その看板を掲げているなら、起きた事態の責任をとるのが職業人というものだ。

優しさとか遠慮とか、いらない。目の前の作品に全力を尽くさない人間は、看板を下ろして帰ればいい。

お店に来る人は、働き手の事情や都合なんか関係なく、素敵なモノがあるかどうかしか気にしない。

素敵なモノを生み出すためには、全力を尽くさなければいけない。
けど、問題は全力かどうかじゃなくて、素敵さに貢献できているかどうか。

そもそも自分が関わっているモノが素敵かどうかさえ判断できない人間を、憎む。

素敵さが分からないなら、せめて限界までやってもらわないと、怒る。

いま私にはどうあっても提供したい素敵なモノがあるから、どんな手段を使ってでも達成しようと思うよ。