ほぼ週刊ハンサム部

Director Seri Kuroawa's blog / 演出家 黒澤世莉のブログ

July 2016

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黒澤世莉です。時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』千秋楽の朝に書いています。感想もたくさんいただきました。見ようか迷っている方、ご参考にどうぞ。

【ネタバレ注意】時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』7/29~31東京芸術劇場シアターウエスト:感想まとめ
http://togetter.com/li/1005905

本日雨予報ですが、東京芸術劇場シアターウエストは池袋駅から地下通路で直結ですので、傘いらずでお越しいただけます。

当日券のご用意はあります。当日券10席しかない1,500円のZ席ただし見にくいよ、毎ステージ残ってましたので、節約派は要チェックです。

31日12:00ゲスト:秋月準也/17:00千秋楽、ともにお席ございます。とくに31日17:00はなぜか余裕あり。終演も19:45とばんごはん時ですので、池袋でばんごはん食べつつ演劇の感想を話す、なんて、なかなか素敵な日曜日の過ごし方なんじゃないかと思います。

ご予約はこちらから、公演の3時間前まで受付中です。
Livepocket[支払方法:カード・コンビニ・携帯キャリア]
http://t.livepocket.jp/t/za201607

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劇団員阿波屋鮎美がメイク道具を整えるの図。劇団員は出演以外にもいろいろとやることが多いのです。

さて、公演初日の演出家の過ごし方を書きます。

出来ることなんか何もありません。

以上。

だと話が終わってしまうので、ちゃんと書きます。

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衣裳を整える、ふりをする演出助手の北村美岬。衣裳担当です。

つまり言いたいことは、演出家の仕事は稽古場でほぼ終わっている、てことです。劇場入ってテクニカルを作るのも仕事ですけど、それだって、劇場入る前のプランのほうが重要なわけで。

無数にある可能性を、選択して決断するのが演出家の仕事だと思います。劇場入ってからは、もう選択肢は決まっているので、その中で調整したり深めたりする、ていう作業であって、それはそれで重要な仕事だし、もちろん一所懸命に取り組むんですけど、その前段階のほうがはるかに大事だてことが言いたい。

いくら劇場入ってから頑張っても、その前がヘロヘロだと、結果もたかが知れてると。逆に、目一杯準備してきたからこそ、最後に劇場で仕上げる甲斐が出てくるってわけで。

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差し入れに飛びつく劇団員直江里美。いや、仕事もしてるんですよ、きっと。。。

劇場に入って、目論見通りなこともあれば「うわー、こうなるんだ」なこともあります。どちらも想定の範囲内というか、劇場入りしたら当然起きることです。19年もやってれば、だいたい慣れる。

それらの可能性も織り込みつつ、現実的で一番いい落とし所にしていく決断を繰り返していく。演出家は公演初日にそういうことをします。

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お客様を迎える直前の制作ミーティング。

今回はスーパータイトなスケジュールなので、公演初日の朝からバンバンテクニカルの直しと段取りの修正をやっていきました。

そして、初日の観客と作品の出会いを観ます。

やっぱり、観客が入ると、まったく別のものになっていくんですよね、作品が。これはうまく説明できないんですけど。段取りとか台詞が変わるわけじゃないけど、熱量がぜんぜん違う。

引っかかるポイント、取りこぼすポイントも、はじめて実感が出てくる。そういうをのうけて、さらに修正をかけていくわけです。

だからまあ、仕事はあるんですけどね。いっぱい。

それでも、それらは、事前準備に比べたら、全部副次的なものというか。

言いたいことは、事前準備がとっても大事、てだけかもしれませんね。ここまで書いてて思いました。小屋入りするとき頑張るのは当たり前で、その前に頑張っとこうよできるだけ、てことです。小屋入りしてから出来ることなんかなんもねえくらいの気持ちで準備しようぜ、演出家。

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ソ連のお話ということでピロシキの差し入れを頂きました。気が効いてる―。おしゃれ。美味しい。渋谷ロゴスキーは名店です。

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十色庵を作ってくれた大工さんからのお差し入れ。縁が流れつながっています。ありがたいことです。

時間堂の全国ツアーで回って来た、札幌から福岡までの、いろんな地域の方が手伝いに来てくれたり、観に来てくれたりする初日でした。

無事に幕があき、出会いと再会がある。幸福です。

大変なこともたくさんありましたが、無事に幕が開いたことは、本当に関わったみんなの尽力のお陰です。感謝。

____________________おしらせ____________________

【次回本公演】「ゾーヤ・ペーリツのアパート」
2016年7月29日(金)〜31日(日) 東京芸術劇場シアターウエスト
http://handsomebu.blog.jp/archives/52370530.html
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黒澤世莉です。おかげさまで時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』無事初日の幕を開けることが出来ました。ご来場のみなさま、ありがとうございます。感想もたくさんいただきましたので、まとめてありますよ。読んでね。

【ネタバレ注意】時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』7/29~31東京芸術劇場シアターウエスト:感想まとめ
http://togetter.com/li/1005905

東京芸術劇場シアターウエストは池袋駅から地下通路で直結ですので、雨の日でも紫外線の強い日でも、傘いらずでお越しいただけます。安心ですね。

全ステージ当日券のご用意はあります。当日券10席しかない1,500円のZ席ただし見にくいよ、初日は5枚残ってましたので、節約派は要チェックです。

30土13:30ゲスト:七字英輔氏、玉置玲央氏/18:30、31日12:00ゲスト:秋月準也氏/17:00はお席ございます、とくに30土18:30、31日17:00はセンターブロックの人気のお席が間に合います

ご予約はこちらから、公演の3時間前まで受付中です。
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さて、今日は劇場入り2日目の事を書きましょう。9:00から22:00までがんばったあと、劇場外で翌日の予定を詰める演助ズと小林真梨恵、でしたが真梨恵は帰ったあとなので演助トリオの写真です。

今回のプロジェクトの天王山は、間違いなくこの日でしょう。13時間の間で、準備をし、場当たりという、俳優とスタッフワークを公演に向けて統合していく時間をとります。その後、ゲネプロという、公演本番とまったく同じ形で行う上演を行います。

一般的に「場当たりは上演時間の3倍かかる」と言われています。1時間であれば3時間、2時間であれば6時間ですね。今回2時間45分の作品なので、8時間15分かかるはずですね。予定は5時間15分で組まれてます。

「場当たりを手厚くやってゲネプロをやめる」「場当たりを走ってゲネプロをやる」の二択のスケジュールだったのですが、絶対にゲネプロをしたい、という意思でこうなりました。

本来であれば当たるべき「きっかけ」の部分を、最低限にしてトバシトバシで場当たりを終わらせる力技。それでも安全面の配慮は怠らずやりました。いや、ほんと、終わった瞬間は奇跡を観たようでしたよ。

本当は、余裕あるスケジュールで、場当たりもゲネプロも出来ればそれがいいんです。でもなかなかそうはいかない。色んな都合でね。今回もひとえに、劇団の都合でぎゅうぎゅうのスケジュールを組んでおり、それでスタッフにも出演者にも負担をおかけすることになりました。

舞台監督川田さんはじめ、チーム全体の尽力で、なんとかかんとか一日を無事に終えられたことが、本当に良かったです。

怪我さえなければ、ミスったところは修正すればいいわけだし。予定が詰まっている日に、安全に終われて良かったです。

ひとつ、無理目にしろなんとか乗り越えられた要因を上げるとすれば、チーム全体が、最初からこの自体を知っていて準備出来ていたこと、があげられると思います。

かなり早い段階からこの状況が見えていたので、このスケジュールで作品のためにどう動けばいいのか、個々人が理解できていたことが大きいでしょうね。これが、小屋入りしてからこんなんでしたー、てなると、そうとう焦るし、焦ると思考力も判断力も落ちるし、かなりピンチだったでしょうね。

あきらめるところはあきらめて、譲れない部分に全力をかける、みたいなことができたんだと思います。

それに対応できる、個々人の能力の高さ、というのも重要です。これは最初にチームが出来上がったときに決まっちゃってますから、あとからは変えられません。だから最初にメンバーを選ぶのは、とても大事です。準備ですねえ。

もちろん、乗り越えたと言っても、時間の少なさが解消できたわけではないですから、時間さえあればもっと豊かに出来たのに、て部分はありますけどね。でも、それはどんな現場でも一緒ですから。どこかで区切りはつけないといけません。

与えられた状況下でのベストな結果は出せたと思います。信頼できるいいチームです。そういうチームは作品も良くなります。

いやー、ほんと、でも、無事で何よりですわ。

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あまりにネタバレ写真しかないので、小屋入り初日のメイク講習会の様子。プロの技術は感嘆に値しますねえ。いつも。

最初の写真は、シアターウエストの客席に座る受付の人、みたいな、劇団員の國松卓、直江里美、阿波屋鮎美。出演者です。

私個人はネタバレとか気にしないんですけど、お客様がいやだよねー、て思って、いちおう気をつけてます。ちょびっとだけね。

____________________おしらせ____________________

【次回本公演】「ゾーヤ・ペーリツのアパート」
2016年7月29日(金)〜31日(日) 東京芸術劇場シアターウエスト
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時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』は、こちらの東京芸術劇場シアターウエストにて上演します、おうちから自転車で6分の黒澤世莉です。

池袋駅から地下通路で直結ですので、雨の日でも紫外線の強い日でも、傘いらずでお越しいただけます。安心ですね。

7/29金13:30プレビュー【完売御礼!】です。当日券のご用意はあります。当日券10席しかない1,500円のZ席ただし見にくいよ、がゲットできる、かもしれません。

まだまだ、29日金18:30、30土13:30ゲスト:七字英輔氏、玉置玲央氏/18:30、31日12:00ゲスト:秋月準也氏/17:00はお席ございますよー。

ご予約はこちらから、公演の3時間前まで受付中
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混みあうようなのでお早めにご来場くださいというので、芸劇前のIWGPこと池袋西口公園では、ポケモントレーナーたちの聖地になっていますので、開演までお楽しみください。当日券にあぶれてしまったあなたもお楽しみいただけますね。安心。

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この写真は搬入の様子です。ソ連の話ということも有り、革マル派の方もいます。このネタが通じる方は私より年上ですね。若者はスルーして下さい。

さて、演出ノート本題。

基本的に、劇場に入ってからの進行管理は、舞台監督にすべておまかせします。

いろんな演出家がいますし、いろんな考え方があるでしょうけど、わたしはもう、まるっとおあずけします。脇から口出されても仕事しづらいだろうし。最初にこうしてほしい、ていうお願いだけお伝えして、あとは日々の打合せをして、おまかせです。

演出は、作品のことだけ考えさせてもらいましょう。そうして責任取れる作品を、どうしたら作れるのか、最後の詰めをやりましょう。

俳優との作品作りじたいは、稽古場で終わらせてます。劇場入ってからは、稽古場で出来たものを、スタッフさんとの共同作業で詰めていく作業ですからね。

今回、もともと劇団の都合で地獄のようなスケジュールですが、なんとか想定の範囲内の誤差で、初日の進行を取りまとえていただきました。ありがたいことです。

劇場に入ってから、2日間で準備、3日間の公演です。2時間45分の作品を、初日はまるまる仕込みで使い、2日目場当たり5時間半で、その後ゲネプロです。分かる人には分かります。狂ってる。

本当に、全スタッフ、キャストのみなさんに助けていただいてます。

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作業をするにも広い楽屋スペースがあるので、ありがたいです。いい劇場だな、東京芸術劇場。

小屋入りしてからの時間が猛烈に少ないので、演出家としては、小屋入りの前に、できるだけのこと、小道具や美術、劇場入ってからの段取り、などは終わらせまくりました。

逆に、小屋入りしてからは、時間との戦いで、一つ一つていねいに確認していくだけです。

とはいっても、劇場は危険がいっぱい。焦らせてせかせて事故でも起きたら一大事です。安全第一で進行しますよ。

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舞台上では、舞台監督チームと劇団員が、さまざまな作業を行っています。

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静岡から助っ人、佐伯風土さんもいらっしゃいました。静岡芸術劇場から。

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ロビースペースが広大なので、稽古ができました。ということで、スタッフさんたちに仕込んでもらっている最中に、俳優さんと詰めたい部分の稽古をしました。

お客様をお迎えするロビーは、稽古できるくらい、ていうか稽古するにも大きすぎるくらい、広々としています。ふかふかソファーもありますので、早めに来ておくつろぎください。

グッズコーナーで、オリジナルグッズをチェックしていただくのもいいと思います。

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外国からの観光客も多く訪れる東京芸術劇場シアターウエストです。というテロップを付けたくなる、出演者のヒザイミズキと堀田創さん。

お二人が来ている公演オリジナルTシャツは、元時間堂劇団員、雨森スウの手仕事がはいった一点ものです。世界で一つだけのオリジナルTシャツを、どうぞお手にとってご覧下さいね。

素敵な劇場でお待ちしています。

____________________おしらせ____________________

【7/29開幕】「ゾーヤ・ペーリツのアパート」
2016年7月29日(金)〜31日(日) 東京芸術劇場シアターウエスト
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明日から公演の黒澤世莉です。おかげさまで7/29金13:30プレビュー【完売御礼!】ありがとうございます。

まだまだ、29日金18:30・30土13:30トークゲスト:七字英輔氏(劇評家)、玉置玲央氏(俳優/柿喰う客)・30土18:30・31日12:00トークゲスト:秋月準也氏(『ゾーヤ・ペーリツのアパート』翻訳家)・31日17:00千秋楽、はお席ございますよー。

トークゲスト、七字さんはここ最近の時間堂はぜんぶ見てくださってます、お話するのははじめて。玉置さんは、『proof』『俺の屍を越えていけ』『三人姉妹』でご一緒してます。秋月さんは、今回の台本を翻訳してくださってます。ご縁の深いみなさまですので、面白い話が広がるんじゃないかなと思ってます。

昼公演は混み合って、センターブロックは少ないです、でもサイドから観るのも面白いですよ。夜はまだお席選べます。そして終演後、池袋西口はいい飲み屋たくさんありますよ。私は飲みませんが。

【明日開幕】「ゾーヤ・ペーリツのアパート」7月29日(金)〜31日(日) 東京芸術劇場シアターウエスト
公演情報 http://handsomebu.blog.jp/archives/52370530.html
ご予約 http://t.livepocket.jp/t/za201607

さて。稽古最終日のことを書きましょう。3ヶ月30回8時間、長いと思っていた稽古期間も、終わってみればあっという間です。トップの写真は着到板。いわゆる「来た人がひっくり返して、いるかいないかひと目でわかる」グッズです。はじめて、全部の色がひっくり返りました。

それが、とても嬉しかったので、写真に収めました。それがトップの写真です。わたしにとって「全員いる」ていう状態は、とても大切なんだな、て気付きました。

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30回目の稽古は、まず前日の通し稽古を振り返り、それから演出の修正、改善点の話をしました。休憩を取って、基本的なエクササイズをやり、最近返せてなかったシーンを返しました。

最後の稽古ということで、夕方には稽古場バラシと言って、稽古場を片付ける作業をしました。荷物はすべて、東京芸術劇場に運ばれていきます。翌日からは劇場での公演の準備が始まります。いわゆる仕込み、ですね。

「演劇をやりたい」と思って、この場に人が集まっているんだと思います。やりたくないひとは。。。さすがにいないんじゃないかな。

でも「やりたい演劇」の具体的な姿は、人それぞれなんじゃないか、て思うんですよね。演劇っていっても、いろいろあるし。人前に立つのが好きなのか、こつこつした準備が好きなのか、大仕掛でびっくりさせるのが好きなのか、大音量で圧倒するのが好きなのか、構造を変えて視点をずらすのが好きなのか、とかとか、ね。

「熱量」が観たい、です。

私はにかく「俳優の熱量」が観たい。入念な準備をして、それを全て一度捨てて、その場にいて、その瞬間に起こる出来事に、全身全霊で反応している姿が観たい。それだけでいいんです。極論。

そのために、もろもろ入念に準備してきたつもりです。枠ぐみというか、台詞しっかりするとか、段取り決めるとか、音と振りを決めるとかは、その準備でしかない。全部は前提であって、その先が観たい。

そのために、基本的なエクササイズをしました。時間は本当にないけど、それが最善だと思ったからです。

ワークショップ的なことをバカにする人もいますけど、わたしは本当に、大切なことは、そこに全部含まれてると思います。

いろんな考えの人がいると思いますけど、みんな、前向きに取り組んでくれてありがたいです。それは、この日も、これまでも、そうです。

そして、全員の声が聞けたことも良かったです。「風通しの良い現場」にできたかどうかは分かりませんが、わたしは、全員が、声を出したい時に声を出せる空間、にしたい。

30回、色々なことがあったし、問題だってたくさん起きたけど、いい稽古ができたんじゃないかと思います。

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前日の通し稽古がよかったから、いろいろなことが一気に進んだ感じもありますね。やっぱり作品でつながっているので、このチームは。作品次第でいろんなことが浮き沈みします。演出家の責任は重大です。

さらば、たなか舞台芸術スタジオ。いい空間でした。ありがとう。

____________________おしらせ____________________

【次回本公演】「ゾーヤ・ペーリツのアパート」
2016年7月29日(金)〜31日(日) 東京芸術劇場シアターウエスト
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黒澤世莉です。時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』東京芸術劇場入の朝です。小屋入りの朝はウキウキしますね、いつでも。

近所のドトールでこの原稿を書いています。公演は2日後7/29金から、昼の公演は売り切れ間近です、夜はまだお席選べますので、お早めにご予約ください。

【次回本公演】「ゾーヤ・ペーリツのアパート」
2016年7月29日(金)〜31日(日) 東京芸術劇場シアターウエスト
http://handsomebu.blog.jp/archives/52370530.html


さて。

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しばいのまちという、演劇人のためのwebサイトにてエッセイを連載させていただきました。4回という短い間でしたが、好き勝手書かせていただいて編集の小池さんに感謝です。

主に若い演劇人とターゲットに、色々と役立つノウハウを共有していますので、よかったらチェックしてみてください。

しばいのまち
http://shibainomachi.com/


ふだんより過激目に書かせていただきまして、しばいのまちにご迷惑をかけていないか心配ですが、そういうオーダーだったので、あとで怒られても責任は取れません。

連載も終わったことで、こちらにまとめておきます。お時間があるときに読んでみてください。小池さんに書いていただいた、インタビュー記事もあります。

4回の週刊連載をやってみた感想は、結構たいへんでしたね。でも出来ないことはない。なんだかんだで3,000字くらい書かせていただきました。

原稿執筆や講演のご依頼は、いつでも歓迎です。seri@seriseri.comまたは各種SNSよりご相談ください。

以下まとめ。

http://shibainomachi.com/2016/06/28/0042/" target="_blank" title="">第1回:若い演劇人へのエールと叱責
http://shibainomachi.com/2016/06/28/0042/
本来好きなことに熱中するのって楽しいことだと思うんです。サッカーが好きでボールを追いかけ回す気持ち、ピアノに夢中でいつまででも弾いていたい気持ち。そういう気持ちで演劇をはじめたり、続けようと思ったり、したんじゃありませんでしたっけ。



http://shibainomachi.com/2016/07/09/0052/" target="_blank" title="">第2回:演劇の流行り廃り
http://shibainomachi.com/2016/07/09/0052/
今回は演劇の「流行り廃り」について書いてみたいと思います。結論を先に書いてしまうと「流行り廃りを意識するなら演劇なんかやめちまえ」です。

以上。

だと話が終わってしまうので、なぜ「流行り廃り」を気にしないほうが良いと思うのかを今回は書いていきます。



第3回:演劇を20年続ける方法http://shibainomachi.com/2016/07/14/0053/
「演劇活動を継続する」最大のコツは「演劇活動を継続させようとしない」ことだと思います。



http://shibainomachi.com/2016/07/25/0062/" target="_blank" title="">第4回:家族と演劇
http://shibainomachi.com/2016/07/25/0062/
「ちょっとしたコツを伝えるハウツー」ではなく「物事に取り組むために共通する本質」について書いたつもりです。今の現状に対する今だけ通じるコツか、時代に左右されない本質的な成長か。これまでの連載も、興味があったらそういう視点で読んでみてください。


おまけ
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http://shibainomachi.com/2016/06/02/0030/" target="_blank" title="">インタビュー:時間堂主宰、黒澤世莉氏に聞いた「演劇の未来とは?」
http://shibainomachi.com/2016/06/02/0030/
文化芸術や演劇は、お金をかけずに「生きている充足感」や「自己肯定感」、つまり「幸せ」を感じるための一つの手段として、これからの社会に必要なものになる可能性を大いに秘めているんではないかなと思います。



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【次回本公演】「ゾーヤ・ペーリツのアパート」
2016年7月29日(金)〜31日(日) 東京芸術劇場シアターウエスト
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黒澤世莉です。

29回目の稽古は、7度目の通し稽古でした。舞台美術、衣裳、小道具もほぼすべて揃った状態で行いました。

通し稽古は、時間堂のソシオの方も見学に来てくださいました。ソシオというのは、時間堂のファンクラブのような、株主のような存在です。

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通し稽古の後は、見学の方の感想を聞いて、舞台監督、プロデューサーからの伝達を聞きました。間もなく劇場入りだな、て気持ちになりますね。

さて、通し稽古は、いい通し稽古でした。「狂騒と幻想のブラックコメディ」ていう触れ込みで作ってますが、そういう演劇になりました。ランタイムもフライヤー記載の2時間45分になりました。良かった良かったです。

作品が良くなってくると、チームの雰囲気も熱を帯びてくるので、そういうのは面白いものだなあと思います。自然現象みたいです、人間の集団に起こることって。暑くなったり寒くなったりね。

さて。

「自由」と「規律」というタイトルで書きます。

集団は、できるだけ「自由」にしたいな、て思ってるんですよね。私自体がルールを守るのとかあんまり好きじゃないですし。

でも、なんでもかんでもフリーダム、てわけにはいかないわけです。稽古時間にみんな好き勝手遅刻してきたら、稽古にならないじゃないですか。最低限の「規律」は必要。

でも、時間さえ守ればいい、てわけじゃない。時間守って来ても、やる気なく過ごしてたら意味ないわけで。時間通りに来るだけのサラリーマンじゃないんだから。一番いいのは「自由」にしてるけど時間通りに集まるし、やる気ある状態で稽古にいてくれることです。

やーでも、こりゃなかなか難しいことです。私だってサボりたいですし、出来るだけ寝ていたいですし、準備はめんどくさいですし、家族の心配事とかあったら気もそぞろになりますし。

まあだから、「自由」と「規律」ていうのは、理想を言えば最大限の「自由」と最低限の「規律」で、高パフォーマンスのチームを作るてことを考える、てことです。個人の自由が身勝手にならず、チームの目的にそぐった規律を守った状態、てのがいいんだと思います。

そういう場作りをしたいです。でも、結構そういう場とかチームって、少なく無いですか? あれ、わたしだけですかそう思ってるの?

私がよく見る組織の形は「小学校みたいだな」て思うことが多いんですよね。先生に従う生徒たちみたいな。べつに劇団に限ったことじゃなくて、会社でもサークルでも何でもそうなんですけど。規律ははっきりしてるけど、なんだろ、自由はないし。リーダーが規律だ、みたいな感じで。メンバーはグチグチ言いながらイヤイヤ従ってるみたいな。

そういうチームで、いい仕事が出来る気がしない。個人的には、ですよ。

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いきなり固くなりますよ、時間がなくなってきたので結論を急ぐのです。はい、私の都合ですんません。

結局、個々人の創造性を最大化するためには、個々人が主体的に関わる状態を担保する必要があります。強制や周囲の圧力ではなく、自分の情熱で自分の芸術なり仕事に向き合ってる状態、それがチームの目的と合致している状態、ですね。

チーム全員がそうなるための「自由」と「規律」という手段、なんですよね。

公演のメンバーは、うちは4ヶ月とか顔を合わせる比較的長い座組ですけど、一般的には1ヶ月くらいしか会わない他人同士、なんですよね。それでも、優れた仕組みさえあれば、個々人が主体性を持ってチームの目的に献身したくなる、「自由」と「規律」の整え方ってあると思うんです。

毎公演、そう思いながらやってます。うまくいってるかどうかは、また別としてね。

いい通し稽古でした。狂騒と幻想の世界が立ち上がりました。みんなここまでよく堪えてくれた。ありがとう。

「みんな」という言葉は乱暴だ。19人の出演者一人ひとりのがんばりであり、3人の演出助手もしかり。みんなというのは、22人一人ひとりの集合であり、一人ひとりの存在抜きには存在し得ない。さらにスタッフの存在が加わるわけだ。一人ひとりは全く別の存在なんだな。

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劇団員の松井美宣が誕生日でした。おめでとうございます。みなさまお祝いにお付き合いいただきありがとうございます。

最後の稽古もよろしくお願いします。

____________________おしらせ____________________

【次回本公演】「ゾーヤ・ペーリツのアパート」
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黒澤世莉です。写真は最後まで稽古場に残っている出演者と演出助手。本当に熱心なチームです。

27回目の稽古は、全7回中6回目、衣裳付き2回目の通し稽古、メイクもためしてみました。諸々も事情で夕方に稽古をあげました。

28回目の稽古は、前日の通し稽古を踏まえて、全体の底上げをしました。翌日が稽古休みということで、遅くまでみっちりやりました。ただ、いままではやれるところまでやって休む方式でしたが、90分稽古、10分休憩、90分稽古、30分休憩、というルーティンにしました。この方が効率は上がる気がします。こういうことも試行錯誤です。

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演劇は戦いだな、て思ってました。でも、ちょっと前にそうじゃないな、て思って、その考え方をやめました。

なにごとも、戦いに置き換える発想ってあると思います。それ自体が悪いわけではないけど、私にはあんまりいい効果なかったです。

説明が難しいんですが、戦いにすると「勝ち負け」と「正義と悪」が出来ちゃうんですよね、自分の中に。自分の考えが正しくて、意にそぐわないものは悪、みたいな。いやそんな単純な思考はしないんですけど。

上手くいかない事柄を「悪だから」みたいな決め方をしちゃって「悪に勝つ」みたいながんばりかたしちゃうと、そもそも私の意にそぐわないものは悪ではないし、それと対話して着地点を見出すためには「悪に勝つ」てきな発想でがんばる、てのは意固地になりすぎてダメでした。

この戦いの対象は、他人であったり集団であったり社会であったり状況であったりするんですけど。

そういうわけで、今回の現場でも意識的に「戦う」みたいな言葉を避けることから、自分の思考パターンを変えようとしてます。いや、使ってしまっているかもしれないけど、だとしたらそれは無意識化でまだ戦ってるってことでしょうね。無意識怖いなあ。

とにかく、私にとって演劇活動は戦いではない、てことです。まだ「戦い」に変わる発想は、得られてないんですけどね。演劇は善悪を分けたり、勝ち負けをつけたり、しないことです。

岡潔という数学者をパクって「演劇とは生命の燃焼である」とかよく言ってますけど、それはそれでそう。だけど戦いは「姿勢」みたいなことで、「生命の燃焼」とかそういうことではないんだよなあ。

『ゾーヤ・ペーリツのアパート』を素晴らしい演劇作品にしていく過程で、ポロッと「姿勢」の新しい発想が見つかったらいいなあ、て思ってますね。

____________________おしらせ____________________

【次回本公演】「ゾーヤ・ペーリツのアパート」
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黒澤世莉です。

25、26回目の稽古は、稽古場が変わり衣裳を付けてはじめての通し稽古、そして振付の小林真梨恵さんが再度合流して、ムーブメントの稽古をしました。

ただいま39歳のわたくし、もう一ヶ月で40歳になります。「不惑」という日本語があります。「四十にして惑わず」といって、大人も40歳にもなると、戸惑うこと無く自分の道を行けるよね、みたいな意味だと思います。

わたし、惑いまくりの人生でした。いつも悩んでました。そんなわけで不惑と呼ばれる状態にあこがれていました。人生の諸先輩方に伺ったところ

「惑うね。むしろ惑う」

とのありがたいお答えをいただきました。ありがとうございます。

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というわけで、演出家は惑います。というか、私は惑います。惑うというか、迷ったり考えこんだりします。演出家はドーンと構えていたほうがいいのかもしれませんが、わたしにはそれは出来ません。

自分のやりたい軸ははっきりしています。だけど、その目的を達成するための筋道は様々です。自分としては、毎プロダクションごとに、前回の反省や他者との対話を経ていただいた助言を元に、毎回新しく試しているつもりです。

惑うし迷いますが、それは決めないということではないです。決めるのが演出家の仕事ですからね。

たくさんの準備、想像、起こりうる可能性、そういうの全部ひっくるめて、考えて、準備して、意見を聞いて、対話して、決める。

19人の出演者と、同じくらいのスタッフの時間と情熱を作品に束ねていきます。そこには責任があります。その責任は、作品の品質でしかないし、演出家が取らなきゃいけません。

そして、その作品の核や全貌が思い描けているのは、演出家だけなんですね。いや、当の演出家にだって、それが正確に思い描けてるわけじゃない。作家が小説の全貌を思い描けないように、画家が絵画の全貌を思い描けないように。

それは別に悪いことじゃなくて、全貌が思いもよらない方向に行くから、素晴らしいことになったりもする。最初に思い描いていたものと全然別物になって、でもそれが良かったりもする。

一人の作家のなかでも、そんな予想外の変化が起きるのが作品作りです。演劇のような、多くの人間でつくる共同制作の場合、その幅は個人でつくる作品より大きいんじゃないかなあ、と思います。

他人とつくるしんどさも、他人とつくるよろこびも、どちらもあるのが演劇です。これはよしあしではなく、演劇とはそういうものなんですよね。他人と関わることにまず体力も精神力も使う。他人だからままならないし、他人だから思いがけない助けが得られることもある。

あんまいい加減な演出はね、やっぱできませんよね。舞台に立って矢面に立つのは俳優たちですからね、そこは肝に銘じていないといけません。でも、絶対にやりたいことなら妥協しちゃダメです。だってそれやるために演劇やってるんでしょ、みたいな部分は。

まあ、つまり、何が書きたいかというと、若い演出家のみなさんも、とことん迷ったり惑ったりしていいと思いますよ、てことです。ただし、かならずケツは持つこと。課程の細かいことも決めていくこと。その上で、絶対変えたいと思ったら、躊躇なく変更すること。

自信なんていつまでたってもつきませんよ。自信のある演出家みたことないです。虚勢を張る演出家はいますけど。

ただ、迷う自分を認める器と、目的地を定めて、意思決定していく決断力は必要だと思います。

『ゾーヤ・ペーリツのアパート』は、この時期の通し稽古で大枠は出来てきました。詰まりきってない部分はありますが、そこの方向も見えました。あとは長尺の作品の、細部をどこまで詰められるか。

そして、黒澤世莉という演出家が一番観たい演劇の、演劇たる部分をどれだけ濃密にできるかどうか、です。迷いながら、決めていきます。

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五十嵐優さんがお誕生日でした。おめでとうございます。

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ケーキは無残な有様に。

さてようやっと実時間に追いついてきた。。。よかった。

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黒澤世莉です。23回目、24回目の稽古は、広い稽古場に移動しての稽古2回目と3回目でした。

2日目には『ゾーヤ・ペーリツのアパート』オリジナルTシャツも届きました。毎回気合入れてつくっているので、どれも気に入っていますが、今回は特にお気に入りです。グッズコーナーにもお出ししますので、ご利用ください。

広い稽古場に入って、分かりやすく稽古がしやすくなりました。単純に19人の人間が過ごしても問題ない広さがあるってこともありますし、もともと舞台面の奥行きを活かした演出を考えていたので、それの全容が見えてきました。

全容が見えると、楽しくなりますね。見えなかったものが見えてきて、良かったです。

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理想を言えば、公演をする場所でずっと作品づくりができればベストです。でも、そんな環境はなかなか難しい。実際は「稽古場ジプシー」をして、公共施設を行ったり来たりしつつ、実際より狭い場所での稽古を重ねるケースもあるでしょう。

でも、出来れば、実際の劇場は無理でも「劇場の環境に近い稽古場」は、必要だと思います。そこはお金を掛けるところでしょう。劇場に入ってから「こ、こんなじゃったんじゃー」てなりますから。

わたしは演出家ですが、なります。どんなに気をつけていても、実際のもの、現物、物理的な存在にはかないません。

プロセスイズプロダクツというコトバがありますが、わたしこれ結構信じていて、過程が作品を作ると思うんですよね。その過程にこだわるっていったとき、どんな空間でつくるか、ってのが大事だと思います。

演劇は、空間をつかった芸術です。どこでもできるけど、空間にこだわったほうが、楽しいですよ。

いろんな事情がありますが、稽古場にはこだわりましょう、て話。

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黒澤世莉です。

時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』21回目の稽古は、2回目の集中稽古で、4回目で最後の公開稽古でした。その後、十色庵での稽古を終えて、より劇場に近い稽古場に移動します。

22回目の稽古から9回は、より劇場に近いサイズの稽古場を借ります。
朝は舞台監督チームと制作チームが搬入をしてくれて、美術チームと仕込みを行い、午後から稽古となりました。

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宣伝にまつわるエントリでも書きましたが、演劇は台本と俳優だけでは成立しません。観客がいないと演劇になりません。公開稽古に毎回たくさんのひとが来てくださって、あたたかい感想までいただけるのは、ほんとうに励みになりました。

作ってると、客観的にどう見えてるのか、分からなくなりますからね。

さらに、ふつうは、台本と俳優と観客だけでも公演にはならなくて、数多くのスタッフさんがサポートしてくれて、はじめて舞台に立てるわけです。

十色庵の搬出といって、さまざまなものを運んだりするのは、舞台監督チームにお願いしました。そのまま翌日の朝から、稽古場を作ってもらいます。

稽古場を作るというのは、つまるところ「できるだけ公演に近い環境をつくる」ということです。

たとえば、「舞台面の大きさをつくる」という作業。実際の舞台面の広さが分かるのと分からないのとでは、全然やることが違ってきます。

また「舞台機構をつくる」こともやってもらいます。実際にどんな仕掛けがあって、どう操作するのか。

これらのことを安全面も含めてやってもらいます。

「演劇をつくる」というのは、多くの人の支えがあってできることだし「舞台に立つ」ていうのはその支えがあってはじめて立てるんだなあ、と改めて思いました。

ちょっとひいたところから冷静に考えると、こんな大勢の人間が、必死でセリフ覚えたり段取り覚えたり、気を切ったり削ったり、PCに向かって目をショボショボさせたりして、人生の貴重な何ヶ月を捧げてくれてるわけですよ。2時間45分の花火のために。

演出は、作品のことを決めて、責任をとる仕事です。多くの人が、演出家の意図に応じて、それを具現化しようと懸命にやってくださいます。感謝の気持ちは大事ね。

すぐ、やってもらえなかったことなんかをブツブツ言いたくなっちゃう小者なとこあるので。わたくし。

とはいえ、それで気を使って芸術性を損なうと、全体最適もへったくれもなくなるので、感謝の気持ちは持ちつつ、ワガママいっぱい自分の芸術に邁進しまーす。余裕と責任をもってね。

というわけで、この二日間は舞台監督チームに大いに助けられました。

スケジュールが混んでいる中、この二日間は出演者と演助に比較的余裕のある時間割にできてよかったです。体力気力には限界があるからね。公演前は根つめたくなるけど、やすみ時間も大事。やすみがないとカリカリしてきちゃうからね。あるいはクサクサ。気持ちも後ろ向きになりやすくなるし。

しんどいときほど、機嫌よく、前向きに。

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今回は劇場の奥行きや高さを活かした演出です。スタジオを引っ越してようやっと、その片鱗が見えてきました。次回からはその模様なんかを書いたらいいかな。

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