ほぼ週刊ハンサム部

Director Seri Kuroawa's blog / 演出家 黒澤世莉のブログ

カテゴリ: らくがき

むしろ面白いかもよ、て書こうかな、黒澤世莉です。

「時間堂のすゝめ」ていうwebサイトがあって、そこで時間堂の解散に寄せていろいろお言葉頂いております。

18

時間堂のすゝめ

集めてる趣旨がアレなんで、コレ読んじゃうとやっぱ感傷的になっちゃうんですけど、ま、それはさておき嬉しいです。コメント寄せてくださったみなさま、心からありがとうございます。

さて、小林タクシーさんはこんなお言葉を寄せてくださってます。

http://jikandonosusume.tumblr.com/post/153327163623/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC%E6%B0%8F-%E4%BF%B3%E5%84%AA%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BCzokky%E4%B8%BB%E5%AE%B0%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BCmore

「やる気を失った」私の公演を「ざわつきながら見守」ったり、してくれてる。劇団あてに谷賢一さんからも、情熱を持った人間がいないって公演できるの?ていう趣旨のお言葉を寄せていただいきました。

たぶん、タクシーさんや谷さんは、親切だから直接伝えてくれたんだと思います。きっと数多くの人が「黒澤世莉情熱失ったんでしょ?観たくないよ、それじゃ」て思われてるんだろうな、て思います。

私は、むしろ情熱を失ったって認めたあとのほうが、いい作品がつくれれそうな気がしています。

それは、余計なこだわりや、無駄な不純物を除けて、純粋に作品と向かい合えるから、です。

演劇作家は、大なり小なり、理想と現実の間で葛藤していると思います。たとえば、情熱がある状態と、その情熱が失われた状態もそうです。理想のキャスティングと、客の呼べるキャスティング、とか、そういうことで悩むこともあるかもしれません。すごいイリュージョンがやりたくても、予算には限界があります。

その情熱に関わる部分で、多かれ少なかれ、嘘をつかないといけないときはあると思います。集団をひっぱっていくリーダーには必要なことです。それを責める気持ちはありません。

私もがんばっていました。嘘はつかないまでも、5ミリくらいの情熱を、42キロくらいに言ったこともあると思います。

そういう、リーダーの義務や責任から自由になったいま、創造力や発想力は伸びやかになった、気がします。これからもっと面白い演劇がつくれそうな気がしてますよ。

あ、過去は否定してないからね。いままで27作品、時間堂の作品も全部好きです。たくさんの愛情をかけて育みました。そして、その一作一作の積み重ねが、次の作品、次の作品への経験になっているのです。

だから、過去の演劇づくりにも悔いはないです。その過程があったから、今の気づきがある。ちょっとがんばりすぎちゃったから、燃え尽きちゃったので、ちょっと冷却期間いただきまーす。はい。

で、その前に、時間堂のまわりにいてくれる仲間と、時間堂を楽しみにしてくれてるファンのみなさまに、お別れのご挨拶を、最高の作品という形で共有したい。

そこに愛があるからね。

そう。情熱の有無と、愛情の有無は、全然別のことなんです。

そもそも、演劇を作る集団を継続していく情熱を失った、てことなんだと思います、私に起きたことは。演劇つくるの楽しいよ。これはもう、演劇はじめたころから一瞬たりとも変わらない。

だから私は、私が演劇を愛している以上に、演劇に愛されてるんだろうな、て思います。愛情は返さないとだから、ずっと楽しいんだろうな、て思ってます。

あと、尽きせぬ情熱をもって演劇を作り続けている演劇人の皆様には、本当に尊敬の念を抱いています。すごいです。

末筆ですが、タクシーさんと谷さん、直接書いてくれてありがとう。

まあそんなわけで、『ローザ』お楽しみに、ですよ。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
時間堂 最終公演 『ローザ』 [12/21~30] at 十色庵 [赤羽]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52390095.html続きを読む

IMG_20161108_171349
Amazonの段ボール箱をアピールする川本さんと黒澤世莉です。写真は本文と関係ありません。

演出家という仕事柄、何かを書いてくれと頼まれることが多い。し、毎日このブログを更新しているように、頼まれもしないものも色々と書いている。書くことは好きなんだと思う。上手いかどうかは別として。

話ずれるけど、書く以外のことは、控えめに言ってほんとてんでダメです。音楽。運動。お絵かき。パソコン使った作業はまあ出来ないことはないですが、手や体を使った作業はほんとてんでダメですね。

だから、演出家になりたいあなた。手先のあらゆることが徹底的に不器用な私でも、演出家になれるんです。苦手なことがあっても諦めないでください。

閑話休題。

わたしは自分ではリベラルな気でいます。自由が好きだし、差別は嫌いです。性別、人種、セクシャリティ、生まれた地域や地位、国籍、年齢、職業、そういう「自分ではコントロール出来ないこと」において、人間は公平であるべきだと思っています。

でも、一方で、わたしは「実力や才能では、人間は差別していい」と考えていました。それは例えば、顔がいいとか悪いとか、スタイルがいいとか悪いとか、オシャレかダサいかとか、そういう「数値化出来ない個人の個性に属する部分」がそうです。

また、勉強のできるできないや、運動神経の良し悪しでも、差別していいと思っていました。もちろん、演劇的な努力も含みます。「創意工夫や努力で向上しうる部分」は差別されてしかるべきだ、と考えていたのです。

みなさんはどう思いますか?

「いやいや女性は男性より優れてるでしょ」とか「日本人は〇〇人より優れてる」みたいなひとは、そもそもちょっとお話するのが難しいので、この先は読まずに http://www.yahoo.co.jp に行ってください。

さて。

こんなことを書くからには、考えが変わってきたってことなんですけど。

たとえ、それが個性として自分の好みに合わなかったり、その場で求める実力に足りていない、ような状況であっても、それを差別してはいけないなあ、て思うようになってます。

これ説明難しいんですよね、自分でもうまく整理できてないので。

ただ、なんだろ。「罪を憎んで人を憎まず」みたいなこととか、「たとえ実力が少々足りないように思えても、個性の違う人物がいたほうが、潜在的リスクに対して多様性で対抗できるので、組織としての持続可能性は上がる」みたいなことに、近いんですけど。

誰かを排除するとか、どんな理由があれ、たとえ尊敬できない人格であっても、無為に罵倒するとか。そういうの、自分が損するんじゃないかなあ、て思ってます。

こういうこと書くと「また正しいことを、窮屈なやつだな」とか思われるかもしれませんが、なにもマザーテレサろうって話じゃないんスよ。人間博愛なんてなかなか無理。ちょいワルが好まれますからね、いつの時代も。正論によっちゃう自分が呪わしいわ。

でも、単純に、顔とか能力でひとを差別すんのは結構自分が損すんな、て思った、て感じ。わたしがそもそもそういうオレが劣ってるなーって思っちゃった人たちに興味や関心持てない、ていう根本的な要素があって、それ自体は解決されてないんですけど。

実は、今満たされないとか、上手くいってない問題があるとして、実はそういう「努力不足という名の差別主義」が、問題になってるんじゃないかな、私の場合は。て思っています。

ま、私に言わせりゃ日本のリベラルの半分はファシストなんで、そういうひねくれた考えをしちゃう根本は、なかなか直らない、し、直す必要もないかー、て開き直ってる部分も、あるんですけどねえ。

あー、普通が分からん。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
時間堂 最終公演 『ローザ』 [12/21~30] at 十色庵 [赤羽]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html続きを読む

KIMG0107
豊川稲荷にお礼参りに行った、黒澤世莉です。

アメリカで平民大統領が誕生した今日、東京はお天気でした。

私はお洗濯して、お掃除して、自転車の整備をしました。

毎日、は無理でも、毎週くらいはお掃除したいし、毎週、は無理でも、月二回くらいは整備したい。でも、なかなか、そういうわけにはいきませんね。

だから、ごくごくたまに、丁寧に生活したな、ていう日は、とても気持ちがいいです。毎日やれよって言葉は聞きません。無理だから。

でも、来年から、丁寧に生活したな、て思える日を増やします。週に一回は、そういう日をつくろう。出来る範囲で行動を変える。

一番意味ないのは「心を入れ替える」みたいなやつね。行動を変える。これが大事。アクションです。

IMG_20161109_140500
お礼参りっていい言葉ですよね。

神社と加お寺のお参りって、お願いするばっかりだと思ってました。あとおみくじ。ご報告とお礼もするもんだ、て知ったのは、結構いい大人になってからでした。

よくね、SNSとかで「みんなに感謝します」みたいな文言を見かけると「うそだあ。。。」て思ってしまうくらいにはひねくれた人間です。いやホントに感謝してるひといると思いますけどね、わたしの人格に問題があるので有徳の皆様笑ってスルーしてくださいませよ。

だけど、神社にお礼するのは、見返りがなくていいなと思った。誰かによく思われたい、みたいな自己顕示欲もない。ただ、神様かそれ的な何かに、感謝する。

お参りしている時間は、鏡を見るような気持ちになります。日常では鏡を見ませんが。鏡合わせに自分の内側と向かい合っているような気分になります。

自分って見失いがちじゃないですか。あ、そんなことない?私は見失いがちなので、自分を見つめるような気持ちになるお参りっていう行為は、いいなって思います。

別にお参りじゃなくても、いいと思うんですけどね。そういう時間がもてれば、ジョギングでも、バーで一杯でも、とぶくすりでも

ほんとに、きちんと、他人に感謝できますかね。わたしにはそれはとても難しい。

それができているひとは、できているときは、自分自身のことも見つめられてるのだと思います。

日々の営みに感謝できると、幸せだろうなあ、なんて思います。

て考えていくと、感謝というのは他人のためではなく、自分のためにすることなのかもしれませんね。

私には、まったくそこまでいたる気配がないですがね。

image
世界が音を立てて変わっていきます。でも、自転車は整備して超軽いし、『ローザ』稽古は楽しいし、私はいま、幸せです。

世界は理不尽だ。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
時間堂 最終公演 『ローザ』 [12/21~30] at 十色庵 [赤羽]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

続きを読む

IMG_20161107_235520
ミニストップのプレミアム安納芋ソフトが美味しかった黒澤世莉ですが食べかけで大変申し訳なく思っております。

さて表題の件ですが、みなさん想像されてるとおりです。

わたしすごい、セッカチすぎなんです。それで困ってるんです

実は通販とか苦手。欲しいものは今すぐ欲しい。出かけて買って帰るほうが、仕事前に注文して届いて手に入れるより早いこと無いって分かってても、買いに行きたい。

まあ、通販が安い場合が多いので、利用はしますけど。

基本的には、すぐ結果ほしい

だから、昔からコツコツした努力が苦手。ものを書くのも、短編のブログみたいなものを毎日書く、ていうのは出来るけど、長編の小説を何年も掛けて書く、とか、マジ無理。

これ自体は個性だし性格だから、まあ、仕方がないというか、いいよ。それで損しても得しても、自分のせいだからね。

問題になっちゃうのは、他人に対しても即決即断を強要することだなあ。

いや、強要してないよ?してないけど、強要してるように感じちゃうだろうなあ。セッカチってそういう感じになっちゃうから。

わたしが即決即断でも、のんびりやさんは気長に考えて決めたいよね。なんなら決めないでいたいよね。そういうの、受け入れないと、わたしは。

て、最近は思うようになったので、決断しないとダメ!みたいに押し付けないようにしようなー、て思ってます。

なので、のんびりに取り組みます。2017年は。

これが俳優指導になると超気長モードになるのが、自分でも不思議ですね。サボテンも枯らすわたしが、俳優は華ひらくの待てるんだもんね。。。どういうことだろうか。

演劇好きなんでしょうね。きっと。

IMG_20161107_100601
名古屋土産で赤福を買ってしまう罪を愛知県三重県のみなさま、お赦しください。

さらに、持って帰った会社では、他の社員が大阪から帰ってくる前に賞味期限が切れてしまうチョイスであったことをお赦しください。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
時間堂 最終公演 『ローザ』 [12/21~30] at 十色庵 [赤羽]

http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

続きを読む

image
豊川稲荷にお礼参りに行ってきた黒澤世莉です。

2日間の豊橋名古屋から帰って参りました。お会いしたみなさま、会えて楽しかったです。生きてるうちにまた会いましょう。

油断してると、すぐ墓の中です。

変わりたくなくても変わってしまうし、変わりたくても変われない。

人間はそんなものなんじゃないかな、て思いました。

とくに若いころは、もう、変わらないのが無理。絶対変わっちゃう。それは身体的なこともだし、精神的なこともそう。環境や人間関係もそう。

年をとると、変わりにくくはなるけど、変わらないということはない。

なにしろ、成長にしろ老いにしろ、身体的な変化が精神に影響をまったく及ぼさない、なんてことは無いのだ。

何か言いたいのかというと、ありのままでいいのだ。ということです。どうせ変わっちまうんだから。

現状維持しようと握りしめたり、成長しようと眉間に皺を寄せることなんてないんだよ。

どうせ変わっちまうんだから。もっと自分に正直に、やりたいように生きていいんだぜ。自分の本心を分かってあげるのが、実は結構難しいから、それ分かるためにも、気楽にいたほうがいいよ。

というわけで、大好きな新井英樹の引用で終わります。

抗うな。受け入れろ。すべては繋がっている。

さ、ではみなさま、明日からよい一週間を。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:【次回】『ローザ』[12/21~30] ・【終了】『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop
名古屋ではじめてワークショップをやりますよ:「黒澤世莉・大森晴香ファシリテート せりさんとエンゲキのひととき(1)」[11/6日]

http://handsomebu.blog.jp/archives/52387041.html



続きを読む

image
黒澤世莉です。

なかなか面白い一日があったので、それを書きます。箇条書き。

・朝から施工業者を抑え済みの不動産契約の件が進まず、やきもき

・社長は外部で重要なプレゼン連続でヘロヘロ

・開発チームは優秀な人材確保に苦労している最中、抗えない力から無慈悲な沙汰が下り、スクランブル体制に

・営業、それによってキャンペーン開発ミーティング翌日にずれる

・営業、突如大口取引先から連絡あり、でもスケジュール決まらず待機

・終業直前に不動産屋Aから連絡あり、管理元の不動産屋Bが、とある問題を隠していたため、当初の約束通りプロジェクト進まず

・店舗担当、施工業者に頭を下げつつ、なんとか当初スケジュールを維持しようとパズル組み始め

・翌日、不動産屋A、Bと会談をコーディネート。営業、大口取引先と開発とのミーティングも全部翌日になり、死亡確定

フィクションです

みたいな日があり、このまま演劇にしても面白いし、翌日の不動産屋との会議はそのまま一幕劇にしたら面白いだろうなと思いました。

世の中ってドラマにあふるてるねえ。
あと、わたしはトラブルが起きた方が、怒りはするけどやる気も出るんだなと思いました。

明日は時間堂最終公演『ローザ』稽古初日です。うふふ。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

名古屋ではじめてワークショップをやりますよ:「黒澤世莉・大森晴香ファシリテート せりさんとエンゲキのひととき(1)」[11/6日]

http://handsomebu.blog.jp/archives/52387041.html



続きを読む

IMG_20161027_175216
なんばのパトカーの群れと黒澤世莉です。母さん、ナニワは怖い街です。

さて、タイトルは身も蓋もなく言っちゃえば「お金を支払うためには自分の手元にお金が必要だよね」て話、なんですが、お金以外もそうだよなあ、て思って書きます。

本当にみなさまのおかげで(コレは本当にそう)、絶望的な貧困から、人間らしい生活に戻りつつあります。まだ資産はマイナスですが、このまま行けばそう遠くない未来にプラスになるんじゃないかな、て見込みです。

で、これは当たり前ながら、お金や、お金になる仕事をくれるパートナーや、お金になる仕事をやってくれる仲間が、周りにいるからです。

これ、演劇つくってるときもいっしょなはずなんだけどな。。。おかしいな。。。

お金だけが全てじゃないけど、健全な日常を送るにはお金は大事。

いま、わたしのパソコンには、見積書や請求書が飛び交っています。わたしが支払うもの。わたしがいただくもの。いろいろです。

つくづく、お金のあるところにお金が集まってくるのは当たり前だよなあ、て思います。お金の流れはは水の流れみたいなもので、流れてれば蒸発して雨になって戻ってきたりもするけど、枯れてしまうと枯れっぱなしなのよね。

ある程度余裕があれば、ちょっとした行き違いがあっても、ひとまず建て替えたり、先に支払ったり、でもちょっと待てば入ってきたり、というやりくりが出来ます。これ、ギッチギチだと即アウトになったりしますからね、いや本当に恐ろしい。

で、まあ、そういうお金の性質を味わいつつ、お金もちになるんだーという目標で日々生きています。

が、今日の本題はそこじゃない。

お金の余裕がお金を持つために必要なように、心の余裕が心の充実のためには必要なのだよなあ、て思ったりするわけです。

人間なにに幸せを感じるかって人それぞれだと思うんですけど、他人とか関わること、が一つ大きな要素であることは間違いないです。三大欲求を満たしたら、人間は他人との関わりを求めだすってのは、マズローおじさんも言ってます。

ハードワークしすぎて死んじゃうひとたちは、そもそも三大欲求を満たせてないから死んじゃうんだと思うんですけど、それがつまり「余裕のない状況」なわけですよね。

じゃあ三大欲求満たして、余裕のある生活さえ送りゃいいのかって言うと、たぶん、そこが孤独な世界だとダメだと思うんですよねえ。下手すりゃ死んじゃうんじゃないですかね、人間。

でね、お金もそうだけど、心の余裕があったら、きっと時間が使えると思うんですよね、人との関わりに対して。で、それはいきなりバーンてたくさんありゃいいってもんじゃなくて、ちょっとずつ毎日に必要なんだと思う。


「孤独」な人、寿命が縮むリスク30%増加 米調査:CNN
http://www.cnn.co.jp/fringe/35062005.html

長生きすりゃいい、てもんじゃないと思うけど、早死にしちゃうってのは、やっぱ孤独は毒だよなー、て思うわけです。

IMG_20161030_102254
肉寿司のおみくじ。ありがたいお言葉の数々。

なんかとりとめなくなっちゃったな。最近あったことを書いて締めるよ。

たまにあった人に目の前で泣かれる、ていうのは、信頼されてるんだな、て思ってうれしいもんです。

(自分が悪いことで毎日泣かれたら、たぶんうれしくないけど)

たまにあって、ちゃんと怒ったり泣いたりしてくれる友人、ていうのが、なるたけたくさんいたほうが、幸せだよなあ、て思いました。そして、そういう友だちに感謝してるし、大事にしないといかんよなあ、て思いました。

で、そういうひとたちを大事にするためには、金銭的にも心情的にも時間的にも、余裕が必要だよなあ、て思いました。

だから、いまの目標はお金持ちになる、だけど、その先にはもっと総合的な、お金も時間も自由にできる、自由持ちになりたいと思います。

お金なんて手段だからねえ。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:【次回】『ローザ』[12/21~30] ・【終了】『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop
名古屋ではじめてワークショップをやりますよ:「黒澤世莉・大森晴香ファシリテート せりさんとエンゲキのひととき(1)」[11/6日]

http://handsomebu.blog.jp/archives/52387041.html



続きを読む

image
国分町のバーにいた、黒澤世莉です。

仙台のワークショップは、芋煮が飛び出たり楽しい思い出がたくさんあるのですが、それはまた明日。

昔からの知人でなければ、わたしがバーテンダーだったことをご存知ないかと思います。

昔は嗜む程度には飲んでましたし、仕事柄もあってたまにバーには行ってました。

お酒も飲まなくなったし、最近はとんとご無沙汰だったんですね。

仙台のワークショップのプロデューサー、大河原さんに、行きつけのお店に連れて行ってもらいました。

普段ならお断りしていたかもしれません。でも、仙台という土地柄と、予定をギューギューにしていなかったことと、久しぶりに行きたいなという好奇心が湧いたことと、とにかく連れて行っていただきました。

良いバーというものは、まじめなことも、ふざねたことも、悩みごとも、なんでも話せる安全な場所。なんだなあ、て思いました。

若い頃は、カッコつけて背伸びしていた気がしますが、いまは自然体でいられる場所のように感じます。

仲間とバーテンダーと、色々な話をする。そのための時間と場所として、バーはとてもいいな、と思いました。

お酒飲めないと行きにくいは行きにくいですが。

ある程度の年齢になると、日々のルーティンが決まってきます。それに、それを変えるのが億劫になってきます。

でも、何かに行き詰まりを感じているなら、いまやっていないことを始めたり、行っていない場所に行ったりすることは、意味があるんじゃないかな、と思います。

とりあえず楽しかったです。また行きたい。

仙台には、また行きたい店が多すぎる。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop

大阪で共同演出をする公演のワークショップオーディションだよ:tocotocoしょうとくりぃむプロデュースワークショップオーディション&説明会[10/26(水)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384998.html続きを読む

image
2年ぶりの仙台に到着しました、黒澤世莉です。

旅が好きです。演劇をやっていなかったら旅人になりたかったです。今回の仙台ワークショップツアーも、とても楽しく過ごしています。

自由時間で、2年ぶりのお散歩をしました。変わってしまったところもあり、変わっていないところもあり。でも、地図を見ないで歩ける町は、もう馴染みの町だなって感じます。

帰ってきたな、再開したな、ていう感じ。

さて。

image
言葉は言葉ですから、どこで読んでも変わらない、と考えていました。東京と仙台で、書かれている言葉の意味が変わる、なんてことは置きませんから。

でも、言葉を、言葉そのものと、それを捉える人間の関係だととらえると、また違った考えが湧いてきます。言葉そのものは変わっていなくても、受け取る人間が変われば、言葉が起こす人間の変化の結果もまた変わるのではないかしら。

image
旅というものは、多かれ少なかれ、人間を開放的にしたり、いつもとは違う角度を与えてくれたりします。

いままでも触れてきた言葉たちが、いままでよりも深く自分を動かしました。

やっぱり、旅が好きです。

今回の旅で、わたしが触れた言葉たちの写真をアップします。

写経もあったよ。
対話の可能性
http://togetter.com/li/587334

image
こちらは喫茶ホルンで買いました。

全部定禅寺通りで出会った言葉たちです。哲学の道かよ。

いい町です。仙台。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop
仙台のみなさん、ひさびさに伺いますよっ:俳優養成演劇ワークショップ舞台の入口・黒澤世莉ws[10/23(日)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52385199.html

大阪で共同演出をする公演のワークショップオーディションだよ:tocotocoしょうとくりぃむプロデュースワークショップオーディション&説明会[10/26(水)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384998.html続きを読む

KIMG0007
黒澤世莉です。

少し前にSNSで話題になったこの記事。

海外で独身女性がサヴァイヴするために知っておいてほしい「マンスプレイニング」という概念
http://www.huffingtonpost.jp/yuko-fujisawa/mansplaining_b_12424566.html
今度はサクッと間違いを指摘するだけでなく、「はい、じゃあもう1回最初から言ってごらん」と、いきなり高圧的な先生になり始めたのです。しかも、1回のミスにつきまたまた長〜〜い文法のレッスンが始まる始末。


別に海外に暮らす女性だけじゃなくって、日本に暮らす男性にだって十分役に立つ、と思います。

わたしはそういう被害に遭うというよりは、自分が加害者になるのが怖いです。

同時に、最近社内で話題になったメサコンの話を書きます。

メサイアコンプレックスとは?
http://complex-plus.net/cate2/entry3.html
実は自分が救われたいが為に、人を救おうとしたり、人のために何かをしようとするコンプレックスです。本人は正義だと思っていたり自分は相手を救っていると思い込んでいるのでトラブルを生みだし、周りを不幸にしていくのでコンプレックスの中でも非常に解決が難しい共依存的心理でメサコンとも言われます。


メサコンがゆえにマンスプレイナーになってる輩、多いんじゃね? て思いました。

仮にそういう傾向のあるAさんというひとがいて、お人好しのBさんにクドクド話をしていたとする。

Aさんは、善意が故に、Bさんに自分の価値観を相手に押し付ける。それはBさんのためなんかじゃなくて、単にAさんの自己承認欲求を満たしているだけ。なんだけど、Aさんは善意のつもりだからまったく悪いと思ってない。

だからAさんは、Bさんが嫌な顔すると、スゲーキレる。あるいはびっくりするくらい落ち込む。

ていう、Aさん気質が自分にはある、と黒澤世莉は思うわけです。そして心胆寒からしめるわけです。

でどうしたらいいか考えたんですけど。まあこれも分かんねえよだって自覚ねーんだから。やってたら言ってよ。みたいに逆ギレぎみです。

一人で逆ギレしててもむなしいので前向きに考えたよ。

一、自分に利害のないことには、口を挟まない

二、喋りたいときに「聞きたい?」て聞く


これくらいかなあ。

とにかく、自分には関わり合いのないことをクドクド喋るのは止めよう。と思った秋でした。

トップの写真は己の影。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop
仙台のみなさん、ひさびさに伺いますよっ:俳優養成演劇ワークショップ舞台の入口・黒澤世莉ws[10/23(日)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52385199.html

大阪で共同演出をする公演のワークショップオーディションだよ:tocotocoしょうとくりぃむプロデュースワークショップオーディション&説明会[10/26(水)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384998.html続きを読む

↑このページのトップヘ