時間堂オフィシャルブログでやろうかと思ったけど、自分のブログでやるわ。何をって、「テヘランでロリータを読む」に関わる関係者のブログやTwitterを紹介するの儀ですよ。

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さてまずはセペフル役をやってくれた渡邊亮さん。
http://ameblo.jp/tenpa-9696/theme-10019513258.html

びっくりするくらい自然に、枯渇してヌルッとした空気がこの世界を飲み込み日常という現実に変わりました。

…喪失感。もしかしたら本当に何も無かったのかもしれない。

仲間もいるバスなのに、懐かしい孤独で胸が一杯になります。


格好いいこと言っちゃうんです、このひと。それが様になるんだから憎らしいわよね。

ずっとワークショップに来てくれていて、やっといっしょに作品作りが出来て、うれしかったです。ワークショップを継続してくれている人と作品作りってうれしいんですよね。自分がやっていることに、意味があるんだなって思う。ワークショップなんて来たい人だけ来てくれりゃいいんです。ただ、継続することが力になるって確信して参加してくれる人がいると、こっちも実力以上の力が出せるってもんです。そんなもんです。

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お次は、結構昔の誕生日的な写真ですが、芝原弘さん。
今回の作品はお客さんとして観に来てくださって、こんなブログを書いてくれました。
http://yaplog.jp/shibahara/archive/1444

震災から2年が経とうとしています。
まだまだ問題は山積みですが、まだまだ援助が必要な場所もありますが、被災地の人々が、自分たちで立ち上がり始めているのもまた事実です。
だから、こんな事をいうのは誤解を生むかもしれませんが、不謹慎かもしれませんが、もう助けに来なくていいです。
その代わり、遊びに来てください!楽しみに来てください!旨いもの、食べに来てください!


どうですか、この清々しいメッセージは。ほんと、観光とかバンバンすりゃいいよね。行動することが経済の流れを生むのだ。

こう言っちゃなんですけど、芝原さんは私とは仲良しかもしれませんが、今回の座組自体には関係ない人です。もちろん、石巻への思いがあってのブログではあるんですけど、私達としては、縁遠い人からこんなにサポートしてもらってる、と思いました。このブログはとっても嬉しかったです。

個人的には半田屋情報が嬉しかったです、知らなかったんで。今度行こうっと。

さて、芝原弘さんといえば、一緒に2012年3月11日にイベントをやったこの方です。

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まいまいこと石井舞さんですね。
http://mai141.exblog.jp/19938264/
難しい、と感じるかもしれない。でも、女の子なら特に、必ず誰か一人、舞台上にすごく自分みたいな娘がいると思う。
そういう時代があった、というのをきちんと感じられるお芝居、というか、あーなんかうまく説明できないけれど。
とにかく、私はとても好きな作品なんです。


まいまいは公演のお手伝いもたくさんしていただいて、そこも優秀で助かりました。ほんとに百人力なんですよ。次は、って次とかいうと次じゃなかったとき微妙なんで気安くは言えませんが、近い将来俳優として一緒に仕事したい人です。あ、そりゃ芝原さんもそうです。

こうやって、座組の中心部じゃない人たちから書いてもらうことって、とっても支えになるのですね。芝原さん、まいまい、ありがとう。

というわけで、関係者の最後はこの方。
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原田優理子さんです。時間堂の味方というクレジットで、いろいろ助けていただいてます。

http://tsunagime.seesaa.net/article/314480477.html
ゲネ後に感想を求められて、ほぼ何も言えずに「面白かった」と言ったのですが、あれ嘘だったな。
「よかった」という方面の気持ちを持っていることを伝えたかったんだけど、
全然そこまで消化出来ていなくて、「面白かった」なんて風には思ってなかった。
「胸が詰まっている」というのが一番近い状態だったかもしれない。


まだ作品が生まれ立てて不安定な所で、とっても勇気をもらいました。この作品は人の心に届くんだ、と。お世辞を言うような人じゃないからね、素直に聞けます。

面白い、って最重要だと思ってるんだけど、面白いにもいろんな質があると思うのね。ゲラゲラ笑って面白いってのもあれば、モヤモヤ残って面白いものもあって。ただ、モヤモヤ残っていいんだけど、出来ればスッキリさせたいとも思うんだ、笑い以外のことでね。なんにせよ、ゆりちゃんには毎度、最上級の感謝を。

続きは残りの出演者と劇団員ですが、明日ね。