「私のこの目で」小屋入りしましたよ。
すっごく当たり前のことを書くけど、演劇にとってスタッフさんって大切。
よくピーター・ブルックの「演劇の定義は、俳優と観客がいるもののこと」っていう最小限の演劇感を引き合いに出すんだけど、こりゃ原則論で、現実もっと多くの人の手を借りないと演劇は出来上がらないわけでね。
で、演出家っていうのはいろんなタイプがいるわけだけど、やっぱり稽古場で俳優と過ごす時間が長いから、どうしても俳優よりになりがちだと思うのね。少なくとも自分はそうで。
スタッフさんを軽んずる気持ちはないけど、そういうふうになりがちだという自覚はある。これは反省ね。とくに「月並みなはなし」のときに痛感した。
で、ミュージカルやってると、プレイやってる時に比べて圧倒的に関わる人の数が多くって、その効果もすごく大きくて、それで改めて、スタッフさんってすごく大事なんだよなって思ったのね。
問題が起きた時こそ、いままで問題が起きなかったスタッフさんの部署で、どれほどいい仕事をしてもらったのかがわかるとかね。
まだまだ学ぶべきことがたくさんあって、それがあるうちはまだまだ成長出来るかな、と思ったよ。
兎にも角にも、スタッフさんへの感謝を新たにした一日でした。
明日は場当たり後半とゲネプロだ。がんばろう。明後日からは公演が三日間6ステージしかない。猛スピートで丁寧に、お客さまに喜んでいただけるように。
お時間あったら観に来てね。1幕はR15的、2幕はさわやかな感じのミュージカルです。
********
ご予約はこちら http://ticket.corich.jp/apply/19300/016/
劇団スカラベ
旗揚げ公演
『私のこの目で』
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=19300
2010.4.9(金)〜11(日)
シアターブラッツ
原題:See What I Wanna See
脚本・作詞・作曲:Michael John LaChiusa
原作:芥川龍之介
翻訳:山田宗一郎
翻訳協力:Kevin Bergman
演出:黒澤世莉(時間堂)
■日本では取り上げられにくい作品に焦点をあて、
ミュージカルの持てるリアリティを探る劇団スカラベ。
旗揚げ公演として取り上げる『私のこの目で(See What I Wanna See)』は、2005年にオフブロー
ドウェイで初演されて以来、世界各国で上演されている名作。
芥川龍之介の三つの短編、「藪の中」「袈裟と盛遠」「龍」を原作とした本作品を本邦初演。
1951年のニューヨークと中世の日本、現代のニューヨークを跳躍しながら描かれる、現実に翻弄
され、飲み込まれていく人間たち。
大正時代に芥川龍之介が鋭い目で見つめた現実の脆さ・真実の残酷さに、現代のフィルターを通
して新しい光を当てた本作は、さまざまな不安から目をそらして平成に生きる我々に強い力を持っ
て問いかけます。
演出は、人間の関係性を豊かに描き出す手腕で、柔らかかかつ力強い演劇空間を創造する、黒澤世莉(時間堂)。
■出演
上野聖太(砂岡事務所)
梶雅人
千行 星
武井翔子
山田宗一郎
■日程
4月
9日(金)14:00/19:30
10日(土)14:00/18:30
11日(日)13:00/17:30
*全席自由席
受付開始は開演の45分前、客席開場は開演の30分前です。
■会場
新宿シアターブラッツ
(新宿区新宿1−34−16 清水ビルB1)
丸ノ内線/新宿御苑前駅より徒歩3分
都営地下鉄新宿線/新宿三丁目駅より徒歩5分
各線新宿駅より徒歩15分
■チケット
前売・当日:3500円
■お申込み
090-6521-5230
sukarabe0@gmail.com
まで、お名前・人数・観劇希望日をご連絡下さい。
劇場にてお会いできますことを心よりお待ちしております。
お問い合わせ
劇団スカラベ
090-6521-5230
sukarabe0@gmail.com
すっごく当たり前のことを書くけど、演劇にとってスタッフさんって大切。
よくピーター・ブルックの「演劇の定義は、俳優と観客がいるもののこと」っていう最小限の演劇感を引き合いに出すんだけど、こりゃ原則論で、現実もっと多くの人の手を借りないと演劇は出来上がらないわけでね。
で、演出家っていうのはいろんなタイプがいるわけだけど、やっぱり稽古場で俳優と過ごす時間が長いから、どうしても俳優よりになりがちだと思うのね。少なくとも自分はそうで。
スタッフさんを軽んずる気持ちはないけど、そういうふうになりがちだという自覚はある。これは反省ね。とくに「月並みなはなし」のときに痛感した。
で、ミュージカルやってると、プレイやってる時に比べて圧倒的に関わる人の数が多くって、その効果もすごく大きくて、それで改めて、スタッフさんってすごく大事なんだよなって思ったのね。
問題が起きた時こそ、いままで問題が起きなかったスタッフさんの部署で、どれほどいい仕事をしてもらったのかがわかるとかね。
まだまだ学ぶべきことがたくさんあって、それがあるうちはまだまだ成長出来るかな、と思ったよ。
兎にも角にも、スタッフさんへの感謝を新たにした一日でした。
明日は場当たり後半とゲネプロだ。がんばろう。明後日からは公演が三日間6ステージしかない。猛スピートで丁寧に、お客さまに喜んでいただけるように。
お時間あったら観に来てね。1幕はR15的、2幕はさわやかな感じのミュージカルです。
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ご予約はこちら http://ticket.corich.jp/apply/19300/016/
劇団スカラベ
旗揚げ公演
『私のこの目で』
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=19300
2010.4.9(金)〜11(日)
シアターブラッツ
原題:See What I Wanna See
脚本・作詞・作曲:Michael John LaChiusa
原作:芥川龍之介
翻訳:山田宗一郎
翻訳協力:Kevin Bergman
演出:黒澤世莉(時間堂)
■日本では取り上げられにくい作品に焦点をあて、
ミュージカルの持てるリアリティを探る劇団スカラベ。
旗揚げ公演として取り上げる『私のこの目で(See What I Wanna See)』は、2005年にオフブロー
ドウェイで初演されて以来、世界各国で上演されている名作。
芥川龍之介の三つの短編、「藪の中」「袈裟と盛遠」「龍」を原作とした本作品を本邦初演。
1951年のニューヨークと中世の日本、現代のニューヨークを跳躍しながら描かれる、現実に翻弄
され、飲み込まれていく人間たち。
大正時代に芥川龍之介が鋭い目で見つめた現実の脆さ・真実の残酷さに、現代のフィルターを通
して新しい光を当てた本作は、さまざまな不安から目をそらして平成に生きる我々に強い力を持っ
て問いかけます。
演出は、人間の関係性を豊かに描き出す手腕で、柔らかかかつ力強い演劇空間を創造する、黒澤世莉(時間堂)。
■出演
上野聖太(砂岡事務所)
梶雅人
千行 星
武井翔子
山田宗一郎
■日程
4月
9日(金)14:00/19:30
10日(土)14:00/18:30
11日(日)13:00/17:30
*全席自由席
受付開始は開演の45分前、客席開場は開演の30分前です。
■会場
新宿シアターブラッツ
(新宿区新宿1−34−16 清水ビルB1)
丸ノ内線/新宿御苑前駅より徒歩3分
都営地下鉄新宿線/新宿三丁目駅より徒歩5分
各線新宿駅より徒歩15分
■チケット
前売・当日:3500円
■お申込み
090-6521-5230
sukarabe0@gmail.com
まで、お名前・人数・観劇希望日をご連絡下さい。
劇場にてお会いできますことを心よりお待ちしております。
お問い合わせ
劇団スカラベ
090-6521-5230
sukarabe0@gmail.com