書かねばならない書類が進まないのです。
そんなわけで、プレイバック2010、つづけちゃうよ。

●すりきれた
働きすぎちゃいました。
ひとつひとつの現場に対して、誠実に、自分にできるすべてのことをしたと自負している。けれど、状態を整えていれば、より成果をあげられたかもしれない。

すべての経験は明日の糧になるので、2011年以降の自分にとって、2010年の仕事は意義深いものだろう。ただし、インプットとアウトプットのバランスが悪かったのも事実。とはいえ、じゃあどれか断ったらよかったのかっていうと、それも嫌だったしなあ。

単純に、2010年の全部の仕事は、やって良かった、すりきれたのも事実。来年以降の取り組みは、いちおう減らし目にするよう心がけつつ、やっぱりやりたい仕事はやっちゃうんだろうと思う。

そういうわけで、2011年6月から10月の

お仕事募集中

でーす。

●ローナ・マーシャル
5月かな、6月かな、たまたま受講できるタイミングでローナ・マーシャルの「俳優指導者のためのマスタークラス」とかそんなような名前の講座に参加したんだよ。芸団協主催、花伝舎で開催だったよ。これはとても良かった。ローナも良かったし、参加者にも恵まれて、2010年の数少ないインプットで大きな位置を占めてる。

●アゴラWSF研究会とASATP
どっちも俳優指導、あるいは演劇教育に関する活動。正式名称が長いので読み飛ばしてもらっていいですけど、「アゴラワークショップファシリテーター研究会(以下WSF)」と「俳優指導者アソシエーション(以下ASATP)」の活動についてね。

2010年4月から、WSFに参加してます。青山学院大でやってる養成講座も興味あったのだけど、スケジュールが合わなかったのもあってこっちに参加してみた。やっぱり興味深い出会いが沢山あったよ。
ASATPはもう3年くらいかな、打ち合わせてクラスを開催して、ということを続けてます。ローナのクラスを開催したこともあったし、12月には「俳優のすべて」というシリーズ名で長期クラスを開催したりもした。

書きたいことはいろいろあるけど、まあとにかくね、演劇とか俳優指導とか演劇教育とかにかんして、これだけ深く考え、実践し、共有しようとしているひとがたくさんいるって事実。これが嬉しい。で、それがあんまり知られていない、そういうひとと多くの演劇人あるいは一般市民が出会う機会がないという事実。これが悲しい。

出会いのチャンネルづくり
これ、大事。多くのひとが取り組んだらいい課題。わたしは苦手でねえ、この手の仕組みづくり。お願いします。

で、どちらのグループでも話題になるのは、
シーンスタディーの問題

説明雑にすると、
1):基礎能力を耕すエクササイズ
2):1)を踏まえて応用力を増すシーンスタディー
3):2)を踏まえて試演会
というのが俳優指導の大きな流れなんだけど、1)は良いのいっぱいあるの。3)は原色の演出家でもまあ別にいいの。問題は2)で、1)で培った技術を3)で生かせないの。そりゃね、本人がそこ工夫するところだろうって意見もあるんだけど、いや、指導の方法でもうちょっとなんとかなるんじゃないのかね。

というようなことも含めていろいろ取り組んだのだ、2010年10月の、円演劇研究所34期専攻科発表会「月並みなはなし」だったわけです。

でまあ、いろいろ思うところもあったのだが、それはまた別の話で。

●演劇以外のこと
あんまり記憶にない。
ああ良い結婚式系のことはあったなあ。
山には一回も登ってない。山に登りたいよ。
うーん、あとなんだろう。

あ、引っ越した。8年くらい住んだ田端のシェアフラット通称せり荘を解散して、雑司が谷の並木ハウスに移ったよ。せり荘も好きだったけど、並木ハウスも好き。雑司が谷便利。

あ、4月だっけ、韓国行ったんだ。オーストラリアから帰って来て8年ぶりの海外。えーたなとか水晶堂とかひらくとかと。あれは楽しかった。謎のバスに乗って謎の地域に行ったりした。背中が痛くて難渋して、絶食したら治った。内蔵の負担が身体に出るんだなあと感心した。えーたなには借りが出来た。

秋、家族のことが自分に大きく影響した。おとなになってから初めての経験だった。

他にもなんかあったんだろうけれども、思い出されるのは演劇のことばかりさ。

●2011年の予定
3月 時間堂の公演
5月 某団体の演出
12月 時間堂の公演、2012年1月2日まで

年越し公演だよー。カウントダウンイベントとかやるのかなー。おととしのクロムモリブデンとか、去年のバナ☆キスとか、参考になるかなー。ならんよなーうち毛色違うもんなー。餅つきとかやればいいかな。年末新年お客さま来てくださるかなー。


そういうわけで、2011年6月から10月の

お仕事募集中

でーす。しつこいね。