「行動力」と「想像力」のどっちもがあると素敵な人生だなと思う。

「行動力」は、今ものごとをやる力。
「想像力」は、明日を思い描く力。

「行動力」だけだと、一生懸命やった気になって満足しちゃうけど、効率的でなかったり、あらぬ方向にがんばっていてぜんぜんハッピーになれなかったりしちゃう怖さがある。

「想像力」だけだと、考えてることや喋っていることはご立派なんだけど、で、あんたはなにしてんの、みたいな、口ばっかりでなんもしてないじゃんとか、やってはみたものの腰が引けてるじゃん、てことになる。

日々行動すること。日々想像すること。想像したことを、行動すること。

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昔の自分は「想像力」ばっかりで、それこそ口だけくんだったと思う。
今は「行動力」に偏ってしまって、色々やってはいるけどほんとにこれでいいのか不安になる、やっている自分に満足しているんじゃないかって。

思うに、ちょっと行動しすぎなんだと思う。
スケジュール帳をびっしりにしがちな人は、実は想像力が弱ってしまっていて、自分の未来をちゃんと考えられなくなってるんじゃないかな。いま自分がそうだから、そう思うんだけど。

ちゃんと明日どうしたいのか、来月なにがしたいのか、来年どうなっていたいのか、10年後どうハッピーなのか、設計図がなければ、どんなに工事をしたって住みたい間取りにはならないよね。なんかすごい部屋いっぱいあるけどドアがないみたいな。窓もないぞみたいな。

設計図だけつくって書き込みガンガンしていても、オープンキッチンだ天窓だウッドデッキだって言っても、工事しなきゃ家建たないしね。

設計図を書く。工事をする。途中でちゃんと確認して、設計図を書き直す。住みたい家も日ごとに変わる。そうしたらまた改築すればいい。

言いたいことはですね、がんばりすぎててオフの日がない人は、休めってこと。一週間とか山奥の温泉に行けってこと。なにもすることがなくて、イーってなっちゃうまでヒマしろってこと。休みすぎて不安になっちゃうまで休めよってこと。

ライフワークなら、離れたり、角度を変えたり、ひっくり返してみたり、そういう瞬間があった方が、いまより豊かに、もっと素敵になれる。

より高い次元でやり遂げたいなら、一つのことに打ち込むだけでなく、離れる勇気を持つべきだ。それができたら「人生の達人」になれるよね。

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この発想の大本は
「世界一やさしい問題解決の授業」渡辺健介/作
からきています。