2011年3月11日からちょうど一ヶ月が経つ。今日も震度6地震が福島で起こる。地球くんにはそろそろ落ち着けと言いたい。

昨日、わたしが時間堂「廃墟」千秋楽を終えたころ、東京都知事選挙では石原慎太郎氏が当選した。被災地の状況はいまだに厳しいし、福島の原発は解決の目処がつかない。

自然のことは、人間にはどうしようもない。人間のことは、もうちょっとどうにか出来るかもしれない。

詩森ろばさんのブログに引用されている倉迫さんのツイートが実に的を射ているので、孫引用します。
http://ameblo.jp/shimorix/entry-10858099807.html
ここに関してわたしの友人がホントにそうだよなー、
と思うことをツイートしてました。
怒らないと思うので勝手に引用します。
あ。友人というのはort.d.dの倉迫さんです。
実名で晒します(笑)。


「ひと時の熱で変わるのならとっくの昔に変わっている。3.11以後、変わらなければいけないのは、今までだったらすぐあきらめてた俺たちが、あきらめなくなることだ。熱が持続できればその熱は伝播する。熱が伝播すれば俺たち以外の人たちも変わる。まだ負けていない。始まったばかりだ。


3月11日以降、変わってしまったことを認めるのはみっともないなと思っていたんだけど、前々から毎日を一所懸命生きていたぜと断言できるほどがんばってなかった。だからいい加減認める。3月11日以降で私は変わってしまった。表面的には変わってみえないかもしれないけど、その前より背筋が伸びてしまった。

私はおろかで、忘れっぽい。背筋が伸びた自分でいることを、死ぬまで覚えていられるように、がんばろうと思う。自分に出来る限りのことを、出来る限りやっていこうと思う。

まずは健康で機嫌良くいること。
あと、自分のお仕事である、演劇を一所懸命やること。
あと、寄付とか出来る範囲ですること。