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ゴールデンウィークは「『いちごの沈黙。』稽古」「大阪ワークショップ3クラス」「勉強会:ロシア―演劇の国:村田真一教授」「時間堂ソシオミーティング」他もろもろとありまして、あっというまに過ぎ去ろうとしています。

今日は「勉強会:ロシア―演劇の国:村田真一教授」について書きます。写真の真ん中の方だよ。ちなみに左は、6/5の講師の田代紀子さん、右は、時間堂の親戚、中谷弥生さん。

公演するためには、鬼のように取材しないといけないのが演出家です。が、時間は有限ですし「1920年代のモスクワの事情」と「ブルガーコフ」と「ソ連時代の作家」を追うだけでもう死ぬまで読めますからね。

まあいっつも時間がない!みたいなことを言っていますが、ほんと、どこであきらめるかなんですよね、取材は。ほんとはロシアに行きたいし。

toiuwakedde、勉強会ですよ。ここで一気に遅れを取り返そうと言う魂胆です。そして、それは大成功ですよ。

が、書きたいことが多すぎるのに時間は有限なので、手短に。かつ箇条書き。

・ロシア/ソビエト連邦って言う国は『断絶』が多い。タタールのくびき、とか。

・ロシア人にとっては「10年は時間じゃない」

・悠久の景色が基本。ごみごみした都会に来ると元気がなくなる

・平均寿命が短い

・むかーし貴族の定年は35歳だった

・ブルガーコフはゴーゴリの系譜。1955年に再発見されって、むしろ新しい作家


村田さんのおはなしは面白かったし、貴重な映像資料もみせていただけました。

ゾーヤやってて分からないこととか、疑問に思ったことがたくさん聞けて良かったです。

ロシア勉強会は、公演に関係してない方々にも開かれてる、一般公開イベントです。ロシアに興味がある方々、来ちゃって下ください。

どうせ勉強するなら、みんなでやりましょう。

第3回:ロシアNOW
講師 田代紀子氏(文化交流コーディネーター/日露演劇会議専務理事)
日時 2016年6月5日(日)14:00〜16:00

第4回:タイトル未定 ソ連時代のモスクワ在住経験談など
講師 浅井利春氏(日本・ウラジオストク協会事務局長)
日時 2016年7月1日(金)19:30〜21:30

【各回共通】
会場 :十色庵(東京都北区神谷2−48−16 カミヤホワイトハウスB1)
参加費: 一般 1,000円/回 日露演劇会議会員および学生 500円/回(要証明)
申込方法:以下の要領でEメールにてお申し込みください。

申込先 info@jikando.com
件名 ロシア勉強会参加
本文
【1】参加希望回(第2回・第3回・第4回)
【2】お名前(ふりがな)
【3】電話番号(当日ご連絡がつく番号)
【4】メールアドレス
【5】申込区分(一般・会員・学生)

主催・製作企画:合同会社時間堂
共催 日露演劇会議


____________________おしらせ____________________

【キャンペーン】黒澤世莉を2万円で売ります【先着5名様】
http://handsomebu.blog.jp/archives/52361098.html


【演出します】2016年の時間堂は7月の本公演とレパートリーシアターの【12ヶ月連続上演】

時間堂レパートリーシアター
5月13日(金)14日(土)『いちごの沈黙。』他
at 十色庵
http://jikando.com/2015-10-26-05-27-33/554-rpt5.html

【次回本公演】「ゾーヤ・ペーリツのアパート」
2016年7月29日(金)〜31日(日) 東京芸術劇場シアターウエスト
http://jikando.com/nextstage/534-zoykasapartment2016.html
【ご利用受付中】静謐な演劇空間「toiroan 十色庵」
http://toiroan.tumblr.com/


【ワークショップ情報】4月
http://handsomebu.blog.jp/archives/52367204.html