「ハンサム部」こと旅する演出家:黒澤世莉blog

Director Seri Kuroawa's blog / 旅する演出家 黒澤世莉のblog

カテゴリ: テヘランでロリータを読む日本人

時間堂オフィシャルブログでやろうかと思ったけど、自分のブログでやるわ。何をって、「テヘランでロリータを読む」に関わる関係者のブログやTwitterを紹介するの儀ですよ。

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さてまずはセペフル役をやってくれた渡邊亮さん。
http://ameblo.jp/tenpa-9696/theme-10019513258.html

びっくりするくらい自然に、枯渇してヌルッとした空気がこの世界を飲み込み日常という現実に変わりました。

…喪失感。もしかしたら本当に何も無かったのかもしれない。

仲間もいるバスなのに、懐かしい孤独で胸が一杯になります。


格好いいこと言っちゃうんです、このひと。それが様になるんだから憎らしいわよね。

ずっとワークショップに来てくれていて、やっといっしょに作品作りが出来て、うれしかったです。ワークショップを継続してくれている人と作品作りってうれしいんですよね。自分がやっていることに、意味があるんだなって思う。ワークショップなんて来たい人だけ来てくれりゃいいんです。ただ、継続することが力になるって確信して参加してくれる人がいると、こっちも実力以上の力が出せるってもんです。そんなもんです。

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お次は、結構昔の誕生日的な写真ですが、芝原弘さん。
今回の作品はお客さんとして観に来てくださって、こんなブログを書いてくれました。
http://yaplog.jp/shibahara/archive/1444

震災から2年が経とうとしています。
まだまだ問題は山積みですが、まだまだ援助が必要な場所もありますが、被災地の人々が、自分たちで立ち上がり始めているのもまた事実です。
だから、こんな事をいうのは誤解を生むかもしれませんが、不謹慎かもしれませんが、もう助けに来なくていいです。
その代わり、遊びに来てください!楽しみに来てください!旨いもの、食べに来てください!


どうですか、この清々しいメッセージは。ほんと、観光とかバンバンすりゃいいよね。行動することが経済の流れを生むのだ。

こう言っちゃなんですけど、芝原さんは私とは仲良しかもしれませんが、今回の座組自体には関係ない人です。もちろん、石巻への思いがあってのブログではあるんですけど、私達としては、縁遠い人からこんなにサポートしてもらってる、と思いました。このブログはとっても嬉しかったです。

個人的には半田屋情報が嬉しかったです、知らなかったんで。今度行こうっと。

さて、芝原弘さんといえば、一緒に2012年3月11日にイベントをやったこの方です。

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まいまいこと石井舞さんですね。
http://mai141.exblog.jp/19938264/
難しい、と感じるかもしれない。でも、女の子なら特に、必ず誰か一人、舞台上にすごく自分みたいな娘がいると思う。
そういう時代があった、というのをきちんと感じられるお芝居、というか、あーなんかうまく説明できないけれど。
とにかく、私はとても好きな作品なんです。


まいまいは公演のお手伝いもたくさんしていただいて、そこも優秀で助かりました。ほんとに百人力なんですよ。次は、って次とかいうと次じゃなかったとき微妙なんで気安くは言えませんが、近い将来俳優として一緒に仕事したい人です。あ、そりゃ芝原さんもそうです。

こうやって、座組の中心部じゃない人たちから書いてもらうことって、とっても支えになるのですね。芝原さん、まいまい、ありがとう。

というわけで、関係者の最後はこの方。
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原田優理子さんです。時間堂の味方というクレジットで、いろいろ助けていただいてます。

http://tsunagime.seesaa.net/article/314480477.html
ゲネ後に感想を求められて、ほぼ何も言えずに「面白かった」と言ったのですが、あれ嘘だったな。
「よかった」という方面の気持ちを持っていることを伝えたかったんだけど、
全然そこまで消化出来ていなくて、「面白かった」なんて風には思ってなかった。
「胸が詰まっている」というのが一番近い状態だったかもしれない。


まだ作品が生まれ立てて不安定な所で、とっても勇気をもらいました。この作品は人の心に届くんだ、と。お世辞を言うような人じゃないからね、素直に聞けます。

面白い、って最重要だと思ってるんだけど、面白いにもいろんな質があると思うのね。ゲラゲラ笑って面白いってのもあれば、モヤモヤ残って面白いものもあって。ただ、モヤモヤ残っていいんだけど、出来ればスッキリさせたいとも思うんだ、笑い以外のことでね。なんにせよ、ゆりちゃんには毎度、最上級の感謝を。

続きは残りの出演者と劇団員ですが、明日ね。

クラウドファンディングで取材資金を集めて、テヘラン取材に行って来ました顛末を、遅ればせながらまとめました。たくさん写真があるのですが、まとまっておらずであまり掲載できてないです、すみません。動画はアップしましたので、お楽しみください。2013年の、いまのテヘランの空気が感じられるかなーと思います。

クラウドファンディングで資金が集まるのかっ。「テヘランでロリータを読む日本人」応援基金はこちら→ http://jisrlint.peatix.com

【写真集】
https://plus.google.com/photos/111596052740328771771/albums/5840275394629117809

【テヘラン滞在記】
[11]テヘラン到着
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52164188.html

[12]イランリーグ観戦記のような
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52164248.html

[13]ムハマドさんとコーヒーショップ
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52164269.html

[14]テヘラン最大の危機
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52164270.html

[15]テヘランの山に登る
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52164271.html

[16]バイバイ・ペルシャ
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52164272.html

【動画日記】

テヘランでロリータを読む日本人
http://www.youtube.com/playlist?list=PLzSX0OEW1b3TXkRYr3dZxf6Vf2N_-6Cg4
15動画17m55s

【テヘランに行くまで】
テヘランでロリータを読みたくなったので、イランに行く事にしたよ→[0]
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52155946.html

資金集めでクラウドファンディングをはじめたよ→[1]
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52156217.html

航空券取ったけど微妙にしくじったかも→ [2]
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52156533.html

ホテルは安くて、深夜でも空港まで迎えに来てくれるところ→[3]
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52156796.html

ところでイランのビザってあやふやになってるよ→[4]
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52157029.html

あ、webでいろいろ調べたからリンクしとくわ→[5]
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52157209.html

クラウドファンディング〆切36時間前の振り返り→[6]
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52157717.html

イランごはんの話→[7]
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52157946.html

ファンディング結果発表→[8]
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52158267.html

ところでSNSってすごいね→[9]
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52158599.html

[10]stuffs
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52158957.html


時間堂「テヘランでロリータを読む」
仙台は2月6日(水)19:15、7日(木)14:00★終演後トークイベント有 ゲスト八巻寿文(せんだい演劇工房10-BOX二代目工房長) /19:15 。絶賛ご予約受付中。
3,000円で足元ひっくり返す演劇体験を。【ペア割】【学割】【リピ割】【時間割】あります。

公演情報/ご予約はこちらから
http://blog.livedoor.jp/handsomebu/archives/52153007.html

1月4日金曜日、イランを発つ日。
昨夜相談して、ムサビが「チェックアウトは14時だけど、何時でもいいよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて宮殿を目指す。その前に郵便局に行こうと思ったら、金曜日はお休み。困った、絵葉書が出せない、これは由々しき事態である。絵葉書が送れないことにはイランに行った意味が無いくらいに感じる。むむむ。

タジリシュまで行って、サーダーバード宮殿を見ようと思う。宮殿より庭園に興味があってね、ペルシャの庭園はキレイだからね。タジリシュはムハマドもお勧めしてくれてた街だから、ひとつ行ってみようじゃないかと、イマームホメイニー空港からLINE1に乗る。イマームホメイニ広場も心なしか人が少ないのは、金曜日の祝日だからかしら。

ながなが揺られてタジリシュ到着。山の手って感じ。テヘランの北側がアルボルズ山脈よりで標高が高く、南側が低いんだけど、そのまま所得の高低差と繋がってる。東京の山の手と下町みたいで興味深いね。タジリシュは山の手の臭がする、成城学園的な。

人気のあるスープ屋さんがあって、そこでスープを食べる。そしてサーダーバード宮殿行きのバスを探すが、タクシーに乗れとすげない返事。バスで行く事に執着していたのでがんばるが、無理。結局タクシーで行くが、タクシーの中で他のお客さんがすげえ剣幕で怒り始めて、居心地の悪さを楽しむ。そのお客が降りたあと運転者がペルシャ語で「あいつ頭おかしよ」みたいなこと言ってたのが面白かった。

で、タクシーを降りたら、そこは岩山だった。宮殿とか庭園て雰囲気じゃないよ。ここ、どこ。
よく分からないけど、せっかく来たんだし、登ってみよう。

周りのひとは登山フル装備のひともいれば、おしゃれカフェにお茶飲みに行くような女子もいれば、コンビニ行くような格好のひともいれば、いやコンビニないけどテヘラン、みんな楽しそう。岩山の参道が猛烈に商店街化してて、商店街っていうか喫茶店街っていうか、すげえ細い登山道に無理やり店を作ったようなところが何件も何件も軒を連ねてる。

昨日のラヴィザーンが物足りないとか思ったからか、たっぷりに時間登ってもまだ登頂できない。自分がどこにいるのかさえ分からずにずんずん登って、ペルシャ語のサインは何一つ分からず、ただ数字だけが標高2100メートルを超えていると知らせてくれている。そんなところで出会ったのがホマさん。

ホマさんたちは女子大生で、テヘランの大学で勉強しているそうだ。たまたま英語で話しかけてきてくれた。イラン人の女性と関わる機会がなかなかないなーと思っていたら、願ってもない機会到来。そのまましばらく登って、登頂まではあと2時間と言われてそれは帰りの飛行機に間に合わないかがするので、一緒に帰ることにした。宮殿に行かなくて本当に良かったよ。タクシーの運転手さんありがとう。

どうやら私がいた場所は、ダルバンド山のシーパラというところ、らしい。結局良くはわからない。テヘラン人は週末、家族や友達とここに来て楽しむそうだ。高尾山的なやつの、もっと週末といえばあそこだよね化したところか。低いところは普段着で、てか女子はみんなブーツとかで登ってた。登山用じゃなくて、黒のロングブーツとか。泥だらけにしてたよ。たしかに、ペルシャ絨毯とか、シシャとか、キャバーブとか、ポットとチャイとか、持ち込んで思い思いに楽しんでたわ。てか、かなり寒いよ、ここ。みんな寒いの平気なの、て思ったよ。

英語が喋られるのはもっぱらホマさんだけなので、会話はホマさんとしてた。ホマさんは私より歳上な感じで、あとの二人は若者で、なんだか音楽がなると踊りだすような人だった。

ファヒーメさんはペルシャンダンスとアラビアンダンスをやってるらしく、頼んでないのに勝手に踊ってた。個人的に、女子大生がペルシャンダンスを踊るさまはぜひ観たかったので、とてもありがたい経験となった。お上手だったなー。

イラン人は、わりと知らない人とよく話す。もてなし好きなんだろうな。ファヒーメさんも、休憩中に果物向いたりしたとき、見知らぬ通りがかりの人に「一個どう?」みたいに話しかけてた。誤解を恐れずに言えば、すげえいい意味で昭和っぽいな、テヘランは、てよく思った。そんな昭和はないんだけど、三丁目の夕日にしか。

下山してファヒーメの車でタジリシュ駅まで送ってもらって、ホマさんが送ってくれるというので、色々話しながら帰る。イラン人じゃないと行かないようなお店で買い物させてもらって、良かった。

ホテルに帰ってシャワーを浴びてパッキング。スカスカがパンパンになる。もうダメかと思ってたけど、入りきって良かった。チェックアウトして、ムサビにポストカードを託す。
彼のアドバイスに従い、安いルートで空港へ向かう。メフラーバードからバスに乗るより安いっていう、本とかね。再び地下鉄LINE1でシャヘド駅まで行って、そこで空港行きの乗合タクシーを捕まえればいいよって言ってた。そのとおりにしたら、50万リアルとふっかけられたので、ほかの運転手に話して12万になった。基本的にテヘランのタクシーは乗合で、チャーターすると高くなるから、12万はまあ妥当かなって感じ。

イラン人は働きながらめしを食う。てか、座る。遊ぶ。例えばレストランに行ったとき、仕事があればそれをやる。仕事がなければ遊んでる。で、お客さまがまた来たら働く。
あと日本であまりみない光景としては、まちなかをパンを持って歩いている。食パンくわえてかどで激突、みたいなシチュエーションじゃなくて、ナンを何枚も重ね持って歩いている。なぜかは知らない。

1月3日木曜日、旅の4日目。やっと調子が出てきた気がする。今日はアルバイーンという祝日なので、博物館は軒並み休み、らしい。ムサビが言ってた。なので、お休みでも問題無さそうな公園に行く事にした。
いつもはイマームホメイニー広場の方から行くんだけど、気分を変えてバハーレスタンの駅の方から行く。こっちは魚屋街があって、それが終わると国会があるという、築地即国会議事堂的な風景になっている。

その目抜き通りを、文字通り人並みで動けないくらいの量の人間たちが更新してきた。街宣車みたいな車が、おそらくありがたいアルバイーンにまつわる法話をしているのだろう、その周りを100メートルはくだらない距離で囲んで、私が進みたい方向とは逆方向に流れている。鶴ヶ岡八幡宮の初詣以来の、人に囲まれて動けない経験をした。人々は、あるものは泣き、あるものは頭や胸を叩き、あるものは携帯で写メっている。あ、写メっていいならとろっと、遠慮してたんだよね神聖な感じだったから。イスラム教はこういうところ、なんていうか、アバウトっていうか自由だなって思う。絶対のこと以外はおおらかなんだな。

目的地はラヴィザーン公園。ろくすっぽ調べもせず、とりあえず近くの駅まで行ったらバスでもあるだろう、とたかをくくる。で、行ってみたら、バス無いんでやんの。タクシー捕まえようとしたら、おじさんが乗ってけというので、白タクかなと思って乗せてもらう。お金払おうとしたらいいよいいよって言って、いやたぶん言ったんだよペルシャ語わかんないけど、で無事到着。

新宿御苑的イメージで行ったラヴィザーン公園は舗装路が通ってる山みたいなところだった。テヘランより標高が高いぶん寒いし、空気も綺麗。テヘラニアンが遊びに来てるのを尻目に歩く。水も買ってきてないことを悔やんだら、売店とかトイレは完備、レストランもある。と、そんなに歩かないうちに登り切って、下りになってしまった。結構広いけど、本気で歩くと物足りないくらい。こんな事思ってたからのそしっぺ返しが次の日に来るんだが、そんなこと知る由もない。

レストランでお昼を食べたら、日の丸の旗を持ってきてくれた。イラン人は基本的に日本人好きね。あと、よく中国人かって聞かれることが多くて、10年前に海外に行ったときはそんなこと言われなかったから、経済力ってこういうところに出るんだなあとか思った。あ、ここにも英語のメニューはありません。てかラヴィザーン公園自体、英語の何かは道路標識以外皆無。

で、そんな山なんで、どうやって帰ろうか逡巡してたんだけど、また親切なイランのおじさんが乗ってくって言ってくれて、乗ってくって乗った。中国人かって聞かれて日本人だよと答えると「マジで、オレ日本に10年住んでたんだよ、10年前。足利市に住んでた。いまそこのホテルのオーナーなんだ」とか日本語で喋り出した。足利市での人探しを頼まれて、袖すり合うも他生の縁といいますし、お引き受けしました。メトロの駅まで送ってもらう。また来たらホテルに停めてねと言ってバイバイ。

なんだかんだいい時間なので、いい店探しにカリムカーン通りからヴァリーイェアスル通りを目指す。と、あっというまにカフェやらチャイハネが固まっているところを発見。チャイハネ、いい感じそうだけど、やたら敷居が高そうだけど、なんていうか、「これがイランの男の世界だ」みたいなにおいがプンプンしてたので、おずおず入ると、素気無く門前払いに会う。「水タバコ吸わないなら帰れ」みたいな。なので水タバコをお願いする。ここでも親切なお兄さんに英語通訳してもらって、なんとかかんとかなった感じ。地元の人用のチャイハネは、外国人が物見遊山で入るには敷居の高い世界でした。

そのまま隣のコーヒーショップにはしご。ここはヴィエナカフェといって、ちゃんとスイスなカフェな感じだった。スイス行ったこと無いから想像だけど。私の席の後ろの親子が、ずっと英語で会話してて、可愛かった。

なんだかんだしてたらホテル22時。ムサビと明日の話を色々する。ほんとにいい人よこのひと。
いろいろやって、おやすみなさい。明日はテヘランを立つ日。

1月2日。
朝ごはんを食べて、ムサビにいろいろ話を聞く。まず絨毯屋は「私の友達を名乗る人はいっぱいいるけどね、バーザールは交渉したらいきなり半額とかになるでしょ、変だよ。私ならエンケラーブ通りからヴァリーイェアスル通りを北に入ったところにある10件くらいのカーペット屋から選ぶね」だそうです。ちょうどその辺に行くつもりだったので、冷やかしてみるか。
このときはまだ、我が身にイラン最大の危機が訪れるとは、まだ知る由もなかった。

だんだん分かってきたこととしては、テヘランは北の山側が新市街で、南が旧市街なのね、ていうこと。東京の山の手と下町みたいなものか。で、下町にはコーヒーショップと言われるいわゆる喫茶店はほぼ無いので、山の手に行かねばならない。テヘラン大学のあるエンケラーブ通りあたりが、本屋が多く開けた地域のようだ。昨日ムハマドさんといったチボシというコーヒーショップも、エンケラーブ通りからカールガー通りを北に行くとある。とある知人に聞いた、劇場があるという話のダーネシジュー公園もエンケラーブ通り沿い。なので、そのへんを歩いてみる。

ホテルを出て、初めてのバス。テヘランはバスが全部ペルシャ語だし、バス停も微妙なのでハードル高い。ホテル前はいつも歩いているし毎日感じを見ていたし、何より目的地に行ったことがあるので、こんなかな、と思って乗ってみる。男性、後ろは女性。子どもが乗ってて可愛かった。イランの子どもは可愛い。エマームホメイニー広場到着。バスやタクシーは、なんとか広場とかいうと話が通りやすい。ていうか、だいたい広場と広場の間を移動している気がする。

そこから乗り合いタクシーで、ていうかテヘランのタクシーは基本乗合なんだけど、フェデロウシー通りを北上して、エンケラーブ通りとの交差点、フェルドウシー広場まで乗せてもらう。ちなみに、バスは2,000リアル5円、タクシーは5,000リアル14円、メトロはバスと同じくらい。テヘランの公共交通はとにかく安い。物価はなんでも安いけど。500のペットボトルの水5,000リアル、サンドイッチ30,000リアル、ケバブ丼60,000リアル160円、博物館は1~30,000リアル、コーヒーショップのコーヒー50,000リアルくらい、レストランの食事200,000リアル560円くらい。大体の目安ね。

エンケラーブ通りやフェルドウシー通りをそぞろ歩くと、おしゃれな洋服屋やコーヒーショップがいくつか見つかる。ひとの身なりもホテルのあるアミール・キャビール通りよりパリっとする。あちこちいいところをひやかして、ダーネシジュー公園到着。イランは庭園の国だけあって、公園はどこも美しい。劇場発見、ただペルシャ語だらけで何時に何が公演しているのかはさっぱりわからない。

公園からヴァリーイェアスル通りに入って、そろそろお昼にしようかと思いお店を物色するが、若者の街らしくピザ屋とかサンドイッチ屋ばっかり。イランでビザもねえだろうと思って、フラフラ歩いて、ターレガニー通りを西に行って、ようやっと地元っぽいキャバーブ屋に入る。英語は一切通じないけど、身振り手振りで注文。美味しかったです。

それから、ムハマドに教えてもらった現代美術センターへ行く。ここも美しい公園の中にあって、感じの良いミュージアムショップと、オープンカフェがあって賑わっていた。英語はほとんど通じないけど。劇場もあると利いていたので聞いてみると、今日明日はクローズらしい。残念だ。

テヘランのオシャレっぽいカフェでは、コーヒーにチョコレートがついてきて、かつ無料のWi-Fiが飛んでいることが多い。ここのパラダイスカフェもそうだった。テヘランで初めて見た、タバコを吸ってる女性、ガーデンパーティーをするオシャレピーポー達、そんな場所。

そこから、ムハマドに教えてもらった監獄博物館に行こうとする。ここまでは歩ける範囲だったんだけど、監獄博物館はちょっと遠いし、周囲にめぼしい駅や広場もない。タクシーを拾おうとすると、普通の車がするする寄って来て乗れよというので、ホイホイ乗り込む。地図を見せて行くよ行くよと車を走らせる。イラン男性は身体に触れ合うことが多いので、やたら触れてくるけど郷に入れば郷に従えだなと行儀良くする。だんだんエスカレートしてきたので、あ、これは文化の違いじゃなくて性的嗜好の違いだなと分かり、貞操の危機を感じる。そんなに派手な行為はなかったけど、気分良くないもんだね。痴漢される気持ちが少し分かった。

場所には無事送り届けてくれて、気分的には命からがら車から転げ降りて、実際はふつうに車を降りて、監獄博物館へ。ここはすごく良かった。10年前まで監獄として使われていた施設で、2ヶ月前にオープンしたとのこと。案内の男性も非常に親切で、帰りのタクシーを拾って交渉までしてくれた。一般囚と政治囚に別れていて、政治囚のほうが過酷な環境だった様子。当時に思いを馳せると恐ろしい。1978の革命時の監獄のビデオ、政治犯が開放されているシーンがあって、今のテヘランでは観られない、ショールをかぶっていない女性がたくさん出ていて、複雑な気分になった。外ではサッカーに興じる若者たち、内部は一部改装されて謎のアーティスティックな空間にリノベーションされていたりして、そのズレも趣深い。案内の男性もサッカー好きで、鹿島アントラーズを知っていた。なぜだ。

ちょっと街から遠いので、タクシーを拾ってもらってエンケラーブ広場まで行く。「テヘランでロリータを読む」の登場人物たちも歩いたであろう、本屋街通りを歩く。英語版のジェイン・エアを見つける。通りのコーヒーショップでコーヒーを飲んで、街をそぞろ歩く。

地下鉄でホテルに帰り、就寝。

1月1日。日本ではお正月ですが、ここイランでは平日。社会の仕組みが根本的に違います。
バーザールに行く。どの国に行っても市場は好きで、真っ先に行きたい場所。バーザールって言葉はペルシャ語由来だそうですよ。ゴザールって言葉もあるよペルシャ語。奥が深い。

テヘランのバーザールは活気があって、人も多けりゃ台車も多く、道は基本的にみんな機嫌よく融通していくんだけど、虫の居所が悪い人がいると怒鳴られる。ていうか怒鳴られた。

うろうろ物色していると話しかけてくるイラン人がいる。基本的にイラン人はよく話しかけてくるんだけど、みんな男の人。女性から話しかけられることは、私の経験ではない。で、そのムスタファさんが、テヘランのバザールは世界一だイスタンブールが二番目だとか、20万件の店があって100万人が働いてるとかいう。数字はうろ覚え。でまあ、絨毯屋だから絨毯見せるとかいうのでホイホイついていく。ホテルのムサビは友達だとかお前は友達だから安くするとか言って、いろいろ見せてくれるので、ふんふん言いながら聞いて、どのみち今日は考えるから欲しくなったら明日電話するよと行って別れる。

テヘランのバーザールはほんとデカすぎて、一日じゃとても見切れないことが良く分かった。しかも業種ごとに固まってるので、他の種類のものがほしい時はすげえ移動しないといけない。たとえば、文房具や玩具がえんえん続いている時に、野菜がほしい人はどうにもならない。地元の人は知っててスイスイするんだろうけど、初めての人は彷徨うね。でも、だからこそ面白いし、また行きたいと思った。

一度ホテルに戻って部屋を変えてもらう。もともとシャワー付きのシングルで予約していたところ、シャワー無しだったので、変えてもうことにした。そしたらまだ準備できてないよっていうので、昼寝して待ってると、日本人だよっていうので挨拶する。私が泊まった部屋に入りたいかもしれないみたいな話だった。

無事部屋を変えてもらう。シャワー付きシングルが空いてないので、ツインでシングルと同じ値段でいいよというので、ありがたくその申し出を受ける。ムサビさんはホントいいひと。

支度して、昨日ムサビさんがおすすめしてた宝石博物館に行く。それほど興味ないんだけど、言われたところに行ってみるかという気持ちと、博物館とか行けばポストカードが手に入るんじゃなかろうか、という気持ちで行く。バーザールにあるかと思えば、文房具屋にも封筒はあれどハガキは無かった。いやあるのかもしれないけど、見つけられなかった。今回の応援基金の方に出す絵葉書を手に入れるというのは、最重要ミッションである。

博物館自体はササッと見て、無事見つけたカードセットをご購入。これで最重要ミッションクリア。もういっこ、テヘランのカフェテリア的場所では、紅茶を頼むと葉っぱで淹れた本格的なのが出てくるけど、コーヒーを頼むとコーヒーミックスと言われる、インスタントのやつとお湯が出てくる。豆で淹れたコーヒーは、本格的なコーヒーショップに行かないと飲めない。

その後、絨毯博物館とテヘラン現代美術館にも行く。メトロから、初めてのバイクタクシーに乗ったり、初めての乗り合いタクシーに乗ったり、ちょっとづつテヘランに慣れていく。現代美術館はプロパガンダ色が強い作品が多いのが印象的。あと日本人の作品もあった。

夕方、友人に紹介してもらった、テヘラン在住映像作家のムハマドさんと、エンゲラーブ広場近くのカフェで会う。色々話を聞いて、お家まで連れて行ってもらって、さまざまなおすすめスポットと、たくさんの映像、音楽データをいただく。ムハマドさんと話せたことは本当に大きな収穫でした。

ホテルに帰って、2テヘラン2日目は終了。

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意外と早くに目が覚める。時差ボケとも言う。

ホテルは朝食付なので、朝ごはんを食べる。ナンとチーズとジャムと紅茶。
イランの新年は3月21日のノウルーズと言って、12月31日は別に普通の日。特に何の盛り上がりもなし。

ムサビさんというホテルの人が何かと良くしてくれる。イランリアルをまったく所持していなくて水さえ買えない状態だったのだけど、お金を貸してくれた。というわけでお金を両替する言葉まず第一の目的になった。

新しい街に来たとき、まず歩いてみたいと思う。自分の体で地図を拡げていきたい。なので、ある意味目的はなんでもいいのだ。

新しい街は、とにかく分からない。知ってる街なら、あっちに行けば何があるなとか、こっちに行けばかにがあるなとか、あるいはありそうだとか、そういうことが分かる。知らない街は何がわからないのかさえ分からない。なので、まず版図を拡げるべくして、自分の足で歩く。

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ホテルの周辺はどうやら自動車部品街みたい。テヘランはどうやら、ひとつの業種が集まって営業する傾向があるようだ。日本でいうと秋葉原電気街とか、日暮里繊維街みたいな感じなのかね。

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10分くらい歩くと、テヘランでも大きなイマームホメイニー広場に辿り着く。ここから通りを登って行くと、今度は金融街になる。銀行の本店もあれば、両替商もたくさんある、目的地は両替商。ムサビいわく11:30過ぎのレートが良いって言うんで、それまでぶらぶら街でも見てようと思ったら、リサーチしてたらそんな時間になったので、いちばんレートが良いところで換金。1ドル323,000リアル、350ドル両替したので、11,305,000リアルになりました。1000万以上の金持ちにはなかなかなれないので、気分が良い。50万リアル紙幣とかあって、所持も容易でした。

屋台で買い食いなどしつつホテルに戻って、仮眠をとって、そういえば昨日の送迎できたムサビの兄弟が、今日はイランリーグの試合があるって言ってたなと思って、調べたら17時キックオフだった。サッカーは19時とかにキックオフだよねという思い込みは良くないね。他のゲームなんて12時とかキックオフだったよ。
で、慌てて調べて行ってみる。電車で行けそうなので、先ほど買っておいたスイカ的ICカードを駆使して電車を乗り継ぎ、スタジアムのある駅にたどり着く。思ったより時間がかかって、キックオフから1時間が経過していた。まあ後半戦が見られればいいか。

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が、何時まで経ってもたどり着かない。地図観た感じ、すぐ着きそうなのに、なかなか着かない。途中バスターミナルに迷い込んで怒られたりしつつ、結局駅から30分かかってスタジアム到着。これ、書くと短いけどわりかし辛いわ。

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最後の1分間を見て、首位のチーム、エスタコバルだっけ、ホームの青いユニフォームのチームが快勝したようで、良かったですね。

その後なんとなく流れに乗って、まあ流れに乗れば帰れるだろうと高をくくっていたら、駐車場に出てしまって大弱り。結局遠回りしてまた駅に戻ることに。郊外の面白くもない眺めを、でもまあこれも経験だと噛み締める。

駅でアミールくんと友達の2人組の若者に話しかけられて、英語でおしゃべり。アミールくん途中で降りちゃって、コミュニケーション出来ない二人が取り残される。そしたら英語が出来る人が仲介してくれたりした。

というわけで、この日はひたすらお散歩をしたよ。

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ばんごはんのサンドイッチ。SUBWAYの2倍で100円。

総括としては、イラン人は良い人です。

イランではネット規制で書けなかった滞在記を、これから「テヘランでロリータを読む」公演初日に合わせて、毎日アップしていこうと思います。写真は後追いになっちゃうけど、良かったら読んでくださいな。

ネット規制が日常的っていうだけで、日本とは違う生活があるんだな、と思いました。

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はじめにお詫びしたいのが、Facebookのファンページで書くつもりが、イラン国内の規制により接続できないことです。ブログさえも書けません、なぜライブドアまでブロックされるのかしら。Facebookの個人ページはHootsuite経由で行けるかもしれないので、こちらに書かせてください。写真もたくさん撮っていますが、アップロードするには回線が遅いので、まずテキストをのせます。

イラン時間12月31日00:05、予定通りテヘランのエマーム・ホメイニー国際空港に到着。成田からモスクワを経由して、16時間の空の旅は滞り無かった。

今回の取材旅行で最大かつ最初の難関は、イラン入国ビザの取得ができるかどうか。今回はテヘランの空港で、いわゆるアバイラブルビザの取得をする計画だった。様々なweb上の情報を調べると、多分大丈夫だけどたまにダメかも、みたいな感じ。
まず、ビザと書いてあるカウンターが閉まっていた。出鼻をくじかれる。先に到着していた人が係員を呼び出して、無事オープン。自分以外にも6人前後の人がビザを申請する。髭のおじさんが仏頂面で応対。パスポートを預けて用紙をもらって、必要事項を記入して渡す。そのまま20分経過。超ビビってドキドキする、もしもらえなかったらどうしよう。図体の大きいおじさんが出てきて、名前を呼ばれる。英語で「旅行の目的は」と聞かれ「観光です」と答える。他の人も質問されたりして、ロシア語のおばさんが英語で突っ込まれて、英語でうまく返答できず、ロシア語を話せる他の人に助けを求めて通訳してもらったりする。
それからさらに10分待って、無事おそらくその場にいる全員がビザを取得できた。50ユーロと言われて、銀行の窓口の眼鏡のおじさんに、ドルしか無いんですけど、と言ったらその日のレートで68ドル支払うことに。最初の髭のおじさんに支払い証書を渡すと、ビザ付きのパスポートが帰ってきて、最後に一言「さよなら」とにっこりした。

初めて来た国の空港に深夜到着はしたくなかったけど、スケジュールの都合で致し方なかった。ホテルに空港への送迎を頼んでいたけど、返事がなく不安に思っていた。けど、無事ゲートに「Mr.Seri」の紙を持ったおじさんが。テヘランの市街まで、50分くらいのドライブ。途中話しながらハンドルを手放してフラフラ運転するとか、それがテヘランスタンダードか分からないけど、初めての街と初めてのイラン人にときめいて楽しく過ごす。

ホテルに到着するともはや2時近くになっていた。滞りなく鍵を受け取り、104号室に。シャワー付きを予約していたけど、シャワー無しじゃないか。でも、夜遅いし明日でいいや。Wi-Fiのパスワードを聞いて、そのまま就寝。

いままでのあらすじ テヘランでロリータを読みたくなったので、イランに行く事にしたよ→ [0]。資金集めでクラウドファンディングをはじめたよ→ [1]。航空券取ったけど微妙にしくじったかも→ [2]。ホテルは安くて、深夜でも空港まで迎えに来てくれるところ→[3]。ところでイランのビザってあやふやになってるよ。→[4]。あ、webでいろいろ調べたからリンクしとくわ→[5]。→クラウドファンディング〆切36時間前の振り返り→[6]。イランごはんの話→[7]。ファンディング結果発表→[8]。ところでSNSってすごいね→[9]

行く動機→ 時間堂「テヘランでロリータを読む」チケット絶賛発売中
http://jikando.com

本編
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今日はイランへの持ち物をご紹介しましょう。
機内持ち込み可能なリュック 1 *ほんとはもっとちっちゃくてもいいけど、こんかいおみやげが多くなるかもなので大きめにした。
ミニバッグ *写真には2個写ってるけど、黒い方だけ

MacBook Air +電源
htcj +電源 *スマートフォンね。電気使うものはこの2つだけ
変換プラグx2 イランはC型らしい

「tokyo teheran」看板
身だしなみセット *シャンプーとか
着替えセットx1 *下着一式

書籍「テヘランでロリータを読む」「台本 テヘランでロリータを読む」「ロリータ」「地球の歩き方 イラン2012-2013」
演出ノート
旅ノート *「テヘランでロリータを読む日本人」支援者の方の名前を全部書き込んでます。10年くらい前マリちゃんにもらったロディアの手帳を、満を持して活用
常備薬 *葛根湯
タンブラー
航空券

着てる服と財布とパスポート

以上。
1週間くらいならこれで楽勝。困ったらなんか買えばいいし。今回紙類多いから重いね。あとカバンがむやみにデカくて嫌だ。荷物預けるとトラブル多いので、機内持ち込みにします。

【報告】

「テヘランでロリータを読む日本人」応援基金
12月31日13時現在
計 207,000円 91口 103.5%
を達成しました。みなさまほんとうにありがとうございます。
満額ダンスを踊ります。
他にも達成記念イベントを企画したいので、やれよってことがあったら教えて下さい。

いままでのあらすじ テヘランでロリータを読みたくなったので、イランに行く事にしたよ→ [0]。資金集めでクラウドファンディングをはじめたよ→ [1]。航空券取ったけど微妙にしくじったかも→ [2]。ホテルは安くて、深夜でも空港まで迎えに来てくれるところ→[3]。ところでイランのビザってあやふやになってるよ。→[4]。あ、webでいろいろ調べたからリンクしとくわ→[5]。→クラウドファンディング〆切36時間前の振り返り→[6]。イランごはんの話→[7]。ファンディング結果発表→[8]

行く動機→ 時間堂「テヘランでロリータを読む」チケット絶賛発売中
http://jikando.com

本編

イラン出発まであと36時間。イランに知人がいない私は、方々のつてを頼って、テヘランのイラン人の紹介してもらおうとがんばってみた。
知人の紹介で、一人のテヘラン在住のイランの方にメールをしてみた。返事が来るといいな。
ある記事でみた、有名SNS上にいるイランの方にメッセージを送ってみたけど、これは返事がなかった。
もう一つ、同じSNSにあるイラン人演出家がいると知人に教えてもらった。私は彼の作品を観たことがあったので、メッセージを送ってみた。これにはお返事を頂いた、もらってびっくりした。いやメッセージ送ったんだから返事が来たんだけど、びっくりするよね、やっぱり。

そこで
「テヘランでロリータを読む」は、ぶっちゃけイラン人には好かれてないよね。西洋のメディアのイメージの押し付けっぽくてさ
*せり意訳

ていうご意見をいただいて、あーやっぱそうかもなーと思ってたけど、そうなんだーと思った。で、こういう意見を肌で感じることが出来て、とてもいい体験ができそうだなと思っている。

SNSがすごいすごいとは聞いているけど、ジャスミン革命なんかもSNSで起きているわけだし。ただ、今回みたいにクラウドファンディングをやって、予想を上回る支援を頂いたり、全くつてのない場所に知人をつくったりできて、IT革命とかいうけど、ほんと30年前には出来ないスキームで物事がうごくんだということに感動する。

ごろ寝でネットも楽しいけど、がんばりゃリアルに繋がるんだわな。当たり前っちゃ当たり前だけど、新しい技術は使い方次第で思っているよりたくさんのことが出来たりするんだな、と学びました。同時に、たくさんの人の思いを直接いただいたので、甘い気持ちでは出来ないな、ともひしひし感じています。

ワクワクもあり、ドキドキもそれより多くあり、といった気分が正直なところです。

一番懸念なのは円安ドル高になっていること。これから両替するのに、勘弁して下さいっ、責任者の方。

【追加報告】
応援基金、その後リアルでのご支援を多くいただき、現在
81口 達成率89.5%
となっております。あと21,000円で目標達成です。みなさま、ご支援本当に、ありがとうございます。ありがとダンスを作っていただいたので、踊ります。目標達成ダンスも、夢じゃないかも。

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