ほぼ週刊ハンサム部

Director Seri Kuroawa's blog / 演出家 黒澤世莉のブログ

November 2015

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東海行脚の黒澤世莉です。豊橋から東京に戻らねばならないのですが、ついでに津まで来ました。

逆方向やん

て鳴海さんに言われましたね。

時間堂「ローザ」ツアーでお世話になった「あけぼの座
http://akebonoza.net/

津に来たのはツアー以来の3年ぶりで、随分ご無沙汰してしまいました。今日も急に来たもんで、トリコAさんのバラシと、「M-PAD
http://m-pad.tumblr.com/

の準備でお忙しいところ、お邪魔してごめんなさい。

おかげでトリコAの山口茜さん(ローザのポストパフォーマンストーク来てもらった)にもお会いできたし、良かったです。

15
日本でも一二を争うお気に入りカフェ「たゆたう」は閉店してしまっていましたよ。無念。なので3年前の動画を貼っとく。



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津に来たらぜひ行きたかった極楽湯にも行ったよ。豊橋にもあるんだけど、津のほうが天然温泉だし広いし薬湯あるしwi-fiあるし、なんだろ好きなんだよね。ゆっくりしました。

今度は演劇の用事で来たいですね。せっかく縁があるのだから、つなげていきたい。

高校生と創る演劇「赤鬼」のことをいろいろ言葉にしようとしたり、経験を明確にしようとしたりしています。この小旅行のなかでまとまるといいなと思っています。そのうちブログに出力できるかなあ。

____________________おしらせ____________________

静謐な演劇空間「toiroan 十色庵」一般貸出スタート
http://toiroan.tumblr.com/


黒澤世莉 (時間堂・演出家) のプロフィールはこちら:2016年のお仕事募集中
http://jikando.com/member/seri.html ご連絡は info@jikando.com まで続きを読む

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海の向こうへ走り去っていくあの女とそこにとどまる村人たちと黒澤世莉です。

高校生と創る演劇「赤鬼」全4ステージ無事終演しました。ご来場のお客さま、ありがとうございました。関係者のみなさま、お疲れ様でした。

愛のあふれるいい座組でした。わたしはしあわせものです。

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高校生のみんなにゴージャスなフラワーをいただきました。ありがとうございました。

やられちゃったなあ。

大人打ち上げで「2016年の仕事をください」と主張していた黒澤世莉です。お仕事はお気軽に info@jikando.com まで【広告】

高校生と創る演劇「赤鬼」を、しっかり振り返るのは、また後日。

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豊橋のお気に入りランドマーク、かわしん。アイコンは「と」なのに、かわしん。難しい立場がうかがわれていて好き。あと「と」がかわいい。

写真をとった日は、妹の葬式の日のような青空でした。豊橋最終日の今日は、小雨が降りそぼっています。

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静謐な演劇空間「toiroan 十色庵」一般貸出スタート
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無事に初日の幕が開きました、黒澤世莉です。無事か、無事なのか。全員怪我なく終えたので無事でしょう。そりゃ初日はいろんな事が起きますよ。

高校生と創る演劇「赤鬼」当日券も出るようです。
11/8日13:00 ○オススメ
11/8日17:00 △完売間近

公演情報・ご予約はこちら
http://www.toyohashi-at.jp/event/performance.php?id=189

「豊橋ってどういったらいいのさ」ていう関東人関西人はこちら:新幹線で往復18,000円弱、バスなら往復8,200円です。
http://handsomebu.blog.jp/archives/52351945.html

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ロビーのパネル。美しい。こういうところがPLATは素晴らしいんだ。

東京から時間堂の劇団員やゆかりの深い方々や、去年の高校生と創る演劇の演出チームの広田淳一さんや笠井里美さん、もちろん出演者のご家族ご学友のみなさんで、大盛況な客席でした。ありがたいですね。

平田オリザさんは「都市に祝祭はいらない」っておっしゃってますけど。

こりゃどう考えても祝祭だと思いますね、わたしゃ。

演劇は祝祭でいいと思いますし、祝祭がいいと思います。

作品を見るだけでなく、ロビーで人と人とが出会うことも含めて演劇ですし、映像やインターネットにはない個性だと思います。

出演者にとって舞台の上は、スタッフや観客の期待を受ける、祝福された場所だと思うんですよね。そんなに100%肯定された場所って、そうそうない。生まれた瞬間と結婚式くらいじゃないですかね。

出演者と観客のみなさまに、祝祭と祝福の場を、存分に堪能していただきたいなと思います。

ふつーに2回見てくださる方がいて、うれしかったです。熱く語ってくれたりね、熱く語るためには作品が影響力を持ってないといけないので、そういう力は持っていた公演なんだと思います。

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豊橋のお家の交差点の建物が更地になってました。6週間の間で、街の景色も人間も変わっていきます。

森下亮さんの言葉通り、今日もがんばろうと思います。
「初日は楽日のように、楽日は初日のように」

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公演初日の朝の黒澤世莉です。9時劇場入りなので、そろそろ出ます。写真はゲネプロの様子、保護者的な方々に見守られつつ。

というわけで最終日はゲネプロという、公演と同じ状態で行うリハーサルをしましたよ。気合がから回る、いいゲネプロでした。公演はから回らないようにできますね。

「赤鬼」は出演者のものです。

私たち大人にやらされているわけではないはずです。自分で出演したいと思い、オーディションを受けて、プライチという派手な目標を立て、立てた目標に見合ったつらく楽しい稽古を経て、公演に望んでいるはずです。

ピーター・ブルック先輩(英国出身仏在住)はこう言いました。

「演劇は、観るものと観られるものがいる状態のことである」(意訳)

なので、演出なんてものは演劇に必要なものではないんですね。あったほうがいいものかもしれませんが、欠かせないものではない。演出なんてものね、観客から「つまんねえ」て言われた時の責任取るためにいるようなもんです。なんで出演者はのびのびやってください、つまんなかったらそれは演出家のせいです。

演劇は、俳優と観客のものです。

あなたの「赤鬼」を味わいつくしてください。

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ただし舞台袖には5分前には行ってね、舞台監督鈴木輝さん困っちゃうからね。たのむよ。

高校生と創る演劇「赤鬼」当日券も出るようです。
11/7土13:00 △完売間近
11/7土19:00 ○オススメ
11/8日13:00 ○オススメ
11/8日17:00 △完売間近

公演情報・ご予約はこちら
http://www.toyohashi-at.jp/event/performance.php?id=189

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前説は高校生スタッフ(一部OG)がやります。出演者と同じ時間を過ごしてきた彼らの前説も楽しみです。

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演出家のテーブルに座る黒澤世莉です。わりと客席内あっちこっち動きまわって、あんまここにいませんけどね。このブログのエントリは11月7日土曜日の0時をまわったころに書いているので、あと12時間で、高校生と創る演劇「赤鬼」の初日を迎えるわけです。「赤鬼」のお誕生日ですね。

公演初日を迎える前に、稽古記録を書いてしまわねばなりません、というわけです。34回目の稽古は最後の公開稽古でした。ゲネプロという本番さながらの通し稽古がこの次の稽古で予定されていたのですが、客入れからカーテンコールまであるこの公開通し稽古も、もはやゲネプロ同然でしたよと。

ま、私や真梨恵がちょくちょく指示出ししてたんで、そういう意味では公開稽古って感じでしたね。

公開通し稽古のあとは、お客さまの感想をいただいたり、出演者がやった実感を話したりします。もちろんわたしたち演出チームも話します。

この日反省したのは、猛烈な勢いで「もっとできるでしょう。わたしはくやしい」とおっしゃる演出助手、直江里美を見たときでした。彼女は本当に、出演者に期待しているんだな、と思いました。わたしは直江ほど高いハードルで彼らを見てないんだな、直江はわたしよりずっと彼らのことを信じているんだな、と思いました。

わたしももっと彼らに期待しよう、と思いましたよと。

ともかく、私は通し稽古を楽しく拝見してしまったので、いろいろと侃々諤々としていたんですが「愛せる赤鬼になって良かったです」と、わたしの本心を言いました。いろんな意見の人がいるけど、わたしの意見とみんなの意見が全部一緒なわけじゃないし。むしろ違って当たり前だし。思っちゃったんだもん、愛せるなあ、この「赤鬼」はって。

お客さまはきっとみんなと、みんなの「赤鬼」を愛したいと思うので、もっと愛を受け入れてくれるといいなー、って思います。いまたまに舞台上で「愛されるに値しない」みたいに振る舞ってるので。そんなことないよ、愛されてるし、愛されてていいんだよ。チーム全体で、愛されるに値するだけの結果を出しているのだから。観客の思いを受け入れてくれたら、もっと豊かな充実した時間を過ごせると思う。観客と一緒に呼吸して欲しいなー。

少なくともわたしはこのチームの「赤鬼」愛しているので、もっと胸を張って舞台に立ってください。

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なかなか帰らない高校生たち。もう夜遅いから帰りなさい。

高校生と創る演劇「赤鬼」当日券も出るようです。ご予約状況はこちら。
11/7土13:00 △完売間近
11/7土19:00 ○オススメ
11/8日13:00 ○オススメ

11/8日17:00 △完売間近

公演情報・ご予約はこちら
http://www.toyohashi-at.jp/event/performance.php?id=189

「豊橋ってどういったらいいのさ」ていう関東人関西人はこちら:新幹線で往復18,000円弱、バスなら往復8,200円です。
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ロビーにいるのでお気軽に話しかけてくださいね。

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気分転換にお散歩をしたよ。豊橋公園にある吉田城。市電市役所前から歩けばすぐです。いい公園ですので、PLATの行き帰りにお立ち寄りください。ちなみに市役所13階にある「こすたりかシティガーデン」は「赤鬼」出演者の市原麻帆さんのお父様がいらっしゃるそうですよ。
http://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23029679/

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東日新聞と愛知新聞にも「赤鬼」が取り上げられました黒澤世莉です。話題が多くていいわねえ。

7日から演劇公演「赤鬼」:東日新聞
高校生をプロのスタッフがサポート/プラットで出演者ら稽古に熱気
http://www.tonichi.net/news/index.php?id=48590

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愛知新聞はカラーです。あらあら。

さて、6週間の滞在、35回の稽古、2日間4回の公演というのが、高校生と創る演劇「赤鬼」のスケジュールです。35回の稽古のうち、最後の4回は場当たりという、稽古場でやっていたことをスタッフワーク含めて劇場空間とすり合わせていく「場当たり」2回と、公演とほぼ同じ通し稽古をする「ゲネプロ」2回で終わってしまいます。この日は場当たりの2回目でした。

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出演者の入り時間は17:00です。高校生は学校に行くからね。あくまで本業は学業です。

なので、照明さんとの明かりづくりは、演出チームがお手伝いしましたよ。照明の榊美香さんから「自由にしてていいですよ」と言われたもんで自由に踊る小林真梨恵と直江里美であった。

明かりづくりで出来ていく照明を見ていると、あっというまに時間が過ぎていきますね。不思議なものです、劇場と照明の関係は。照明が入ると、空間がいままでとは別の顔になります。これは大げさな表現じゃなくて、言葉通りの意味です。その落差は、そこで演技をする俳優たちを助けもするし、ドキドキさせもします。場当たり2回とゲネプロ2回(実際は通し稽古1回ゲネプロ1回だけど、まあどっちもゲネプロみたいなもんだ)で、出演者のみんなが照明の入った舞台空間と仲良くなれるといいなと思います。

共演者も空間も観客も、敵だと思えばやりにくくなるし、頼って手を繋げば助けてくれるもんです。

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というわけで、スーペルなスタッフのみなさまと出演者の協力で、場当たりは安全第一でつつがなく終わりました。俳優が揃わないという悩みはあんまり持ったことがなかったんで新鮮な経験でしたね。いつもと勝手が違うっていうのは、脳の違う部分を開拓できていいもんです。これは皮肉じゃなくって、当然だと思っている環境はあたりまえじゃないし、新しい環境で自分の習慣、つまり思考や行動のパターンを変えるのは、違和感もあるけど気持ちがいいものだってことです。

習慣って、自分自信で知っていて変えられるほうがいいと思うんですよね。習慣の中に埋没すると、成長や変化が起きなくなるから。ラグビー日本代表五郎丸歩選手のキックの前の行為は、あれはいいんですよ。集中力を高める儀式ですから。あれつくるためにメンタルコーチと長い時間をかけて検討したそうです。ああいう「集中力を高めリラックスするための意識的な儀式」は良くて「自分を安全にする、無意識でやってる習慣」は変えたほうがいいよってことです。

安全なところでチマっとしている俳優より、リスクを取って挑戦している俳優の方が見応えがあるし、そういうひとを観られるのが演劇のいいところ。

劇場空間は全部確認できたでしょ。あとは思い切り大胆にここを使ってもらうだけですよ、出演者に。だって、観客はスタッフワーク見に来るわけじゃなくて、出演者を観に来てるんだから。お皿はもうしっかり出来てるんだから。このお皿っていうのはスタッフワークだけじゃなくって、自分たちが苦労して身につけた台詞や振付、段取りも含まれます。なんのためにつらい思いをして、基礎練習をやってきたかってことです。

デカくて素敵なお皿に、チマっと盛り付けるんじゃなく、あふれるくらいテンコ盛りにしましょう。そのためのお皿です。

ただし「リスクを取れ」っつうのは怪我しろってことじゃないからね。無事に帰ってきておくれよ、みんな。

舞台に立つ前に良い準備をしてください。うまくいったときの準備を覚えておいてください。
リラックスして、集中することです。安全も挑戦も達成するために。

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静謐な演劇空間「toiroan 十色庵」一般貸出スタート
http://toiroan.tumblr.com/


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yahoo!ニュースに載った黒澤世莉です。
愛知で高校生+プロの本格演劇 高校生演劇の魅力とは:THE PAGE 11月3日(火)10時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00000004-wordleafv-ent

高校生と創る演劇「赤鬼」増席したそうで、完売していた初日千秋楽も若干お席あるようです。ご予約状況はこちら。
11/7土13:00 △完売間近
11/7土19:00 ○オススメ
11/8日13:00 ○オススメ

11/8日17:00 △完売間近

公演情報・ご予約はこちら
http://www.toyohashi-at.jp/event/performance.php?id=189

「豊橋ってどういったらいいのさ」ていう関東人関西人はこちら:新幹線で往復18,000円弱、バスなら往復8,200円です。
http://handsomebu.blog.jp/archives/52351945.html

さて。

文化の日ということで、高校生も一日いっしょでした。前半は稽古をして、後半は場当たりをしました。場当たりというのは、上演本番のスタッフワークと、稽古場で作った俳優たちの演技を組み合わせて、上演作品に仕上げていく作業です。まあ最後の仕上げみたいなもんですね。ここで演出家は、スタッフさんと対話しつつ、スタッフワークの最後の詰めを行います。

場当たりは、俳優の演技については練習しません。そういう時間じゃないので。スタッフワークとの組み合わせの部分で、立ち位置を調整したり段取りを変更したりはします。

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稽古前半では、最後のビューティーレッスンをしました。公演まであと3日、ギリギリまで鍛えたいという思いと、公演に向けて回復させたいという思いのバランスです。

この日に豊橋ケーブルネットワークのドキュメンタリー「赤鬼の出来るまで」を拝見したのですが、彼らの8月のワークショップや稽古初期の姿にびっくりしました。

ひどいありさまだ

ビューティーレッスンというふざけた名前に包んだ体幹トレーニングも、最初は生まれたての子鹿みたいにプルプルしてましたが、ていうかまったく支えられていない人多数でしたが、今ではみんなしっかりついてきます。フォームも美しくなってきました。美しい姿勢でやらないと、効かせたい筋肉に効かないので。そして、冗談みたいにみんないい身体になっていきました。ぷよぷよしてた高校生たちにメリハリがつきました。立ち方も背筋が伸びて肩が落ちてきましたし、面構えも凛々しくなってきました。

目の前で成長する人間を観るのは、いつでも嬉しいものです。

8月のワークショップで立てた目標がプライチ、プラットで一番の演劇をつくる、でした。目標ぎめのさなかに「Yahoo!ニュースに載りたい」って言った人がいました。

目標達成しちゃいましたね。

イエーイ

もちろん、取材に来てもらえたのは、PLATの広報の力だし、企画の面白さが先行しているでしょう。でも、稽古場の熱気がなかったら、しっかり取り上げてもらえたかどうか分かりません。

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だから、この目標が達成できたのは、自分たちの努力の結果だと思っていいと思います。だれかにやらされている状態では、中途半端にやっていれば、記事にならなかったでしょう。

8月からはじめた自分たちの努力に対して、自信を持ってください。

一方で、まだ何も成し遂げていないことも事実です。公演がすべて終わるまで、プライチを達成するために振る舞って欲しい。そのためには、自分と赤鬼チームに自信をもつことが必要だと思います。

自信を持って、もっとワガママにやった方がいいし、もっと他人に頼った方がいいし、もっと愛情を渡した方がいいし、もっと愛情を受け取ったほうがいい。

自分たちは愛情をかけらているんだということを、愛情をかけられるに足る存在であるし、それだけの努力をしてきたんだということを、高校生たちに納得してほしいです。もっと期待していいんだよ、自分にも、共演者にも。

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高校生スタッフ朝倉優香さん16歳の誕生日をお祝いしましたよ、ご本人は中央で埋没しつつ豊橋の名店マッターホーン謹製ケーキを支えています。16歳って、なんやねん、希望しかない。みんないい顔してるわ。おめでとうございます。

高校生スタッフ(一部OG)は、出演者たちを陰ながら支えています。公演当日は彼らの晴れ姿も観られるかもしれません。乞うご期待。

喫茶店王国それは愛知、を満喫した黒澤世莉です。豊橋の喫茶店とカフェを紹介するよ。豊橋はカフェよりも喫茶店のほうが充実している印象ですし、実際喫茶店に通っていましたよ。他にも、行きたかったケーキ屋さんとかいっぱいあるんですが、あんまり行けずに終わりましたねえ。

東京から豊橋へのアクセスはこちら
http://handsomebu.blog.jp/archives/52351945.html

では、お気に入りからいってみましょう。3番目以降は順不同な感じです。

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ヒグラシ珈琲

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マイフェイバリット豊橋の喫茶店。水上ビルのはしっこにある。コーヒーが好みだし、7:00に開くし、クラシックな喫茶店の雰囲気もいい。お店の方も親切。ちょっと駅からは歩くんだよね。水上ビルは喫茶店いっぱいなので、もっと開拓したかったなあ。

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スペシャルモーニングがオススメ。マイフェイバリットにも関わらず、食べログ情報がなかったので、ここだけ別サイトのリンクです。
http://townpage.goo.ne.jp/shopdetail.php?matomeid=KN2315042400000362
http://mitten.dosugoi.net/e769383.html

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小呂野珈琲店
http://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23005665/
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パンケーキのある小呂野モーニング700円がおすすめ。美味しいんだな。三愛のほうがより好みのパンケーキだけど、コスパと居心地は小呂野珈琲店です。ユナイテッド・シネマの前後にどうぞ。たまに目の前の通りで朝市もやってる。

いいお店。だけど車か自転車必須。愛知大学前から歩くって手もあるけど、豊橋駅からは歩けない。

IMG_20150208_085822
鈴木珈琲店
http://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23026625/
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窓がないクラシックで高級感のあるザ・喫茶店。モーニングに小倉がついてくるところが愛知。この記事の中ではここかTCが駅から一番近いかな。そのかわり駐車場はない。9:00開店なのが行きにくい早起きなわたくしでした。

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T★C Coffe factory
http://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23009050/
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新しいチェーンっぽいカフェ。オープン席があっていいよね。豊橋駅から5分位で歩けるので、駅近くでって方にはオススメ。

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court ROSARIAN
http://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23033343/
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PLATからそこそこ近い、といっても5分くらいあるかな、ベーカリーカフェ。ポートランドっぽいらしい。チェーン系のオシャレさだけど、雑誌なんかもある。イスもいいイス多い。新しくてキレイ。

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セピアン
http://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23027567/
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お家から信号渡って3分くらい、近所だし7:00からやってるので、ヒグラシ珈琲と同じく良く伺いました。選んだこと無いけど、モーニングはトーストかおにぎりか選べるよ。喫茶店というよりはおばあちゃんちみたいなお店。地味にバリアフリーなところがえらい。食べログには何の情報もないです。

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cafe fika
http://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23037200/
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美容室やインテリアショップも併設してる、ガーデンカフェっぽいお店。猫がいる。一番お家から近い、徒歩1分、8:30開店。個人的に通うことはなかったんだけど、女性には好まれるかもです。

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パーラーアサヒ

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パーラーという響きがいいよね。街場の喫茶店。生活感一杯。
ここもリンクがないので、google map情報貼っとく。
〒440-0881 愛知県豊橋市広小路3丁目30 パーラーアサヒ

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三愛
http://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23007111/
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古くて手入れがしっかりしてる、こだわり型のお店。唯一モーニングメニューがない。コーヒーとホットケーキ食べると1,000円オーバーするっていうのは、モーニング400円くらいでいただける豊橋では高級店な感じ。そのぶん、お値段分の美味しさ。

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照明仕込みがはじまりました黒澤世莉です。わたしが仕込むわけじゃないですけど。

「赤鬼」31回目の稽古は、抜き稽古になりました。30回目の主ホールでの通し稽古を受けて、大枠が決まったこともあり、決定しました。出演者たちが公演に向けてコンディションを整えるべく、16人中10人を休みにして、6人での稽古になりました。6人には負担が大きいですが、そこは出番が多い俳優の責任ということで、耐えていただきます。「若いんだから大丈夫でしょ」みたいな乱暴な発想は、不効率なだけでなく事故も招きかねないので、おやすみは大事だと思います。このへんを見極めて、負荷と休養のバランスを決めるのも演出家や場を仕切る人の大事な仕事です。いつでも結果論になっちゃうからね、分かりにくいんだけど。

がむしゃらにがんばることも大事だけど、効率よくがんばったほうが成長は早いと思います。

あとちょっと話しがずれるけど「高校生らしさ」みたいなのもの望んでないです。そういうの期待して来るお客さまはいらっしゃるでしょうし、歓迎しますが、演出家としてはそういうことを舞台にあげようとはしていないです。そもそも「高校生らしさ」という言葉がよく理解できないですから。

私がやろうとしていることは、目の前にいる16人の生命力を舞台に上げよう、ってことです。結果的に「高校生らしさ」て言葉でくくられることもあるとは思ってますが、「高校生らしさ」という言葉は、ややもすると「大人が望む高校生らしさ」て意味に使われそうでイヤです。

「大人が望む高校生らしさ」とかまじでクソkura-eですよ。自主規制

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というわけで、通し稽古の振り返りから、身体のメンテナンスを経て、基礎稽古をしましたよ。

身体のメンテナンスは2つの意味で大事です。ひとつは、日々の回復をして、稽古と公演を元気に迎えること。ぐったりした状態で稽古しても集中力足りなくなって危ないからね。もうひとつは、稽古の入り方で、いわゆる準備やウォーミングアップといわれること。プロの野球選手やサッカー選手やバレリーナが、なんのウォーミングアップもせず試合や練習に望まないように、演劇をするにも、より身体が使いやすくなる時間をとってあげたほうがいいです。

ワークショップや初期の稽古のころにはやってたことだけどね、疲労が溜まってきた時ほど、時間がなくなったときほど、身体の準備はしたほうがいい。ちゃんと時間とったほうがいいけど、どうしてもダメなら短くてもいいから。

基礎が一番大事

っていうのが、今回の演出チームのひとつのテーマでした。単純な「関わる」「走る」という美しさを追求したいので、そのための基礎練習が、一番作品のためになるだろう、て仮説です。なんでこの日はしっかり基礎練習をやりました。その甲斐はあったんじゃないかと思いますが、結果は初日を開けてみるまで分かりません。

印象に残っていることは、出演者の「やっぱり大人の俳優さんはすごくて、感情とか作ってるんだなって」という言葉です。

演出チームが基礎練習に入るとき、感情は作ってません。自然に生まれた感情をつかっています。そういう基礎練習をしています。本当に怒ったり泣いたりしています。それがプロの仕事です。もちろん作為的になんらかの感情を準備する技術もありますが、そういう練習ではない場合は、その場で生まれた感情を活かしています。なにか意図的につくっているのだという勘違いがあったことが分かって良かったです。

なぜそういう勘違いが起きるのか、そこが理解してもらえたらもっといいですね。そして、その思い違いを乗り越えて、自分の身体や感情と向かい合えたらいいなと思います。そこは本人次第です。

彼らが自然に生まれた感情を舞台で活かしていけたら、とってもいいと思います。

そのためには、自分のいいところもわるいところも、ごまかさないできちんと認めてあげること。それができると、他人に対しても、自然と興味や好奇心や感心が湧いてきますから。

「この世界には、自分の外に他者がいる」

当たり前に聞こえるでしょうか。このことを自覚できている人間って、高校生だけでなく、大人も含めて、意外と少ないと思います。さきほどの「大人が望む高校生らしさ」みたいなこともそうですし、昨今のいろんな社会問題にも「自分の意見は正しくて対立意見は間違ってる」という振る舞いの方は多く見受けられます。自分の世界で閉じていて、自分に都合のいい他者像しか認識できない。もうね、アホかと。

なので高校生のみんなが「この世界には、自分の外に他者がいる」のだってことを、腑に落としてもらうだけでもとっても価値があることだと思うんですね。

別にプロの俳優になるかどうかは関係ないんです。生きていく上で役に立つ知恵ですから。
でも、プロの俳優でいい仕事する人は、例外なく「この世界には、自分の外に他者がいる」ことを知っていて、他者に対して、つまり人間に深い好奇心があるよな、て思います。

ま、わたしも高校生の頃は自分にしか興味なかったから偉そうなことは言えないんですけどねっ。25歳過ぎたくらいかな、こういうこと気づいたのは。情けない話ですが、そんなもんです。なんで、ゆっくり気がついていってくれたらいいと思ってるよっ。そして気がついてからのほうが生きやすいよっ。

____________________おしらせ____________________

静謐な演劇空間「toiroan 十色庵」一般貸出スタート
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11/1付の中日新聞に掲載されました黒澤世莉です。ありがたいことですね。お客さまいっぱい来てくださるといいな。背中姿も凛々しい豊橋の高校生たちの晴れ舞台をご覧ください。



この日の前半は舞台上で稽古をしました。みんな新しいムーブメントや、いままであるムーブメントの改善をうけつつ、通し稽古にのぞみます。衣裳やヘアメイクもこの日に決定版を出すので、しっかり準備時間を取りました。演出的にやりたいことの実験にも時間を取ったり、劇場でないとできないことをひとつひとつ確認しつつすすめます。

34
日曜日ということもあって、PLAT前広場では音楽イベントが催されていました。のどかでいいですね。

その裏では、高校生たちが公開通し稽古を前に、たくさんの来場者の前でガッチガチになってました。そして衣裳メイク付きの通し稽古をしました。前々回の通し稽古からランタイムが20分ちぢむという結果が出ました。ああ、良かった。ミスも含めて、公演に向けていい教訓となる、いい通し稽古だったと思います。しかも、まだまだ伸びしろがたくさんある、伸び盛りって怖いわあ。

いまやった失敗は、公演で繰り返さないよう準備する。
そして、どんなミスが起こっても、16人なら取り返せると経験を通して実感していく。
そして、ミスが起きた時こそ、呼吸をしてまわりを観て、堂々と解決していく。

そしたらカッコいいよ。

高校生たちは、長丁場をよくがんばって乗り切ったと思います。お疲れ様でした。

32
そして、高校生がいなくなったあとが、プロフェッショナルの時間です。今回は照明が大変です。舞台上特設舞台、四方向囲み客席、白い床と衣裳、愉快な舞台美術と、ヘレン・ケラーも同情する四重苦。でも、きっと榊美香さんが素敵な照明にしてくださるとワクワクしております。本当に頼もしいスタッフチームです。

愛がある。
愛しかない。

愛ってつねに「他人に対して」かかる言葉だと思うのよね。自己愛とかって、愛っつうより自己憐憫のことだと思うし。あと性愛とか恋愛とかも脇に置いとく、そういうはなしはまた別の機会に。単純に「他者に対する行為」のことね。

見返りを求めず、他者の評価を求めず、自分以外の「他人に対して」の行為なんだと思います。で、自分自身を深く理解することが、他者への愛につながっていくと思うんだよねえ。つまり、他者との相対化とか、一般化された価値基準で自分を図るのではなく、自分自身が腑に落ちて求めるものを理解する。そうすると、人目を気にしたり評価を気にしたりして、迷ったり自信を失ったりするんじゃなくて、自分のやりたいことをやってるから基本ハッピー、もちろん出来不出来とか失敗があるから波風は立つけども、て感じになるんだと思う。で、その基本ハッピーな「自分てこんなやつ」があって初めて、他人に対する本当の好奇心とか、興味とか、つまり愛が芽生えるんだと思うのよね。

自分の欲求に貪欲になるっていうのは、他者をないがしろにしていいってことじゃなくて、自分が他者になにがしたいか、なにが出来るかを知っていく過程なんだと思う。

スタッフワークって作品に対する愛だし、上演って観客に対する愛だし。

「わたし観客にどう思われてるんだろう、ハラハラ」みたいな俳優が出る舞台、つまんなそうでしょ。つまんないよそりゃ、だって自分のことしか考えてないやつって、つまんないでしょ。

「チームから自分がどう思われるのか」なんてつまんないこだわりを捨てて「チームに自分に出来ることをやるぜ」って思えると、しんどさはますけど、楽だし楽しいと思います。ひとりひとりがそうなれたら、本当のチームワークになる。その先はめっちゃ楽しいし、すごい作品と出会えるよ。

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演出チームは、ノートに赤鬼メイクを施して夜を過ごしました。

ラスト一週間、しゅくしゅくと、やるべきことをやって「これ以上はがんばれない、やりきったぜ」と思えるよう過ごそう。

____________________おしらせ____________________

静謐な演劇空間「toiroan 十色庵」一般貸出スタート
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