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イーストウッド監督大好き、黒澤世莉です。

『アメリカンスナイパー』に続く史実もの。まあとにかく観てよ。

責任の話だと思いました。責任を取る人、決断をするひとは損するな、と思いました。でも、損する以上の得るものもある。それがノンフィクションだからうれしいよねー。

トム・ハンクス演じるサーリー機長の決断について。なぜあのような緊急事態で、的確な決断が出来たのか。思ったのは、彼は日頃から決断をしなれているのが良かったんだろうな、ということ。

決断力って、ピンチのときにいきなり獲得できない。判断力もそう。日々、ちいさなことでも、判断、決断することでしか、成長させられない。

そうして日々、この結果を受け入れること、それが責任を取る、ていうことなんだろう。

そして、パイロットに限らず、会社の役員でも演出家でも、家族のまとめ役でも、リーダーという人間には、そういう経験が必要なのだね。

だから、彼はあの瞬間だけよい判断力、決断力を持てたわけではない。40年間の積み重ねが結実した結果、たまたまあの日も「いつものように」よい判断、決断が出来た、てことなんだろう。

サーリー機長は、よいリーダーだったんだね。あの人が機長でほんとに良かったね。

わたしは、自分ではなーんも決断しないでブーブー文句ばっかたれる、みたいなひとが嫌いです。なんで、この映画はリスク撮って決断した人が報われる話で、清々しく見られました。

クリント・イーストウッド監督の描写は、いつも通り淡々としていてドライ。その中に悪夢のシーンが入り込んでくるんだけど、その塩梅も的確。

原題の方が好きかな。SURLY。

出演者に、当時の本人がいると聞いて驚いた。追体験したかったそうです。いいと思う。




____________________おしらせ____________________

●演出作品 Plays
時間堂は解散します。解散シリーズをご覧ください
:『驟雨』[9/10~12]・『言祝ぎ』[10/14,15]・『ローザ』[12/21~30]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52381543.html

●ワークショップ Workshop
仙台のみなさん、ひさびさに伺いますよっ:俳優養成演劇ワークショップ舞台の入口・黒澤世莉ws[10/23(日)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52385199.html

大阪で共同演出をする公演のワークショップオーディションだよ:tocotocoしょうとくりぃむプロデュースワークショップオーディション&説明会[10/26(水)]
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384998.html


【ご利用受付中】静謐な演劇空間「toiroan 十色庵」
http://toiroan.tumblr.com/


【キャンペーン】黒澤世莉を2万円で売ります【先着5名様】
http://handsomebu.blog.jp/archives/52361098.html