「ハンサム部」こと旅する演出家:黒澤世莉blog

Director Seri Kuroawa's blog / 旅する演出家 黒澤世莉のblog

March 2020

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黒澤世莉です。写真は岸田國士「驟雨」を時間堂レパートリーで稽古している様です。

文学座アトリエの会のトークゲストでお招きいただきましたので、ご案内いたします。

オファー自体はだいぶ前に頂いていたのですが、先行きが不透明でしたのでちょっとまっていました。上演は行われるようです。対策につきましては以下を御覧ください。



新型コロナウィルスの影響は世界各地に起きています。日本でも様々なイベントが中止、延期になっています。その中で開催されるイベントについて、批判的な言説も見聞きします。

そのような中で、対策をしっかりと行った上での上演を決定をした文学座を支持します。

専門家の意見でも、早ければ3月にメドが立つかもしれないし、長ければ一年以上が流行の収束に必要と、どうなるか分かりません。そんな中で、継続可能なことがらについては日常と同じく続けていくことが、社会全体として必要だと考えます。病院やお店、会社と同じく、イベント事も手洗い、咳エチケットを徹底した上で行う。そうすることで、ウィルス対策と同じく大切な、社会の機能不全や経済へのダメージを抑えることが必要と感じています。

個人にとってのことを考えるのであれば、演劇を観ることは一部の方には不要不急に感じられるかもしれませんが、ある一部の方には人生に必要な時間です。少しくらい我慢してもいいじゃないかというご意見も理解できますが、一方で一年やそれ以上の我慢を強いられることは避けるべきです。それは、演劇やイベントに参加することが、その人にとってかけがえのない生きがいである場合、それを失うことで健康を害することだってありうるからです。

もちろん、コロナウィルスの感染力や拡大について心配されている方で、いまは公演を中止したほうがいいとお考えの方もいらっしゃると思います。その方は、現在上演するのはウィルスの感染力を甘く見積もっていると思われることでしょう。

今の時点では、どちらの意見が正しいのかは分かりません。来年になればきっと分かっているでしょう。

いまは自分が正しいと思う意見を伝え、お互い対話をする中で、よりよい思考、対応、行動に繋げていくことが何より大切かと思います。コロナウィルスよりも、それによって生まれる意見の分断の方が、より多くの人の命を奪っていく原因になりかねないなあと思っています。

さて、トークについて。

今回は上演についてや、岸田國士についてのお話をさせていただくつもりですが、ひょっとすると「いま演劇をやることの意味、意義」ということになってしまうかもしれませんね。

いずれにせよ、個人にできることなんてたかが知れていますが、それでも大切なことは行動することです。ウィルスにも不況にも負けない対応で、なるたけ多くの命が救われるように、微力ながら行動してくようにつとめます。

まじめになっちゃったなあ。。。
とりあえず高尾山で咲いてた桜のようなものを置いておこう。
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トークはもうちょっと楽しく喋れればと思いますので、気楽に、体調管理万全にしてお越しくださいー。お待ちしてます。

あ、岸田さんのこと全然書かなかったので一言だけ。わたしはショートコント上手だなーって思います。歳月も動員挿話もそういうんじゃないけど。

公演情報

アフタートーク★ 25日(水)19時の回終演後
黒澤世莉(演出家)×鵜山 仁
会場:信濃町 文学座アトリエ

【中止】新型コロナウィルス流行の影響により、4月のanima俳優ワークショップの開催は中止となりました。5月以降の再開は状況をみながら判断いたします。手洗い徹底して、いまのピンチを元気に乗り切って、再会できることを願っております。

2020年4月6日 黒澤世莉


COVID-19の流行を受けて、日本感染症学会の文章
http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_mizugiwa_200221.pdf
を参考に、以下の対策を行います。

◯以下の対策を行います。
・会場内のこまめな消毒、換気をします。
・来場者全員のうがい・手洗いを徹底します。
・可能なプログラム内容を、
参加者同士や床面などへの接触が少ないものに変更します。

◯参加者のかたへ以下の点のご協力をお願いいたします。
・発熱、咳などの症状がある方は参加をお控えください。
・キャンセル料はいただきません。


なにか不安なことやお気づきの点がございましたら遠慮なくスタッフにお申し付けください。
どうぞよろしくお願いいたします。

黒澤世莉です。

Live space animaの主催で2020年1月から少数限定の俳優のためのオープンクラスのコーディネートを担当しています。講師としてはマイズナーテクニックの入門クラスを担当しています。横尾圭亮さんにはスタニスラフスキーのムーブメントをお願いしています。

今後もクラスを開催していく予定ですので、希望する内容や日時、たとえば「スタニスラフスキー・システムを学んでみたい」「月曜日がいい」「演劇はじめてみたいけど、未経験者だけのクラスがやってみたい」「戯曲読解のクラスがほしい」など、メッセージをいただければ幸いです。

anima俳優ワークショップ[2020年4月2木、13月、21火]

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マイズナー:マイズナーテクニックをベースとした「他者と関わる演技」に安全な場所で挑戦します。講師:黒澤世莉
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ステージムーブメント:スタニスラフスキーシステムをベースに「扱いやすいはずである身体」にスポットを当て、カタチの持つ力や表現力、そして俳優の「精神身体能力〜サイコ・フィジカ〜」の真髄に迫っていきます。講師:横尾圭亮

【クラス・日程】
2020年4月
2木14-17時(マイズナー入門クラス)
2木18:30-21:30(マイズナー入門クラス)
13月14-17時(ステージムーブメント入門クラス)
13月18:30-21:30(ステージムーブメント入門クラス)
21火14-17時(マイズナー入門クラス)
21火18:30-21:30(マイズナー経験者クラス:ご経験を箇条書きで備考にお書き添えください)

【参加要項】
・俳優、または俳優を志す方で、自分及び他者を尊重できる
新宿御苑近辺(参加者に告知します)
6名限定/1回
3,000円/1回(23歳以下2,000円
・〆切3/22日24時

申し込み:以下のフォームに登録、またはメールにて


お問い合わせ・運営:info@level19.net
主催:Live space anima



他にも、成長したい俳優さんのための場として、2020年4月から9月まで、半年間の訓練プロジェクトも募集を開始しています。
詳細は以下のリンク参照。

【演劇WS】play room 第二期開催決定/募集要項


参加者のみなさまのコメントが読み応えあります。
「俳優が自分の言葉を持つ」ことは大切なことだと思っていて、こういう振り返りのテキストを見ると自分の言葉を使おうとする意思が感じられて、いいなあと思います。読んでみてください。

さて、フリーの演出家になって4ヶ月、2020年も予定が埋まりつつあります、みなさまのおかげです、ありがとうございます。
4月、5月は意外と余裕があります。お手伝いできることがあれば、お気軽にお声がけくださいねー。

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