演劇山脈縦走中、黒澤世莉ですが、さっそくブログを一日サボりましたね。そんな日もあるさ、はは。代わりにお洗濯はちゃんとしました。でまあ演劇山脈ってなんだっていうといろんな企画をゴリゴリやってますってことです。今日はその一つをご紹介。

高山リサさんにお誘いいただいて、シンガポールのカンパニー、ネセサリーステージが企画したワークショップに参加してきたよ時間堂。その名も「Mobile II」。ネセサリーはアルビンを中心にした劇団で、海外のグループとの共同作業を積極的に行なってます。10年前に世田谷パブリックシアターで「Mobile」ていうタイトルで鐘下辰男さんなどと共同作業されてて、その続編的位置づけです。今回は、モラトリアムパンツや、個人参加アーティストグループと、下調べ的な共同作業でしたよ。

時間堂としては、とても充実して、参加してほんとに良かったです。言葉が通じない人間同士の演劇の時間は、最高に刺激的で楽しかった。最近ずっとアシスタントで連れ回していた直江が、ひさびさにチキン状態になったのも面白かった。

練られた技術で勝負するのは容易くて、やらされていることが宙ぶらりんで勝負する怖さ、そういうのが久しぶりで、ほんとにいい経験でした。

アルビン、ハレシュ、ナジブ、シャーダ、独歩さん、サンキュー。あと、リサさん通訳お疲れ様でした。

あとはみながブログ化してるのを読んでおくれ。臨場感あるよ。

時間堂ブログから
1 ヒザイ http://blog.livedoor.jp/jtc2009/archives/1782005.html
2 直江 http://blog.livedoor.jp/jtc2009/archives/1782552.html
3 貴夫 http://blog.livedoor.jp/jtc2009/archives/1783020.html
貴夫のブログ http://ameblo.jp/simple415/entry-11367311652.html
ヒザイのブログ http://d.hatena.ne.jp/zaikichi/20121010

またやりたいな、海外のアーティストとのコラボレーション。他地域、海外、そういうのはほんとに面白い。
最後のショーイングは記録があるので、書いておきまする。こんなイベントだったよ。

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Mobile II
ワークショップ試演会
 〜「フラット・シティー」ほか計4つの小作品を発表予定〜

※以下、ネセサリー・ステージの脚本家、
ハレーシュ・シャーマの文章より和訳。


日本、シンガポール、マレーシアから集まった
演劇人が織りなすコラボレーション。

9月28日から10月5日まで、森下スタジオで
「Mobile II」の来年度公演に向けた
第一段階となるワークショップが開催されました。

才能あふれる日本の演劇人たちと
即興のエクササイズやディスカッションを重ねて
創りあげた小さな作品たちを、
みなさんと共有できたらと願っています。

上演後、短時間ではありますが
観客のみなさんとのディスカッションも予定しています。


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日時: 10月7日(日) 19時〜21時

会場: 森下スタジオ
     地下鉄都営新宿線「森下駅」A6出口 歩5分、
     東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」A2出口 歩10分
     住所・地図 http://www.saison.or.jp/studio/access.html

※無料/予約不要


ワークショップ参加者(順不同、敬称略):

時間堂

演劇プロデュースユニットMoratorium Pants

個人参加の俳優・脚本家・演出家のみなさん
(川口聡、信國輝彦、綾田將一、佐久間大器、高橋義和、
吉田小夏、川田希、阿部みゆき)

成田独歩

Sharda Harrison (シャーダ・ハリソン)

Najib Soiman (ナジーブ・ソイマン)


通訳・コーディネーター: 高山リサ

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【ネセサリー・ステージ】

1987年、芸術監督のアルヴィン・タンを中心に設立。
以来、シンガポールにおける主要な劇団のひとつとして、
前衛的で心の琴線に触れる作品を創り続けている。

※今回はアルヴィン・タン(Alvin Tan 芸術監督/演出家)、
ハレーシュ・シャーマ(Haresh Sharma 脚本家)が来日。

参考:
世田谷パブリックシアター
「集団での劇作を試みるワークショップ 〜ディバイジングメソッドの実践」
http://setagaya-pt.jp/workshop/2012/10/post_267.html



【モバイル】

2005年から2006年にかけて、
日本・タイ・フィリピン・シンガポールの演劇人による
共同作品「モバイル」がネセサリー・ステージ主催で創作された。

「移民」をテーマにタイ・東京・シンガポールでの
リサーチやインタビューとワークショップを経て、
シンガポール・アーツフェスティバルで初演(06年)。

その後マレーシアのクアラルンプール、および
世田谷パブリックシアターにて上演されている(07年)。

続編となる「Mobile II (仮)」は
シンガポール・日本・マレーシアからの参加を得て、
2013年8月にシンガポールで初演予定。

今回の東京でのワークショップはその第一段階となる。


【助成】

公益財団法人セゾン文化財団
シンガポール国立芸術協議会 (Singapore National Arts Council)