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黒澤世莉です。昨今の木枯らしでイチョウの見頃も終わりますね。Googleフォトの自動補正の写真でこざいます。撮ったのは私ですが。

他人とは永遠に分かりあえないなあ、としみじみ思いました。

自分が誰かに分かってもらえなくて辛い、というよりも、自分が他人の気持ちをまったく理解できないなあ、て思います。

たとえば「逃げ恥」にハマるひとびとの気持ちとか、一切分かりません。観たらいいドラマなんだろうなー、とは思いますが、そもそも観ようという気持ちになりません。

あと、人を殺す気持ちとかも分かりません。一生懸命想像することは出来ます。でも、そこから「ああ、分かる、殺す!て衝動わくよねえ」とはとても言えません。どんな関係になれば、そこまで大胆な行為に到れるのだろう。よっぽどのエネルギーですよね。怒りにせよ、憎しみにせよ、悲しみにせよ、愛にせよ。

他人のことはさっぱり分からない。なぜ、そんな思考回路になるのか。なぜ、こんな簡単な話が伝わらないのか。なぜ、寝食を削ってがんばれるのか。なぜ、なぜ、なぜ? 分からん。

他人はあまりに違いすぎて、途方にくれてしまいます。

自分がこんなに他人のことが分からんのだから、私の細かい痛みなんかは他人にとっちゃ知ったこっちゃないよな、て思います。

おそらく「馬が合う」みたいなことは、大概幻想なんだと思います。その瞬間はごまかせても、何年も時間を重ねれば必ず違いが目立ってきます。

何年も時間を重ねても、違いが許容できて「馬が合う」そんな他人に出会ったら、大事にしないといけませんねえ。

めったにいませんが、ゼロじゃない。

ぼくたちは永遠に分かりあうことが出来ない。だから、他人のことを分かろうと努力を欠かしちゃいけない。し、そうしていると、たまーに分かり合う瞬間を共有できるような、出会いがあるかもしれない。

その瞬間は、生きている間に経験できる価値としては最高の部類のものだと思います。さっぱり分からない他人のことを分かろうと努力する価値、あると思いますよ。

まああと、分かり合えるとか思ってるより、分からんと思ってたほうが、楽です、人生。

レッツあきらめ、あんど努力。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
花束で抱きしめるような体験を、あなたのために
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