黒澤世莉です。明日大阪への移動日で、時間堂「森の別の場所」大阪公演を三日後に控えております。てかこれから最後の稽古なんだけどね。

特定秘密保護法、てのがあって、わたしの目に見えるSNSでは蛇蝎の如く嫌われているのですが、なんか、強行採決っていって衆議院でけっこう力ずくで決めちゃったんですよね。

原案はこれ
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18505009.htm?OpenDocument
読んでも分けわかんないですね。はい。わたしこういうお役所日本語とても苦手です。

で、こちら。

逆に聞きたい。この法案に賛成している人の意見を。
http://watabelaw.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html?m=1
川崎市に住む渡部さんという若手弁護士の方が、法案をわかりやすく口語訳してくれてます。

で、反対してる意見。

特定秘密保護法案の廃案を求めるアピール
http://blog.tatsuru.com/2013/11/27_1135.php
内田樹さんのブログから。学者さんが大勢反対してますね。わたしがいいなと思うのはこの一文。ちょっと長いけど引用
外交・安全保障等にかんして、短期的・限定的に一定の秘密が存在することを私たちも必ずしも否定しません。しかし、それは恣意的な運用を妨げる十分な担保や、しかるべき期間を経れば情報がすべて開示される制度を前提とした上のことです。行政府の行動に対して、議会や行政府から独立した第三者機関の監視体制が確立することも必要です。困難な時代であればこそ、報道の自由と思想表現の自由、学問研究の自由を守ることが必須であることを訴えたいと思います。

うんうん。わかりやすい日本語。納得。

比較的冷静な海外の意見、という紹介文。


記事直リンは切れるのが怖いので、ツイートをのっけときます。佐々木俊尚さんは信頼しているジャーナリストさんです。

さてね、特定秘密保護法の良い悪いは、個々人が考えることだと思います。なんでここからさきはあくまで黒澤世莉一個人の意見ですし、政治についてもこの法案についても深く勉強したわけではない一演劇人の意見です。

スパイ天国ってのは怖いしね、国民の財産を守るために必要な法律ってのは、あるのかもしれません。が、それはそれとして、いまの特定秘密保護法案は、恣意的に運用しやすすぎる気がします。当局が柔軟に運用出来過ぎちゃって、気に入らない人バンバンしょっ引ける、ように見えます。で、それはダメだと思うんだよね。全然ダメじゃない。
言論の自由を堅持した上で、国民の財産を守るために法律を作ることは出来るんじゃなかろうか。なーんか、うるさい面倒くさい奴らを黙らせて「ことを簡単に」運べるようにしたい、って気持ちが見える気がするんだよね。大義名分と実質的な効果が違うっていうか。
というわけで私ゃ反対です。スパイ天国やめるんだったら、もっとそういう用途に特化した法律つくってくださいよ、専門家の皆様。