「ハンサム部」こと旅する演出家:黒澤世莉blog

Director Seri Kuroawa's blog / 旅する演出家 黒澤世莉のblog

January 2017

盛りだくさんの一週間の黒澤世莉です。

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月曜→時間堂最終公演『ローザ』振り返りの会
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火曜→時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』関係者による秋月準也さん祝賀会
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水曜→引越し
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金曜→観劇三昧下北沢店グランドオープンイベント・懇親会

いや、なにもこんなにまとめなくていいんだよイベント
って思いました。こんだけボリューム感のある催し物、月イチだって十分大変だよ。一週間でまとめるもんじゃないよ。

それだけ、2016年、とくに12月はがんばってたってことでしょうねえ。。。みなさまご迷惑をおかけしました、たくさんのカバーリングありがとうございました。お世話になりました。楽しかったです。

この中で引越しはまあ、ごく個人的なことなので、この先は関係なくなります。

時間堂のうんぬんや、秋月さんの受賞や、下北沢店のオープンを通じて感じたことがあります。

もちろん、わたし自身もうれしいです。これらの出来事が。

でも、正直、過ぎ去ったことは、過ぎ去ったこと、になっちゃうんですよね。わたくし。だから、みんなが喜んでるほどはワーワーってなってない。

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でも、喜んでるみんなを見ているのは、とても喜ばしいことだなあ、うれしいなあ、しあわせだなあ、て思います。

だから、今週はいい夜だな、て思いました。

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こんなにしあわせなよるはそうそうない、てことが、たくさんたくさんあった今週は。

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感謝、感謝、感謝。




____________________おしらせ____________________

2017年最初のワークショップは大阪で:黒澤世莉 マイズナーテクニックによる俳優ワークショップ[1/29][大阪]

http://handsomebu.blog.jp/archives/52395341.html


「演劇の街」下北沢に「演劇グッズ専門店」【観劇三昧下北沢店】がオープン:毎日いますよ(10:00〜19:00/水曜定休)
http://entre-news.jp/2016/12/35282.html

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めずらしくスタッフたちと地鶏、黒澤世莉です。幸せそうな顔で、私もうれしいです。

おかげさまで、観劇三昧下北沢店、無事にグランドオープンしました。

明日から11:00~20:00(水曜定休日)で営業します。私も週5回はいます。でも外にでもするから、来るときは連絡頂戴ませ。

観劇三昧下北沢店・日本橋店
東京都世田谷区北沢2-9-2 ZIP155ビル 2F


http://kan-geki.com/lp/nippombashi.html

お待ちしてますよー。




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2017年最初のワークショップは大阪で:黒澤世莉 マイズナーテクニックによる俳優ワークショップ[1/29][大阪]

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「演劇の街」下北沢に「演劇グッズ専門店」【観劇三昧下北沢店】がオープン:毎日いますよ(10:00〜19:00/水曜定休)
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写真は福井学さん、無許可掲載の黒澤世莉です。だって「僕はパブリックドメインです」て言ってはるからさ。

半年くらい一緒にいてて、あんまり福井さんについて書いてないなと思ったので、書きます。

この写真はCCC賞をもらったときの写真です。CCC賞の細かいことはリンク先読んで。

CCC賞をもらったからすごいんじゃないんです。順番が逆です。すごいからCCC賞もらったんです。本人は「みなさんの支えがあって」とか言ってますけど、いくら支えられたって、本人がそれに応えられないことにはうまくいくものもいきません。

なんか小さいし、ニコニコしてるし、物腰やわらかだから、すごそうに見せないんですよね。

かくいう私も、最初から「学すげー」て思ってたわけじゃないです。4年前かな、大阪ツアーに行ったとき、インディペンデントシアター支配人「時間堂の本部長」こと相内唯史さんに「面白い人いるから行ってみたら? 隣だし」て言われたのがきっかけでした。

相内さんには全国ツアーのきっかけといい、ほんとにいろんな転機をいただいてるな。今度ビールおごらせてください。

で、ほんとに隣のビルに「え、こんなエログッズ売ってる雑居ビルに演劇のお店があるの?」と思いつつ、当時の観劇三昧にご挨拶に伺ったのがきっかけ。

そのときの私は「演劇の動画配信、儲からないだろうな。。。」て思いながら、福井さんのお話を伺ってました。でも、このひと信頼できそうだし、リスクはなさそうだし、動画配信してみるか、て思った。それで時間堂の作品の配信をはじめたわけです。

20年くらい演劇をやってると「演劇の力になりたいんです」っていう、一般の方のお話を伺う機会がたまーにあります。熱く語ってくださって、それはありがたいんですけど、たいてい短期間で冷めちゃうんですよね。

冷めちゃう理由はいろいろあると思うんです。よく冗談めかして儲からないからねえ、とか言いますけど、儲かる儲からないじゃない部分の要因も結構根深くある、と思ってます。

私が最初に「福井さん、実はすごいんじゃないか」て思ったのは、演劇に関わって三年経って、冷めるどころか会社を大きくしていた、て実績を聞いたときです。

あんまりそういう話を聞いたことがなかったので、正直驚きました。「どうやらすごいひとなんだろうな」て思って、それでまあ、なんか、いつのまにか福井さんの会社にお世話になることになった。

そうなるなんて4年前の私は想像もしてなかったよ。

演劇人と演劇好きの社長から、社員と社長の立場になって半年経ちました。そこで認識が変わっていったわけです。「どうやらすごいひとなんだろうな」から「すげえな福井さん」に。

頭がいいとか、情報を得て、それを読む力があるとか、お金を生む仕組みが作れるとか、そういう色々な部分があるんですけど。一番すげえなって感じるのは、「このひと演劇すげえ好きだな」てとこです。

正直な話、私は今、演劇に対して疲れちゃっているので、福井さんの情熱がまぶしいなって思いながら働いてます。でも、すこやかですよ、一緒に働いてて、へんなおためごかしがなくって、理念に向かって一直線だから。企業理念に向かって経営者自信が一心不乱に邁進してる会社って、実は少ないと思うので。

「表現者の未来をつくる」って、本気で思ってんだな福井さん、すげえな。そんで、それをやるために情熱を継続してる、てのが、なによりすげえなポイントです。

いくらわたしが書いたって、実際会ってみないとわかんないと思うので、機会があったら福井学と会ってみてください。探すと結構、色んな所にいるので。

直近だと、明日1/20金、観劇三昧下北沢店の、オープニングレセブションで喋ります。同じく熱い男、アマヤドリの広田淳一さんとトークします。イベント自体は色々企画があるんですけど、わたしはここで、福井さんが何を喋るのか、それに広田さんがどう応えるのかを、一番楽しみにしてます。

参加費無料で、予約もいりません。お酒もジュースも出ます。遊びに来てください。

観劇三昧というサービスはピンとこないなー、ていうひとにこそ、福井さんがどんな人物なのか、その目で見てほしいなって思うよ。

いつもは社内の人間は敬称略で書きますが、今回はあえて社員と経営者ではなく、同じ人間として書きました。




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他力本願とかいて黒澤世莉と読みます。

今日は引っ越しをした日に植竹さんに助けいただいたというお話を書きます。

植竹さんは、時間堂の演劇のファンのかたです。十色庵というスタジオをつくるとき、自分たちの手でリノベーションをしました。その際「お手伝いしてくださる方、募集」のときに挙手していただいて、その丁寧な仕事ぶりが素敵でした。十色庵の白い壁、つやつやのカウンターは、植竹さんのちからによるところが大きいです。

もちろん、スタジオリノベーションはほんと、たくさんのかたに助けていただきました。あらためて、感謝です。

で、昨年末に、こんどは個人のマンションをリノベーションしようと思いました。そういう物件が見つかったので。で、そんなこと興味ある方、ていったとき、また植竹さんが挙手してくださったんですね。

で、その後、その物件の不動産屋とは音信不通になりました。紆余曲折あって、他の物件に落ち着いたわけです、わたくし。で、そのマンションはもうすっかりリフォームされてきれいになっちゃってたので、もうリノベでもないなー、て思ってたんですが「なんでも手伝います」っていう、植竹さんのご厚意に甘えることにしました。

おかげで、引越しもスムーズに終わりました。今回も超だんどりよしおさんで、非常に助かりました。一人で引っ越す5倍くらいの効率の良さでした。

植竹さん、ありがとうございます。

というわけで、わたくし、雑司が谷から代田に引越しました。といっても、まだ雑司ヶ谷も寝泊まりできる環境にしてますし、なんならまだ書籍は全残りしてます。でもま、2月に入って大掃除すればいいや、て感じです。

なにしろ雑司が谷、大好きだからなあ。

引越し先の代田は、羽根木公園に近い閑静な住宅街です。下北沢から歩いて20分、観劇三昧下北沢店までチャリで5分です。これが引越しの決め手。

場所は、東松原と世田谷代田と梅ヶ丘の真ん中くらい。明大前からも歩いて20分くらいかな。歩いて5分のところに銭湯と図書館がある、てのがいいよね。お店も色々あってお散歩が楽しそうなところで、開拓が楽しみです。

しばらくは、雑司が谷と代田の二重ライフを送ります。




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チキンティッカマサラと黒澤世莉です。

もう一度、世界を信じてみようと思った話を書きます。

自分を愛さないといけないなとか、自分を信じないといけないなとか、他人と対等にしたいなとか、思ってたんですけど。

そういうことの前、というか前提に、世界を信じていないとな、て思いました。

世界はどうせ過酷で、残酷で、いいことばかりじゃない。

それはそれで事実だし真実だけど、その面ばかりに焦点を絞ってしまいがち、だったんじゃないかなと思って。

いいことばかりじゃないけど、わるいことばかりでもない。

バイ・ブルーハーツ。

世界は優しさで出来ている、て言ったら言い過ぎだけど。

クソッタレな世界でも、信じてみようと思った。

信じるに足る、と思った。

信じるに足る、と思えて、良かった。

ていう、最近思ったことの、お話。




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半月ぶりに十色庵に行った黒澤世莉です。元・時間堂劇団員、直江里美と國松卓の誕生会です。



嘘です。

そんなお人好し劇団ではありません。最終公演『ローザ』の振り返りの会でした。

一言で言うと、ローザは良い公演でした。

その上で、各々の課題や、具体的な良かったと思ったポイントが、言語化されて提示されたことは良かったと思いました。

印象に残った言葉。

「演劇やる以外楽しいことなんて無いから、演劇やって終れたのは、楽しく終われてよかった」

「限界だったなと思った」

「ボロボロな状況から『やるの?やらないの?』ていうスタートだけど、やってよかった」


これは私の実感ですが、公演がすっかり楽しいなー、で終わってました。で、この振り返りで思い出しました。わたしこの公演始まる前、ボロ雑巾でした。

今私が興味を持っていることは、こんな感じです。

自由と規律

対話の成立の上でのパフォーマンス

余裕と強度

厳密さとおおらかさ


一見相反するする2つの概念が、品質を上げていくことで同じ現象になるということ。

を実証していきたいと思います。

さよなら、ゾーヤ。おやすみ、ローザ。

また会おう。




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消極的無印派、黒澤世莉です。

「わーいせり、無印良品大好き★」みたいなことはまったくないです。ただ、なんだかんだで100均よりかわいくて、他のお店より安い場合が多いので、重宝しております。

なかでもこちらのものは気に入ってます。

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アルミ角型ハンガー:無印良品
http://www.muji.net/store/campaign/detail/C12082401

物干しハンガーって100均でも売ってます(よね?)けど、当たり前だけどバラバラな質感ですよね。無印のアルミ角型ハンガーは、統一感があります。

で、現行モデルではできなくなってるんですが、私の持ってるモデルは大>中>小でスタッキングできるんですよね。スタッキングっていうか、ハンギング? 使ってないときは省スペースになる、ところも気に入っています。今のモデルは洗濯ばさみは増えたけど、ハンギング?出来ない仕様なので、前のモデルを長持ちさせようと思います。

前のモデルも現行と同じくらいしたと思うけど、6年使っていまだに現役なので、コスパは全然悪くないとおもいます。

なにより、出しっぱなしでもなんとなく格好付いている(気がする)のがいいよね。

で、本題。

写真の左側に写ってる部品、あるでしょ。これ、アルミ角型ハンガーの変えの部品なんです。小型をよく落とすからか、洗濯ばさみとアルミの間のパーツが壊れちゃうんだけど、それ無印もわかってるらしく、変えのパーツ売ってます。

で、初めてつかってみました。

気をつけていただきたいのは、変えのパーツをつけるために、壊れたパーツを外すために、ニッパーが必要なこと。プラスチック切れればニッパーじゃなくても可。

で、外したら、変えのパーツをはめ込む。アルミ部分に溝が入っているのでらくちん。はめ込んだ変えパーツに元気な洗濯ばさみを戻したら、作業完了。

2洗濯バサミが復活して、とても使いやすくなりました。

実は4洗濯バサミ死んでいたので、あと2ヶ所死んでるんですが、そこは元気な洗濯ばさみが無いので、後回し。

100均で買って、壊れたら捨てる、のほうが安いかもしれないけど、物を捨てる罪悪感という意味では心に良くないです。仕上げの良いアルミだから、プラスチックと違ってあんま劣化しないんだよねー。

ので、わたしは壊れるまでは、このアルミ角型ハンガーを愛用していこうかなーと思います。




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http://entre-news.jp/2016/12/35282.html

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黒澤世莉です。

この記事が気になったのでブログを書きます。

相手の「事実」が間違っている時に争いを起こさず平和的に納得させるポイント
http://gigazine.net/news/20170112-how-to-convince-someone-fact-fail/

タイトル通りの趣旨としては
例え本当に誤っていることであっても誰かが信じる「事実」を否定する時は、「指摘が世界観を脅かすものではない」ということを示す必要があります。このことと自身の経験から、シェルマー氏は相手の間違いを指摘する時の以下の6つのポイントを挙げています。
てことを書いています。

わたしが興味を持ったのは、どうしたら間違った事実を訂正できるか、て部分よりも、人間は「自分の世界観が脅かされている」と感じることがとても嫌なんだ、てことです。

もちろん自分も心当たりがあります。自分の好きな情報にばかり接しているというバイアスはあります。自分の意見に合う意見ばかりに出会っている自覚もあります。

先日、ロミロミマッサージをやってくれたNさん(ちなみにモニター募集中ですよ、修行中なので無料でやってくれます、興味ある人はメッセージください、紹介します)が、笑い話でこんなことを聞かせてくれました。

「陰謀論にハマっちゃってた時期は、陰謀論ばっかり引いてくるんだよねー」

認知バイアスのない人間、てのはいない。そうなったたとき、他人にどう接するかってことより、自分自身のこの認知バイアス、「自分の世界観が脅かされている」て思っちゃう病、とどう付き合うのか、てのに興味が湧いたわけです。

つまるところ、自分をフラットに保つ、とか、自分を危険で不安定な場所に置く、みたいな考え方なんだろうな、と思います。

具体的に、どう行動や生活に落とし込むと、そうあれるのか、はぼんやりしてるんですけども。

そうなっちゃう他人にどう働きかけるか、より、そうなっちゃう自分はどうそうならないように出来るか、に興味が湧いたよ、てはなしでした。




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不自然な方々と演出家、黒澤世莉です。

いまわたしは「観劇三昧」で働いています。スマホアプリやWebで観られる、定額制演劇映像配信サービスと、東京と大阪にある演劇グッズ専門店、どれも「観劇三昧」という名前でやってます。「観劇三昧」を運営しているのは、株式会社ネクステージです。ネクステージは「観劇三昧」の他に「演劇パス」という、スマートフォンでチケットの購入から劇場の入場まで行える、事前決済チケット販売サービスをやってます。

そんなわけで、開くぞ開くぞといいながら数ヶ月、「嘘なのかな?」と囁かれ始めた昨年12/26、ようやっとヴィレヴァン向かいにプレオープンした「観劇三昧下北沢店」、いよいよグランドオープンします。

いやー、長かったですね。これまで色々ありましたね。ブログに書けないようなこともありますんで、ま、そういう話は当日オープニングイベントでしましょう。

というわけで、オープニングイベントやりまーす。






写真のあやしげな人物たちは、アマヤドリ次回公演の登場人物みたいですが、本多劇場での公演を翌週に控えるアマヤドリのオープニングパフォーマンスも観られます。

その後の懇親会は、ドリンクをご用意してお待ちしてます。もちろん全部無料です。とくにご予約などはいりませんが、SNSなんかで「観劇三昧下北沢店オープニングイベント行くよー」て拡散してくだされば、とても嬉しいです。

観劇三昧下北沢店の誕生を、お祝いに来てください。お待ちしてまーす。

追伸
世界と戦う劇団特集では、SPAC、維新派、小池博史ブリッジプロジェクトが観られます。SPACはなんと無料、アプリダウンロードすれば観られる。
http://kan-geki.com/lp/world/

2月には「観劇三昧手のひらフェスティバル2017」を開催します。地球上のどこにいても楽しめる演劇祭、約80団体が参加してくれます
http://kan-geki.com/lp/kan_fes2017/

生で見るのが演劇の醍醐味ですが、距離や生活環境の事情で、なかなかそうもいかない方もいらっしゃいます。ぜひぜひ、お楽しみください。 




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引越しに夢中な黒澤世莉です。

画像は、インターネット回線を申し込もうと入力しているときのエラー。「全角で入力してください」という場所に全角で数字、ハイフンを記入しているの図

え、なにがエラーなの?

不満その1
全角で入力してる。ハイフンが長音やアンダーバーになっていないか、余計なスペースが無いか、数字は全部全角か確認したよ

不満その2
そもそもフォーム入力はオートレフィルにしなさい。半角を全角に直すとかマジ時間泥棒

というわけで大いに不満だし契約できないし、困りましたね。ブロードバンド回線の開通を電話でするとか、マジナンセンスだと思います。

さて。今日書きたいことはそういうシステム上の不備に対する不満ではないです。知らない人は損をするなあ、て思った話。

世の中の買い物全部、知ってりゃ払わないで済む余計なお金ってものがあるな、て思った話。

意味のある高級品、てのもあると思います。安い高速バスと、新幹線のグリーン車じゃ、同じ距離の移動でも値段分の差異はあるでしょう。それはまっとうです。

また、同じ品物を買うんでも、百貨店で商品知識の豊富な店員さんにくわしく聞いて買うものと、同じ品物でもノーサポートでAmazonで買う。ここの価格差はね、意味があると思います。

でもねえ。ケータイ電話とかインターネットとかって、同じ品質のものが、情報のある無しでスゲー差がでる。まさにぼったくり状態。

無知だからぼったくられても仕方ないよね、ていう商売はねえ。やってる側もくたびれるんじゃないかと思うんだがねえ。どうだろうか。

わたしたぶん、平均的な日本人よりそういうことの知識がちょっとあるので、結構オトクに生きてると思います。でも、他のことではぼったくられてんだろうな、とも思います。

し、そんなことで損をしないようにいろいろ調べる、てのが、もう人生の時間の無駄。そういう時間を溝に捨てるような真似をしないような、人生のコンシェルジュサービスがあったら儲かるんじゃないだろうか。

あ、それがIT革命か。

先月、携帯電話をauからsoftbank+MVNOの楽天モバイルに変えたら、電話料金がカケホーダイで9,000円から3,000円になりました。スマホをDSDS(ディアルシムデュアルスタンバイ)にしたり、ソフトバンクのガラスマnano simのプランを選んだり、とか、いろいろ知ってないとできないことがあるので、誰にでもオススメできる作戦じゃない。でも知ってれば月6,000円、年間72,000円得する。海外旅行行ける、

ひどいなーと思ったのが、家のインターネット。まず、定価で契約するやつはバカシステムになってる。ちょっと調べると、キャッシュバックやら割引やらが出てくるけど、表玄関から契約すると、全く同じ品質の回線が年間で何万円も割高になる。

しかも、お年寄りだったら、あれよあれよと余分な追加サービスを進められて、ほいほいOKしちゃうんだろうと思う。やれセキュリティだやれサポートだやれタブレットだ。いらないもののオンパレード。

ひでえなー、て思いました。

一方で、世の中の商売半分くらいそんなアコギなもんなだうなー、て思います。

薄利多売でヒーヒーいってるとこもあれば、濡れ手に粟で大儲けしてる連中もいる。金融商品とか保険とかもね。

でも多分、ダメな稼ぎ方は自分自身を幸せにしないと思う。商売は相手の幸せがないと、いい流れに乗れないと思う。一瞬は儲かっても、その儲けはあぶく銭として消えていくんだと思う。

だから、目先の金に惑わされてアコギな商売するみたいな短期的なものの考え方をさせずに、相手を幸せにしたら、自然と自分の商売も上向くだろ、ていう世界の仕組みを広めたい。

そういう、お金との付き合い方を学ぶ、みたいなことはこどものころからやったほうがいいんだろうなー。

全ての情報にたいして強者になることは不可能だ、よほどそういう調査が好きな変わった人を除いては。だから、お金は信用できるひとに使ったほうがいい、て単純なことを思った。




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