お金大好き黒澤世莉です。みなさんこんばんは。7/21は選挙ですねえ。まじで選択肢が少なすぎて困ってしまいますが、100年後の後輩たちのために、少しでもマシな方を選んで投票しときましょうねー。

さて、今日はみなさんと、フレンドファンディングアプリ「polca」について、わたしが失敗したことと使い方のコツをお伝えしたいと思います。

1:そもそもpolcaってなに?
お金大好きクラスタとしては、以前から気になっていたサービスがありました。そのひとつが「polca」です。

なめらかに、お金がめぐる、
フレンドファンディングアプリ。

やりたい事を思いついたら、企画をたて、必要な金額を友だち同士で集めることができます。
https://polca.jp/about/ より

ひらたく言うと「超気軽にできるクラウドファンディングのようなお金の集め方が、もっとカジュアルにできる」サービスですね。

で、以前から使ってみようかなーと思いつつも、これという決め手が思いつかないままスルーしておりました。

2:polcaをはじめたきっかけ

すると

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こんなキャンペーンがはじまったではありませんか。

通常のpolcaは「最終的に達成した支援額の6% + 決済手数料 4%」の合計10%がかかります。まあ運営もお仕事なので当たり前ですよね。さらに、銀行振込の場合は振込手数料 :216円 (税込)がかかるそうです。これも当たり前っちゃ当たり前です。

だから、言ってみれば「運営は赤字を出すが、使ってもらうことで広報になる」っていう企画ですよね。最近はpaypayなんかのQRコード決済サービスも、20%還元とかで100億円大盤振る舞いしたりしてますが、へたに広告会社を儲からせるより、ユーザーに還元することがマーケティングにつながるっていうのは、会社としてもユーザーとしても嬉しいので、大歓迎な流れですねえ。

支援される側も嬉しいですけど、支援する側も「全額応援したいひとに払われるんだ」て思うと、ちょっとやる気出ますよね。


というわけで、わたくしもホイホイ流れにのってみました。「うかつなくらいフットワークが軽い」ことが私の欠点特徴です。





この間、61分。我ながらバカなんじゃないかという速さ。

3:polcaをはじめるとき、気をつけたほうがいいこと
はじめて1日で3,000円のご支援をいただきました。これってすごいことですよね。見返りなしのプロジェクトでも、応援しようという方が現れてくださる。

で、polcaではじめて立てたプロジェクトだったので、これは失敗したなあ、もっとこうしたら良かったのになあ、ていうことがあるので、それを共有しますね。まず簡単にまとめて、その後わたしの残念なプロジェクトを見ながら「なるほど、そういうことね」という反面教師にしてください。

A:説明文の最初にやりたいことを書き、その後内容を分かりやすく長く書け!
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polcaはアプリの+ボタンをタップして企画を立てます。

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最初の画面は400字の企画入力画面になります。
まずピックアップ企画という、トップに載るときには54文字くらいしか掲載されないので、54文字以内で概要がわかるようになるたけ短く伝わる言葉を選びます。
そのあと、全部で400字までなので、しっかり使って内容を伝えるようにしましょう。

B:写真は文字を入れて横長にしろ!
最終的にキービジュアルをいれます。
このとき、ただ写真やイラストをあげることも可能なんですが、できればぱっと見て「どんな企画なのかな」て分かるようにしたほうがいいですね。

C:やり直しはきかない、準備を怠るな!
polcaのいいところは「サクッと簡単につくれる」ことです。
ゆえに、一度作った企画を編集することができません。
おそらく運営側としては「あ、まちがえちゃった?また作ればいいじゃない」みたいな想定なんだろうなーと思います。
この「サクッと簡単につくれる」という美徳はいいものだと思うので、とくに異論はないのですが、私みたいアジャイルな気持ちでにうかつに

「まああとで編集すればええがな」

みたいな気持ちではじめると、編集できずに

「なんかやる気の感じられん企画になってもうた」

となります。
ワイは貴様に、そんな道を歩んでほしくないんや。。。しっかり。。。考えるやで。。。

3:polcaでの失敗例実演と、良い例
A:企画
悪い例
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世界一周をする、手始めにインド一周する【2019年9月から1ヶ月くらい】

これだけです。

「やる気ないだろ」

て思いますよね?

私は思います。
いややる気はあるんだよ、編集できると思ったんだよあとで。。。

良い例
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なぞけいこさん。これ、さっきの画像と同じ「企画をタップした後のスクリーンショット」なんやで。。。同じ画面に見えないよね。。。
しっかり書いてはりますね。応援したくなりますね。
私は応援しました。

というわけでみんなで応援しましょう。
『なぞけいこ』を『つよいなぞけいこ』にしたい!
https://polca.jp/projects/PspjRm8FG4i

B:キービジュアル
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写真はいいよ。写真は。
「そうだ」ってなんだよ。

本当はこうしたかったんや。
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思ったより横長に設定されてるんや。。。
みんな。。。気をつけるんだよ。。。

良い例
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ふむふむ、「からだ作りの楽しさを伝えたい!」のですね。
よく分かる。

ひーくん。さん応援したくなりますね。
私は応援しました。

というわけでみんなで応援しましょう。
🕺🎶【鍛えて踊れる体操教室をやりたい!】💃🎵
https://polca.jp/projects/W6d3J9RLhDb

5:おわりに、リスクとpolcaでやってみたい実験
「おのれ見返りについて書いてへんやんけ」

個人的には「お返し」はあんまり重要じゃないかなあって思ってます。
というのも、支援者は「企画を立てた人への支援が目的」なので、見返りは「支援した人が活躍する」ことが最高だし、それで十分だってひとが多いと思うんですよね。それがモノのクラウドファンディングとの大きな違いかなって思います。

いま私の興味があることは「出資者と受益者を分ける」ことなんですね。
たとえば演劇のワークショップでは、通常「お金を払う人(出資者)が受講(受益者)する」てことが当たり前だと思います。でも、小劇場の経済状況で高額のワークショップを定期的に受けるのは厳しい。意欲はあっても生活に支障をきたす場合もある。
そういう状況に一石を投じられないかな?て思ってます。
そういう部分もあるので、実験としてなぞけいこさんは頑張って欲しいです。

「リスクとして乞食に見られるのやだくない?」
そんなこと気にするならお仕事して貯金してください。
わたしはpolcaについては、ひとの評判はリスクだと考えないです。応援したい人が応援したい人を応援するだけ、嫌なら応援しなきゃいいだけだと思います。
運営会社が飛ぶとか、そういうリスクはゼロじゃないけど、そんなこと言い始めたらwebサービス全部使えないからねえ。わたしは楽しいので、楽しいことはどんどんやればいいと思います。
もともとpolcaは初期投資や準備も必要ない仕様だし、そのうえ今は手数料無料だから、はじめてみるならいいタイミングだと思いますねえ。
もちろん、成功不成功はわかんないけどね。

いろいろ書きましたが、9月にインド行きたいのでお金ください。
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世界一周をする、手始めにインド一周する【2019年9月から1ヶ月くらい】
https://polca.jp/projects/68bFiVM30s7

ではみなさま、polcaで自分の目標をサポートしてもらったり、誰かの目標を支援したり、エンジョイしてください。
よいpolcaライフを!