黒澤世莉です。1日2回ブログを更新するなんて信じられるか。。。?

ゲストでトークしてくるので、ご案内ですよ。

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というわけでイベント情報ドン。

実践と対話/ワーク・インプロ・グレス
https://www.facebook.com/events/701201766907480/

インプロとは、即興演技のことです。
インプロヴィゼーションとか、エチュードとかとも呼ばれますね。

詳しく知りたい方はWikipediaとかこっちのWikipediaに聞いてくれ。

今回のイベントの告知文に、興味深い一節があります。

演劇は生身の人間が演じて、生身の人間が観るものですから、
台本があろうと・なかろうと、そこには常に「即興性」があるはずです。
「即興性」について演ったり話したりします。


というわけで「即興性」について語ります。何が出るのか私も分かりません。なにせ、即興ですからね。

でまあ、その日一回の即興を観て語るより、稽古から観てきたほうが即興性について語れるのかな、と思うので、公演?に先駆けて、稽古場にお邪魔してきました。
パーカッション1名、俳優8名、絹川さん。

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ウォーミングアップをはじめました。みんな楽しそうです。
「指差しカウントアップ」で盛り上がってました。観てるとやりたくなりますね。
稽古場からパーカッションがあるっていいですね。俳優たちの身体が自然に動き出します。
ロングフォームもお話がしっかり出来ていて、面白かったです。全員が場を成立させることに貢献させているのは素敵ですね。

さて。
黒澤は俳優に「リラックスと集中」を求めます。

今回稽古場にお邪魔して、即興のときにもそれは同じく重要だなと改めて感じました。というのは、即興演技は頭で考えていても追いつかないスピードで進行していくから、「リラックスと集中」がないと成立しないです。
いかにその場に起きている事を信頼し、リスクを取ってそこに委ねられるのか。勇気を持って「ただその場にいられる」俳優は、即興だろうと物語だろうと魅力的です。
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1997年に活動をはじめたときの時間堂は、即興演技ばかりをやってました。最初の3回は公演も全部即興でした。
4回目以降は物語(台本)を上演することになっていきます。しかし、稽古での即興演技は続けていたし、それで培った経験は、確実に2016年の終了まで息づいていたと思っています。

じゃあ、なぜ即興から台本になったのか、そんなお話が出るかどうかは分かりませんが、当日できたらいいかなーと思っています。お楽しみに。

以下詳細
実践と対話/ワーク・インプロ・グレス
https://www.facebook.com/events/701201766907480/

演劇の即興性を考える「実践発表と対話の会」。
演劇は生身の人間が演じて、生身の人間が観るものですから、
台本があろうと・なかろうと、そこには常に「即興性」があるはずです。
この会では「即興性」について演ったり話したりします。

(注:ワークショップではなく、演劇公演+トークです。
  イベントページに参加クリックしても予約になりません。
  お手数ですが、メールでの予約をお願いいたします)

<会場>

高円寺K'sスタジオ
〒1660004 東京都 杉並区梅里1-22-22パラシオン高円寺

<日時>
11/30 19:00-
12/01 19:00-
12/02 14:00-

<構成>
1部:俳優による即興劇
2部:ゲスト(俳優・劇作家・演出家・制作者など)を交えての対話

<出演>(50音順)
今井敦
今若孝浩
岡崎ちか子(11/30,12/2出演)
佐藤拓之 (11/30のみ出演)
島崎真弓
鈴真紀史(はえぎわ)
窪田壮史
西海真理(劇団朋友)(11/30のみ出演)
野島竜太郎 (11/30,12/1 出演)
山上優
柴崎ヒトシ(即興ミュージシャン)

<日替わりゲスト(随時更新)>
11/30 黒澤世莉さん(演出家)
12/01 守輪咲良さん(咲良舎・櫻塾)
   内田健介さん(千葉大学)
12/02 四大海さん(劇団S.W.A.T主宰&演出家)

<入場料>
1500円

<予約>
完全予約・限定30名
メールにて承ります(氏名、メールアド、職業を記入ください)。

主催:インプロ・ワークス&東大インプロ研究会
お問い合わせ&ご予約:info@impro-works.com