ほぼ週刊ハンサム部

Director Seri Kuroawa's blog / 演出家 黒澤世莉のブログ

カテゴリ: らくがき

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眠いか眠くないかで言ったら眠い黒澤世莉です。

新居を探しています。
昨年11月に見つけた、千歳烏山3万円リノベーション可のマンションは音信不通になりました。

物件と管理会社さんと不動産屋さんを晒し上げしてやろうかとも思いましたが、ま、いいです。得にもならないので。レビューサイトで辛口な点でもつけておくに留めておきます。怒ってないから、これからいい仕事してほしいものです。

2016年は、観劇三昧下北沢店のプレオープンに向けても、紆余曲折がありました。そういう年だったんでしょうね。2017年は、不動産運のいい年でありますように。

おみくじは凶でした。ぞうさくよろしからずや。やうつりに言及はないから、まあいいかな。

というわけでふりだしに戻るです。

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よさそうな物件を探し回る日々。できれば安く抑えたいけど、ねえ。

Illustratorが大活躍してます。
・PDF書類に記入→PDF化して返送
・図面作成→家具をオブジェクト化して配置。

などなど。エロくない意味で大人のおもちゃです。

今住んでいる雑司が谷は大変気に入ってます。よほどの理由がない限り離れなくていいなと思っています。でも、下北沢徒歩20分自転車5分に、あらためてなかなかいい物件が見つかったので、やっぱり引っ越そうかなとも思ってます。

3万円とか破格じゃないです。むしろ今より家賃が倍になります。

去年から収入が倍になったわけじゃないから、そんなとこに引っ越すのはどうなんだ、て思わないでもない。お金節約しないとどうすんだと。ただ、ここで一個の考え方の角度を変えてみた。

雑司が谷から下北沢までは、電車でも自転車でも40分くらいかかります。往復で80分。
これが引っ越せば、自転車で往復20分くらいになります。

月に20回出勤するとしたら、20時間の節約になります。

一ヶ月に20時間得るために、いくらまで支払えるのか、て考えました。1時間2,000円なら4万円。3,000円なら6万円。

さらに、今の家より、広くなって設備が良いのなら、それは今の倍の家賃を払う価値があるんじゃないかな、て思ったです。

また決まったら改めてどんなところかお伝えしますわ。

ちなみに、このブログに掲載した図面は、いいなーって思ったけどスルーした物件です。もっといいところを見つけたのだよ。

「え、わたし40平米のワンルーム下北沢徒歩10分に持ってるけど、5万円でいいわよ」ていう親切な方がいらっしゃったら手のひら返してひれ伏しますので、ご連絡くださーい。




____________________おしらせ____________________

「演劇の街」下北沢に「演劇グッズ専門店」【観劇三昧下北沢店】がオープン:毎日いますよ(10:00〜19:00/水曜定休)
http://entre-news.jp/2016/12/35282.html

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4日まで毎日掃除と片付けの黒澤世莉です。

おかげで色々掘り出し物があります。セリラヂオノートとか、あったなー。

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中身はこんなです。今と変わってない。悲しいほど変わっていないわたくし。

あと、25,000円出てきました。もとから自分のお金のはずなんですが、すごい得した気分です。ありがとう、過去の自分。

さて。

あんまり後悔しないんですよね。

アホだから過去のことを覚えてられないってのも、ある。良くも悪くも、いまのことに一所懸命になっちゃうので、「あのときああしときゃよかった」みたいなことを考えない。

そんなこと考えてるヒマあったら、いま良くなる手を考えようよ、てなっちゃう。

今回の大掃除はジェダイマスターこんまり師匠の教えにのっとり「感謝して手放す」を実践してる。ので、その過程で儲かったりしてるわけでマスターこんまりさすがです。きっと意図は違うが、そこはスルーする。

で、派手に手放していったわけだが、ここ何年も見る機会がなかったここ20年の記憶、なんなら10代の頃の写真なんかが出てきた。基本的には恥ずかしいしいたたまれないのだが、ちょっとばかりくすぐったいような懐かしい気持ちにもなる。

そういうなかで、自分の歴史の中では極めてめずらしく、後悔のようなものを感じた。

そのときの選択が間違ってなかったとは思う。その時の自分として一所懸命に考えて、それがいいと思ってくだした決断だし。

でも、今の自分からすると「アホかよ」て思った。

アホだなあ、昔の自分は。その決断でいまの自分が困ってるぞ、と昔の自分をとっちめたい。猫型ロボットならタイムマシンに乗って殴りに行っているところだ。

でもまあ、殴りに行っても聞かないだろうなあ。。。未来の自分の言うことなんか。

いまは多少、マシになっているといいな、と思う。

というわけで絶賛断捨離中で、ヘンなもの一杯出てきたので、近々私に合う人は訳の分からないモノを押し付けられる可能性があります。遠慮なく断ってください。



____________________おしらせ____________________

【ご利用受付中】静謐な演劇空間「toiroan 十色庵」
http://toiroan.tumblr.com/

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大掃除に猫の手を借りた黒澤世莉です。

2日3日と大掃除を開催しまして、ほぼほぼ終わりました。まだ小さな押入れと水回りが残っているのですが、そこは明日やろうかな。。。もうスルーしてもいいかな。。。という弱腰野郎です。

昨年11月かな、こんまり先生の著作にまんまと影響を受けて「すわ断捨離じゃ」と息巻いていました。そもそも今更かよ感が半端ないのですが、引っ越しを目前に控え(ている予定だった)掃除片付けに対する苦手意識があったわたくしとしては必然の邂逅であったと言えるでしょう。

「こんまりって何それ美味しいの?」という方、こちらの書籍でございます。




サ○マーク出版の本を手に取るという時点で敗北感がすごい、という自意識過剰な私です。恥ずかしいね、つまらないところを気にするところ。

でまあ、どれくらい役に立ったかって言うと、まず掃除しよう、掃除したい、て思えたところが一番良かった。あんまりお掃除好きじゃないからね。

あと、物を捨てるときに「使わないでこやしにするより、ありがとうといって手放してあげたほうが物もよろこぶ」ていう発想は、私にはすごくよかったです。捨てやすくなりました。

どこに何があるか分からない状態って、だいぶストレスだし不効率。今回の大掃除で、文房具や電子機器はすぐ出せるようになった、はずです。

謎のスマートフォンやUSBケーブルが一杯出てきましたね。どこにあったんだこんなに。。。

で、掃除を終えて思うんですが、掃除とか洗濯って、ある種しなくても死なない部類じゃないですか。いや、社会的にはだいぶアレですけど、食事と違って、しなくても死にはしない。

だから疎かになりがちなんですけど、掃除終わらせたり、洗濯したりすると、さっきよりちょっと自分のこと好きになってる気がするんですよね。

よくやったぞ自分、みたいな。気持ちいいな今日は、みたいな。

私はスケジュールの組み方が下手で、忙しい忙しいってなりがちです。でも、忙しいを言い訳にしないで、掃除や洗濯がちゃんと出来る過ごし方をする。自分の時間を管理するのは自分なんだから、やろうと出来ないはず無いんです。

それができない会社なら止めりゃいいし、それをさせない家族なら離れりゃいいんです。

毎日の掃除洗濯みたいな、きちんとした生活の積み重ね、が、誰にでも出来て一番手っ取り早い、自己肯定感の持ち方なんじゃないのかなー、なんて思います。

部屋の乱れは心の乱れ、なんて言いますしね。おへやきちんとしよう。ものを減らそう。まだこんまり先生の足元にも及ばないので、もっと絞っていきますよ。

目標は、今年中に持ちモノを、全部把握してるよって量まで減らす。

そうなったら、たぶん、自分のことも好きになれるし、演劇も仕事も、いまよりもっと能力を発揮できるようになる気がします。




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雑司が谷警備隊の新入りたちと黒澤世莉です。

1月1日は、映画の日を堪能しながら、隙間の時間でノートを見つつ2016年を振り返ったりしてました。

2016年は好きなことだけやるというテーマで、まあ8割くらいはできたんじゃないかしら、と思ってます。

2017年のテーマは色々悩んだ結果、これにします。

時間と友だちになる

オリジナルはFbで佐々木美佳さんが書いてました。この場を借りてお礼します。

ゆっくり過ごしたいと思っていても、蓋を開けたらバッタバタ、という40年間を過ごしてきたような気がします。根本的に時間の使い方がなってないんだなーと思いました。

ので、今年は「自分が満足できる時間の使い方」にこだわっていきます。

結局そのほうがパフォーマンスも上がって、周囲に対してもいい影響が出せるんじゃないかしら。

本年もよろしくどうぞ。




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黒澤世莉です。昨今の木枯らしでイチョウの見頃も終わりますね。Googleフォトの自動補正の写真でこざいます。撮ったのは私ですが。

他人とは永遠に分かりあえないなあ、としみじみ思いました。

自分が誰かに分かってもらえなくて辛い、というよりも、自分が他人の気持ちをまったく理解できないなあ、て思います。

たとえば「逃げ恥」にハマるひとびとの気持ちとか、一切分かりません。観たらいいドラマなんだろうなー、とは思いますが、そもそも観ようという気持ちになりません。

あと、人を殺す気持ちとかも分かりません。一生懸命想像することは出来ます。でも、そこから「ああ、分かる、殺す!て衝動わくよねえ」とはとても言えません。どんな関係になれば、そこまで大胆な行為に到れるのだろう。よっぽどのエネルギーですよね。怒りにせよ、憎しみにせよ、悲しみにせよ、愛にせよ。

他人のことはさっぱり分からない。なぜ、そんな思考回路になるのか。なぜ、こんな簡単な話が伝わらないのか。なぜ、寝食を削ってがんばれるのか。なぜ、なぜ、なぜ? 分からん。

他人はあまりに違いすぎて、途方にくれてしまいます。

自分がこんなに他人のことが分からんのだから、私の細かい痛みなんかは他人にとっちゃ知ったこっちゃないよな、て思います。

おそらく「馬が合う」みたいなことは、大概幻想なんだと思います。その瞬間はごまかせても、何年も時間を重ねれば必ず違いが目立ってきます。

何年も時間を重ねても、違いが許容できて「馬が合う」そんな他人に出会ったら、大事にしないといけませんねえ。

めったにいませんが、ゼロじゃない。

ぼくたちは永遠に分かりあうことが出来ない。だから、他人のことを分かろうと努力を欠かしちゃいけない。し、そうしていると、たまーに分かり合う瞬間を共有できるような、出会いがあるかもしれない。

その瞬間は、生きている間に経験できる価値としては最高の部類のものだと思います。さっぱり分からない他人のことを分かろうと努力する価値、あると思いますよ。

まああと、分かり合えるとか思ってるより、分からんと思ってたほうが、楽です、人生。

レッツあきらめ、あんど努力。




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●演出作品 Plays
花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
時間堂 最終公演 『ローザ』 [12/21~30] at 十色庵 [赤羽]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52390095.html続きを読む

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幸せとは、明治神宮前で小田急線直通に乗車すること、黒澤世莉です。

レガシーとイノベーションについての思いつきを書きます。

伝統と革新は、対立概念、っぽい。

けど、それは勘違いで、というか早とちりで、ほんとは伝統って革新的なものだし、革新って伝統から生まれる、もんだと思う。

ていうか、最近の後輩と先輩と、別々に話したことで、思いました。

革新者のために、伝統を伝えてくバトン、みたいな居方をしよっと。

対立させなくていいこと、世の中に一杯あるよね。




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●演出作品 Plays
花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
時間堂 最終公演 『ローザ』 [12/21~30] at 十色庵 [赤羽]
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d47食堂に行ってきた黒澤世莉です。美味しかったよ。ちょっとセレブ価格でしたけども。渋谷駅近辺でお食事難民になったらおすすめします。

ディヨンナナショクドウ (d47食堂)
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13140335/

さて。

「毎日遊んで生きる」を座右の銘にして生きている私ですが「嫌なことなんか一個もないぜヒャッハー!」というわけには参りません。

日々思いどおりに行かなくて、ご機嫌斜めになることもあります。怒ったり悲しかったりします。

で、それは受け入れて生きていくもんだと思うんですよね。怒ったり悲しかったりすることは、不幸じゃない。きちんと味わって受け入れていけば、自然と気持ちは変わっていくものです。

怒ったり悲しかったりを、押し殺したり我慢したりすると、これは不幸せなことになっていく、ような気がします。味わう代わりに蓋をしたネガティブな気持ちって、無くなるわけじゃないです。ネガティブな気持ちを溜め込んでいくと、自分自信が本当はなにを感じてるのかとか、何がほしいのかとか、分からなくなっちゃう。

「毎日遊んで生きる」てのは、前向きに楽しく生きていたい目標設定です。たまに怒ったり悲しんだりもするけど、それは生きている限り逃げようのない感情です。殺すのではなく、ちゃんと味わってあげましょう。

凹むときはガッツリ凹んで、泣くときはギャンギャン泣いて、怒るときは迷惑のかからないところで雄叫んでください。

それから、お風呂入ったり美味しいもの食べたり、お気に入りの音楽を聞いたりして、自分に優しくしましょう。そのうち上向きます。

ポジティブでいることにあせらない。ちゃんと怒って泣きましょう。

ではみなさま、来週も良い一週間を。




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花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
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54年ぶりに11月の雪だそうですね、東京の黒澤世莉です。さすがに前は生まれてなかった。

さて、日々いろいろなお仕事をいただいていて、ありがたい限りです。

ひとつひとつは楽しいことでも、折り重なってくると「あ、あれ?準備する時間がないぞ」となってしまいます。これは40年生きていても一向に改善されない悪い癖ですねえ。2017年からはもっと落ち着いて取り組むぞ。

でまあ、いまは折り重なってる。

そうなっちゃったときに、どう振る舞ったらいいのか。

心を亡くすことを味わうしかない、というのがいまの結論です。忙しい!て思っちゃうのは仕方がないので、それで準備が足りない、とか、考えが足りない、とか、眠い、とかなっても。

受け入れて、いまいちな状態を味わうしかない。

出来ることしか、出来ませんからねえ。無理にジタバタしても余計にややっこしいことになったり、傷口を広げたりしちゃう。それより、せめて心だけでも落ち着けて、被害を最小限にした方がいい。てことは、心はあるんだな。

心があれば、なんとか楽しいポイントを見つけたり、他人に頼ったり、待ってもらったり、できる。

そう、だからやっぱり、心を亡くしちゃいけないんだな。時間は無くしても、心はある。

あ、スケジュール管理がダメなことは猛省しまーす。

来年から。




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花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
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むしろ面白いかもよ、て書こうかな、黒澤世莉です。

「時間堂のすゝめ」ていうwebサイトがあって、そこで時間堂の解散に寄せていろいろお言葉頂いております。

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時間堂のすゝめ

集めてる趣旨がアレなんで、コレ読んじゃうとやっぱ感傷的になっちゃうんですけど、ま、それはさておき嬉しいです。コメント寄せてくださったみなさま、心からありがとうございます。

さて、小林タクシーさんはこんなお言葉を寄せてくださってます。

http://jikandonosusume.tumblr.com/post/153327163623/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC%E6%B0%8F-%E4%BF%B3%E5%84%AA%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BCzokky%E4%B8%BB%E5%AE%B0%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BCmore

「やる気を失った」私の公演を「ざわつきながら見守」ったり、してくれてる。劇団あてに谷賢一さんからも、情熱を持った人間がいないって公演できるの?ていう趣旨のお言葉を寄せていただいきました。

たぶん、タクシーさんや谷さんは、親切だから直接伝えてくれたんだと思います。きっと数多くの人が「黒澤世莉情熱失ったんでしょ?観たくないよ、それじゃ」て思われてるんだろうな、て思います。

私は、むしろ情熱を失ったって認めたあとのほうが、いい作品がつくれれそうな気がしています。

それは、余計なこだわりや、無駄な不純物を除けて、純粋に作品と向かい合えるから、です。

演劇作家は、大なり小なり、理想と現実の間で葛藤していると思います。たとえば、情熱がある状態と、その情熱が失われた状態もそうです。理想のキャスティングと、客の呼べるキャスティング、とか、そういうことで悩むこともあるかもしれません。すごいイリュージョンがやりたくても、予算には限界があります。

その情熱に関わる部分で、多かれ少なかれ、嘘をつかないといけないときはあると思います。集団をひっぱっていくリーダーには必要なことです。それを責める気持ちはありません。

私もがんばっていました。嘘はつかないまでも、5ミリくらいの情熱を、42キロくらいに言ったこともあると思います。

そういう、リーダーの義務や責任から自由になったいま、創造力や発想力は伸びやかになった、気がします。これからもっと面白い演劇がつくれそうな気がしてますよ。

あ、過去は否定してないからね。いままで27作品、時間堂の作品も全部好きです。たくさんの愛情をかけて育みました。そして、その一作一作の積み重ねが、次の作品、次の作品への経験になっているのです。

だから、過去の演劇づくりにも悔いはないです。その過程があったから、今の気づきがある。ちょっとがんばりすぎちゃったから、燃え尽きちゃったので、ちょっと冷却期間いただきまーす。はい。

で、その前に、時間堂のまわりにいてくれる仲間と、時間堂を楽しみにしてくれてるファンのみなさまに、お別れのご挨拶を、最高の作品という形で共有したい。

そこに愛があるからね。

そう。情熱の有無と、愛情の有無は、全然別のことなんです。

そもそも、演劇を作る集団を継続していく情熱を失った、てことなんだと思います、私に起きたことは。演劇つくるの楽しいよ。これはもう、演劇はじめたころから一瞬たりとも変わらない。

だから私は、私が演劇を愛している以上に、演劇に愛されてるんだろうな、て思います。愛情は返さないとだから、ずっと楽しいんだろうな、て思ってます。

あと、尽きせぬ情熱をもって演劇を作り続けている演劇人の皆様には、本当に尊敬の念を抱いています。すごいです。

末筆ですが、タクシーさんと谷さん、直接書いてくれてありがとう。

まあそんなわけで、『ローザ』お楽しみに、ですよ。




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Amazonの段ボール箱をアピールする川本さんと黒澤世莉です。写真は本文と関係ありません。

演出家という仕事柄、何かを書いてくれと頼まれることが多い。し、毎日このブログを更新しているように、頼まれもしないものも色々と書いている。書くことは好きなんだと思う。上手いかどうかは別として。

話ずれるけど、書く以外のことは、控えめに言ってほんとてんでダメです。音楽。運動。お絵かき。パソコン使った作業はまあ出来ないことはないですが、手や体を使った作業はほんとてんでダメですね。

だから、演出家になりたいあなた。手先のあらゆることが徹底的に不器用な私でも、演出家になれるんです。苦手なことがあっても諦めないでください。

閑話休題。

わたしは自分ではリベラルな気でいます。自由が好きだし、差別は嫌いです。性別、人種、セクシャリティ、生まれた地域や地位、国籍、年齢、職業、そういう「自分ではコントロール出来ないこと」において、人間は公平であるべきだと思っています。

でも、一方で、わたしは「実力や才能では、人間は差別していい」と考えていました。それは例えば、顔がいいとか悪いとか、スタイルがいいとか悪いとか、オシャレかダサいかとか、そういう「数値化出来ない個人の個性に属する部分」がそうです。

また、勉強のできるできないや、運動神経の良し悪しでも、差別していいと思っていました。もちろん、演劇的な努力も含みます。「創意工夫や努力で向上しうる部分」は差別されてしかるべきだ、と考えていたのです。

みなさんはどう思いますか?

「いやいや女性は男性より優れてるでしょ」とか「日本人は〇〇人より優れてる」みたいなひとは、そもそもちょっとお話するのが難しいので、この先は読まずに http://www.yahoo.co.jp に行ってください。

さて。

こんなことを書くからには、考えが変わってきたってことなんですけど。

たとえ、それが個性として自分の好みに合わなかったり、その場で求める実力に足りていない、ような状況であっても、それを差別してはいけないなあ、て思うようになってます。

これ説明難しいんですよね、自分でもうまく整理できてないので。

ただ、なんだろ。「罪を憎んで人を憎まず」みたいなこととか、「たとえ実力が少々足りないように思えても、個性の違う人物がいたほうが、潜在的リスクに対して多様性で対抗できるので、組織としての持続可能性は上がる」みたいなことに、近いんですけど。

誰かを排除するとか、どんな理由があれ、たとえ尊敬できない人格であっても、無為に罵倒するとか。そういうの、自分が損するんじゃないかなあ、て思ってます。

こういうこと書くと「また正しいことを、窮屈なやつだな」とか思われるかもしれませんが、なにもマザーテレサろうって話じゃないんスよ。人間博愛なんてなかなか無理。ちょいワルが好まれますからね、いつの時代も。正論によっちゃう自分が呪わしいわ。

でも、単純に、顔とか能力でひとを差別すんのは結構自分が損すんな、て思った、て感じ。わたしがそもそもそういうオレが劣ってるなーって思っちゃった人たちに興味や関心持てない、ていう根本的な要素があって、それ自体は解決されてないんですけど。

実は、今満たされないとか、上手くいってない問題があるとして、実はそういう「努力不足という名の差別主義」が、問題になってるんじゃないかな、私の場合は。て思っています。

ま、私に言わせりゃ日本のリベラルの半分はファシストなんで、そういうひねくれた考えをしちゃう根本は、なかなか直らない、し、直す必要もないかー、て開き直ってる部分も、あるんですけどねえ。

あー、普通が分からん。




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