「ハンサム部」こと旅する演出家:黒澤世莉blog

Director Seri Kuroawa's blog / 旅する演出家 黒澤世莉のblog

December 2019

めずらしく1日置きに更新する黒澤世莉です。

会社辞めてヒマになったんだろって?





……言うなよ……ばか……。






さて。

「次はなにするんですか?」

ってよく聞かれるんです。

ネット上でまとめて返答しちゃいますね。


こっちが聞きたいわ。


はい。

というわけで、フリーの演出家です。

2020年以降のプロジェクトのお声がけ、お待ちしておりまーす。

プロフィールはこちらに。




で、最初にヒマっぽく書きましたが、おかげさまで12月はplayroomや俳優レッスンをお声がけいただいたので、ありがたいなあと思っています。

playroomについては、主催の野村亮太さんがいいnoteを書いているので、興味があったら読んでみてください。



観劇三昧を辞めるよって公表する前から、いくつか「面白いことやらない?」という声かけがあって、共時性ってこういうことだなあと思っています。

で、わたしはインターネッツ活用大好き人間ですので、今後の自分はなにをやっていこうかなーというアイディアがほしくて、世間様にアンケートなどもとってみました。
その結果はこちら。




演出が多いのはありがたいですねー。作品つくりますかねえ。
プロデュースしてくれるひとはいつでも教えてくださいまし。
食わず嫌いしないのでなんでもやりますよ。
なにしろ演劇バカなので。

一番簡単にできそうなのは「相談に乗る」なので、なんか相談あるひとは声かけてください。12月中下北沢近辺であれば、わりとなんでも聞けると思いますよ。

この先の身の振り方を考えてる方々、一緒に考えましょう。
ワクワクするような未来を考えたいですね。
なにしろわたしは生粋の遊び人ですので。

EFFECTS

花園神社で芸事成就のお参りをしてまいりました。神様いままでありがとう。

2019年もあと一ヶ月で終わるなどというデマがまことしやかに囁かれる昨今、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
黒澤世莉です。

さて、2019年11月30日をもちまして、3年とちょっとお世話になった株式会社ネクステージを退職いたしました。観劇三昧を運営する会社ですね。本来ならば直接ご案内すべき方もいらっしゃいますが、ブログ上でご報告させていただきます。

色々な劇団の方々に、サービスのご案内をして、お取引をはじめていただきました。あらためまして厚くお礼申し上げます。
また個人的には、生活に困りもろもろどん底状態だった私をサポートしてくれた会社に感謝をしています。ありがとう観劇三昧。いやその分働いたよ、ちゃんと。

働いていた大きな理由は、「表現者の未来をつくる」という観劇三昧の理念に共感したことです。いまでもこの理念は素敵だなと思ってますし、まじめに演劇の未来をどうにかしようとしている会社って少ないので、そういう組織は大事にしたいなって思います。(それはべつにネクステージに限らず、NEXTもこりっちも、小劇場に関わる会社にはそう思う。)

このたびはお互いのフェーズの変化で離れることになりましたが、引き続き観劇三昧の活動を応援しておりますよ。

ちなみに働きはじめのブログはこちら。
September 14, 2016「表現者の未来のために」就職しました:株式会社ネクステージ
http://handsomebu.blog.jp/archives/52384389.html

「表現者の未来をつくる」という理念で運営されている観劇三昧は、劇団の負担ゼロで、演劇動画の配信や、劇団DVDやオリジナル台本などのグッズの委託販売をお手伝いしています。

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オンライン観劇サービス「観劇三昧」
https://v2.kan-geki.com/

他にも、演劇映像の撮影をする「観劇三昧舞台撮影所」などのサービスも行ってます。

観劇三昧は下北沢に店舗があります。フライヤーも20部預かれますし、フライヤーを置きにご来店いただいた方は公式ツイッターで宣伝ツイートも出来ます。文章考えていただくのにお時間が必要ですので、余裕を持ってお越しくださいませ。





テアトル・エコーさんご来店ありがとうございますー。

就職したよの記事で書いてある、大阪にある日本橋店でも同様のサービスを行っておりましたが、残念ながらいまは閉店してしまいました。大阪生まれの会社なので、またいつの日かもっといいお店になってお目見えすると思うので、ワクワクして待っててください。

その分、eコマースの観劇三昧物販出張所に力を入れたり、あちこち行こうと出張店舗の企画などもしています。

そうそう、高校生のみなさんや、演劇の短編台本を探している社会人サークルの皆様向けに、60分以下のダウンロードできる戯曲をまとめた高校演劇向け戯曲公開ページというのもやっておりますので、台本探し中だったり、いろんな戯曲読んでみたかったりしてたらご利用ください。

さて、そういうわけで演劇のために色々がんばってる会社です。わたしも退職はしましたが、ケンカ別れしたわけじゃありません。時間堂日本フィンランド演劇プロジェクトも相変わらずお世話になってます。もしなにかあれば繋げるくらいはできますので、ご興味あればお気軽にお問い合わせくださいまし。

基本的に演劇に愛情のあるやつばっかりの会社なので、メールしても下北沢店に直接言っても、なんでも親切におしえてくれます。べつに黒澤通す必要もありません。

劇団個別では作品作りで精一杯になりがちで、業界全体のことを考えるのは難しかったりします。演劇動画の配信は、演劇に興味はあるけど、劇場まで観に行く習慣はない、という方に刺さりやすいです。また、今後まずは動画で観てみよう、という人口は増えていきます。配信される演劇コンテンツが増えたほうが、演劇界を盛り上げられると思います。

もしあなたの劇団や、あなたのファンの劇団が演劇動画を持っていたら、観劇三昧での配信を検討したり、勧めたりしてください。初期費用はかかりません。有料配信の再生秒数に応じてロイヤリティが支払われます。くわしいことは観劇三昧に聞いてくれ。わたしもで答えますよ。

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そういうわけで、わたしがやめたあとの観劇三昧も、オススメしますのでどうぞご贔屓にー。

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