いままでのあらすじ テヘランでロリータを読みたくなったので、イランに行く事にしたよ→ [0]。資金集めでクラウドファンディングをはじめたよ→ [1]。航空券取ったけど微妙にしくじったかも→ [2]。ホテルは安くて、深夜でも空港まで迎えに来てくれるところ→[3]。ところでイランのビザってあやふやになってるよ。→[4]。あ、webでいろいろ調べたからリンクしとくわ→[5]。→クラウドファンディング〆切36時間前の振り返り→[6]。イランごはんの話→[7]。ファンディング結果発表→[8]

行く動機→ 時間堂「テヘランでロリータを読む」チケット絶賛発売中
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本編

イラン出発まであと36時間。イランに知人がいない私は、方々のつてを頼って、テヘランのイラン人の紹介してもらおうとがんばってみた。
知人の紹介で、一人のテヘラン在住のイランの方にメールをしてみた。返事が来るといいな。
ある記事でみた、有名SNS上にいるイランの方にメッセージを送ってみたけど、これは返事がなかった。
もう一つ、同じSNSにあるイラン人演出家がいると知人に教えてもらった。私は彼の作品を観たことがあったので、メッセージを送ってみた。これにはお返事を頂いた、もらってびっくりした。いやメッセージ送ったんだから返事が来たんだけど、びっくりするよね、やっぱり。

そこで
「テヘランでロリータを読む」は、ぶっちゃけイラン人には好かれてないよね。西洋のメディアのイメージの押し付けっぽくてさ
*せり意訳

ていうご意見をいただいて、あーやっぱそうかもなーと思ってたけど、そうなんだーと思った。で、こういう意見を肌で感じることが出来て、とてもいい体験ができそうだなと思っている。

SNSがすごいすごいとは聞いているけど、ジャスミン革命なんかもSNSで起きているわけだし。ただ、今回みたいにクラウドファンディングをやって、予想を上回る支援を頂いたり、全くつてのない場所に知人をつくったりできて、IT革命とかいうけど、ほんと30年前には出来ないスキームで物事がうごくんだということに感動する。

ごろ寝でネットも楽しいけど、がんばりゃリアルに繋がるんだわな。当たり前っちゃ当たり前だけど、新しい技術は使い方次第で思っているよりたくさんのことが出来たりするんだな、と学びました。同時に、たくさんの人の思いを直接いただいたので、甘い気持ちでは出来ないな、ともひしひし感じています。

ワクワクもあり、ドキドキもそれより多くあり、といった気分が正直なところです。

一番懸念なのは円安ドル高になっていること。これから両替するのに、勘弁して下さいっ、責任者の方。

【追加報告】
応援基金、その後リアルでのご支援を多くいただき、現在
81口 達成率89.5%
となっております。あと21,000円で目標達成です。みなさま、ご支援本当に、ありがとうございます。ありがとダンスを作っていただいたので、踊ります。目標達成ダンスも、夢じゃないかも。