログ化してるのを読んでおくれ。臨場感あるよ。
時間堂ブログから
1 ヒザイ http://blog.livedoor.jp/jtc2009/archives/1782005.html
2 直江 http://blog.livedoor.jp/jtc2009/archives/1782552.html
3 貴夫 http://blog.livedoor.jp/jtc2009/archives/1783020.html
貴夫のブログ http://ameblo.jp/simple415/entry-11367311652.html
ヒザイのブログ http://d.hatena.ne.jp/zaikichi/20121010
またやりたいな、海外のアーティストとのコラボレーション。他地域、海外、そういうのはほんとに面白い。
最後のショーイングは記録があるので、書いておきまする。こんなイベントだったよ。
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Mobile II
ワークショップ試演会
〜「フラット・シティー」ほか計4つの小作品を発表予定〜
※以下、ネセサリー・ステージの脚本家、
ハレーシュ・シャーマの文章より和訳。
日本、シンガポール、マレーシアから集まった
演劇人が織りなすコラボレーション。
9月28日から10月5日まで、森下スタジオで
「Mobile II」の来年度公演に向けた
第一段階となるワークショップが開催されました。
才能あふれる日本の演劇人たちと
即興のエクササイズやディスカッションを重ねて
創りあげた小さな作品たちを、
みなさんと共有できたらと願っています。
上演後、短時間ではありますが
観客のみなさんとのディスカッションも予定しています。
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日時: 10月7日(日) 19時〜21時
会場: 森下スタジオ
地下鉄都営新宿線「森下駅」A6出口 歩5分、
東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」A2出口 歩10分
住所・地図 http://www.saison.or.jp/studio/access.html
※無料/予約不要
ワークショップ参加者(順不同、敬称略):
時間堂
演劇プロデュースユニットMoratorium Pants
個人参加の俳優・脚本家・演出家のみなさん
(川口聡、信國輝彦、綾田將一、佐久間大器、高橋義和、
吉田小夏、川田希、阿部みゆき)
成田独歩
Sharda Harrison (シャーダ・ハリソン)
Najib Soiman (ナジーブ・ソイマン)
通訳・コーディネーター: 高山リサ
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【ネセサリー・ステージ】
1987年、芸術監督のアルヴィン・タンを中心に設立。
以来、シンガポールにおける主要な劇団のひとつとして、
前衛的で心の琴線に触れる作品を創り続けている。
※今回はアルヴィン・タン(Alvin Tan 芸術監督/演出家)、
ハレーシュ・シャーマ(Haresh Sharma 脚本家)が来日。
参考:
世田谷パブリックシアター
「集団での劇作を試みるワークショップ 〜ディバイジングメソッドの実践」
http://setagaya-pt.jp/workshop/2012/10/post_267.html
【モバイル】
2005年から2006年にかけて、
日本・タイ・フィリピン・シンガポールの演劇人による
共同作品「モバイル」がネセサリー・ステージ主催で創作された。
「移民」をテーマにタイ・東京・シンガポールでの
リサーチやインタビューとワークショップを経て、
シンガポール・アーツフェスティバルで初演(06年)。
その後マレーシアのクアラルンプール、および
世田谷パブリックシアターにて上演されている(07年)。
続編となる「Mobile II (仮)」は
シンガポール・日本・マレーシアからの参加を得て、
2013年8月にシンガポールで初演予定。
今回の東京でのワークショップはその第一段階となる。
【助成】
公益財団法人セゾン文化財団
シンガポール国立芸術協議会 (Singapore National Arts Council)
宣伝ばっかりだと嫌われるなと思って書くブログ
私は、久方ぶりに髪を切りまして、カレーを食べ、三鷹星のホールでモナカ興業を拝見しますね。
中目黒かぐらで2色カレー食べました。
まーなにしろ自転車日和ですよ。暑くなく寒くなく、お天気はカラッとしてますし、洗濯できなかったことだけが心残りです。たまに稽古のない朝くらいゆっくり寝ますよね。
連日、朝昼は円36期専攻科「STILL LIFE」稽古がありますね。
夜は時間堂の次回公演「ローザ」えだみつ版稽古や、「テヘランでロリータを読む」のプレ稽古があります。稽古がない日はワークショップがあります。まあ毎日演劇付けですよ。ありがとー。
昨日は「テヘランでロリータを読む」のプレ稽古ののち、日暮里ザクロでイラン料理を食べました。
次回の出演者ですよ。
そうじて楽しい日々です。演劇山脈縦走は続く。
16日には仙台に行って「ARC>T芋煮会おかわり」に参加してきました。
演出します 円演劇研究所「STILL LIFE」作 ノエル・カワード
お時間あったらお越しください。
円演劇研究所36期専攻科 秋の小公演
「STIIL LIFE」
36期ブログ http://en36.jugem.jp/
作:ノエル・カワード
訳:沼沢洽治
演出:黒澤世莉(時間堂)
■日時
2012年10月29日(月)〜11月3日(日)
29日(月) 19:00 A
30日(火) 19:00 B
31日(水) 14:00 A / 19:00 B
1日(木) 19:00 A
2日(金) 14:00 B / 19:00 A
3日(土) 14:00 B
*開場は開演の30分前です
A、Bの2チーム編成です。
■会場
円演劇研究所 第一スタジオ
東京都台東区西浅草 1-2-3 田原町センタービル5F
TEL 03-5828-0654
東京メトロ銀座線「田原町」駅下車徒歩三分
スーパー赤札堂のビル5階
■料金
1,000円
全席自由席