7月15日に宮城で撮ってきた写真たちです。アップしていいものか考えたのですが、写真が語ることもあると思うのでアップすることにしました。

東北道や仙台市内は、地震や津波があったことなんか分からないようにちゃんとしています。仙台市内からしばらく高速道路に乗ると、少しづつ整理されていないガレキが見えてきます。高速道路が津波の被害を食い止めた、という話を実感します。

私たちが行ったのは震災から4ヶ月立っていたので、石巻でも女川でも、道路の真中に車両や船舶がある、というような風景はなく、ずいぶん撤去作業が進んだようでした。それでも、脇に寄せはしたものの片付けきれていないガレキや、満杯になりそうなガレキの集積所など、被害の途方も無い大きさ。4ヶ月という時間は、復興するには短すぎる、生々しさを感じるには長すぎる。

まだまだ、これからです。

【石巻】
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【女川】
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ビルが横倒しになっています。一番びっくりさせられました。

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