「ハンサム部」こと旅する演出家:黒澤世莉blog

Director Seri Kuroawa's blog / 旅する演出家 黒澤世莉のblog

September 2015

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がはじまった黒澤世莉です。今年は城東地区です。自転車日和で、江戸川区までサイクリングを楽しみましたよ。

7校拝見したのですが、どの学校も力作ぞろいでした。創作台本が多いですよね、他の地区と比べて。それはとてもいいことだと思います。台本の力不足にしても、生徒創作であれば意義がありますが、ネット台本でつまらないともう、何を審査したらいいか困ります。もちろん台本選びも審査の基準にはなるんですけど。そういう困っちゃう上演がなかったどころではなく、自分で演出したくなった台本もありましたよ。あー良かった。個人的には紅葉川高校、城東高校、東高校が印象に残りました。

足立区出身者として、城東のみんなを応援していますよ。

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審査員控室で、我々を見つめる目。

「このやろう、えらそうに言いやがって、貴様なんぼのもんじゃい」と思った高校生の皆様、来週の土曜日にスタジオ発表会があるので、観に来て文句を言ったらいいですよ。

時間堂レパートリーシアター・ワークインプログレス2015年9月26日(土) at toiroan 十色庵
http://jikando.com/nextstage/502-2015toiroan09.html

あと2日間もがんばりまーす。

____________________おしらせ____________________

【演出します】時間堂レパートリーシアター・ワークインプログレス
2015年9月26日(土) at toiroan 十色庵
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黒澤世莉 (時間堂・演出家) のプロフィールはこちら:2016年のお仕事募集中
http://jikando.com/member/seri.html ご連絡は info@jikando.com まで続きを読む

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2015年9月の俳優:演技集中クラスを終えた黒澤世莉です。10回30時間、参加者みんながんばってくれました。

毎回とっても面白くなって終わる集中クラスなんですけど、今回も面白かったので、ポイントをいくつか書きます。

まず、今回は静かなチームでした。これは演劇の成果と関係ないです。とあるチームは女性陣がほんとににぎやかでかしましく、それはそれで楽しかったです。人間が違うので、チームの雰囲気も毎回変わりますね。

繰り返すことで成長するなあ、と思いました。たまたま、わたしのやうちの師匠のクラスを受けているかたが受講されていて、そういう方々が、以前は表現できなかった感情をシンプルに表現できるようになっていたり、できていることの質を一段回上げていく様を見て、やっぱり繰り返すことで成長するものなんだなあ、て思いました。

もちろん、初めてのみなさんも、勇気を持ってチャレンジしてくれていました。でも、そのチャレンジが前々から行われている人たちが、余計に成長するのも当たり前のことです。

もうひとつ、習慣を変える習慣が重要だなと思いました。感情を表現するって、たとえば「怒る」ときに身体に力を入れて、肩を丸めて拳を握りしめて前傾する、て方をよくお見かけしますが、これは「怒り」を表現しにくくなってしまうと思います。過剰な力を抜いた方が表現しやすくなるなるものです。そういう「不適切な習慣」に気づいて「使いやすい習慣」に置き換えていく、ためには、自分の身体に起こっていることを注意深く観察する必要があります。で、観察して気づいた「これうまくいってないかも」ていうところを変える「勇気」を発揮して、行動を変えていきます。

「習慣を変える習慣」の難しいところは、新しい習慣は古い習慣にくらべて「ややもすると窮屈な印象をおぼえる」ことです。慣れたやり方のほうが身体がやりやすい、と思い込んでいるんですよね。でも、実はあんまりうまくいかないことを繰り返すことになりがち。なので、うまくいかないことを変える習慣、は大変重要です。

そういうことがたくさんみられて、いいクラスでした。みなさま、またお会いしましょう。

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黒澤世莉です。写真は本文と関係あるようなないような2014年の時間堂全国ツアー「衝突と分裂、あるいは融合」より「そんな証拠はありません」

ぼくたちには自由は扱いきれないのかもしれないね、という話を書きます。

自由とはいつでも、自分と意見を異にするもののための自由である

ローザ・ルクセンブルク

2012年の時間堂全国ツアー「ローザ」の主人公、ドイツで活躍した経済学者・政治家、ローザ・ルクセンブルグの言葉です。

自由についての言葉で言えば、ヴォルテールの下記の言葉のほうが有名かもしれません。
私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る

ヴォルテール

どちらの言葉も「あなた」に掛かっている、ないしは第三者に掛かっているところが重要です。彼らは「自分の自由を守ってくれ」とは表現しなかったんですね。

私の身の回りでは「自由」という言葉を「自分の自由」という背景で使っている場合が多い気がします。自分の権利を守るために「自由」という言葉を使う。それが悪いわけではないのですが、先人たちと比べてしまうと、理想が低くなっている気がします。

「衝突うんぬん」の執筆主題は「人の話を聞く、ことは可能か」でした。自分の身の回りでも、日本の原発の問題でも、安保法案の問題でも、世界の経済格差の問題でも、難民の問題でも、立場が違う人間との対話なんて可能なのかしら、と。

議論は正しい意見を述べることが重要なのではなく、間違った意見でも尊重して傾聴することが重要なんだと思います。でも、正しさがのさばってるなあ、て感じることが多いです。正義が大きなツラをして往来を歩いている。この正義とやらは、平和というやつを食いものにするやつなんじゃないかなあ、と100年前の日本や欧州の歴史を振り返ると、心配になります。

今日の本論は、でも、大きな社会の問題よりも、もっとパーソナルな問題です。つながっていますが、より気になってるのは個人的なことの方です。正しい意見を述べるのだから、他人の意見はないがしろにしていい、てことにはならないでしょう。それは小さな集団を窮屈で不寛容な場所にします。

対話が不可能なのであれば、それを重ねることで得られる他者の自由を認めることも不可能だろうし、それはつまり自由は不可能、ってことになるんだと思います。

芸術家というものは、人間の持つ可能性や光を信じて「人間に対話は可能だし、自由を使いこなせるし、よしんば今は無理でも100年200年後の人類には可能になるよ」と、言葉にするしないは別として、実感するものなんだと思います、チェーホフおじさん的に。その考え方で行くと、いま私は芸術家としてあやういですね。

まあ、芸術家は理想家たれ、ていうのだってわたしの勝手な思い込みなので、そんなこと全然気にしてなくっていいのかもしれません。

「人間というものは個々の人間は善人だし素敵なのに、集まっちゃうとどうにも気持ちの悪い怪物になるなあ、そしてそれは歴史をひもとくと4,000年前からそうみたいだし、この先もずっとそうらしいぞ」ていうのが正直な実感です。

さて問題は、そんなやつがつくる演劇が面白いのかって話ですが、まあ、それはね、また別のお話。面白いよ。

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シュークリームが半額で嬉しかったです。私は元気です。

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時間堂の最終兵器、尾崎冴子「プラスチックプール」初日が面白かった黒澤世莉です。拒食症のねーちゃんの動きと、レジの歌が気に入ったよ。

という枕からの、今回の本題はこちら。どーん。

王子小劇場 第4回ディレクターズワークショップ 参加者募集!
http://en-geki.blogspot.jp/2015/09/4.html

去年やってたいそう楽しかったので、今年も来たらいいと思います。いい演出家と俳優たちの出会いがあって、出演とかもしてるみたいなので、ぜひぜひ出会っちゃいなさいよ。とくに若いホープなひととキャリア積んだひとの出会いの機会になるといいなと思ってます。

じゃ、まるっと引用しまーす。
演出家はどこで成長するのでしょうか?

演劇の本や演出論を読んだり、色々な稽古場に出入りしたり。演出を学ぶ/知る方法は沢山あります。しかし、演出家が本当の意味で成長する場所は「現場」でしかないはずです。稽古場で俳優と共同作業をし、上演を観客にああだこうだ言われる。その過程こそが演出家が最も成長するときなのだと思います。

そんな考えをもとに、王子小劇場では毎年「演出家のための」ワークショップを開催しています。今回で4回目。このワークショップの4日間で公演を打つ以外のカタチでの「現場」を味わってみませんか? 戯曲の演出を考え、俳優と稽古をし、試演して、同じ立場の演出家と意見を交換する。そんな濃密な4日間です。

ファシリテーターは前回に引き続き、黒澤世莉さん(時間堂)。演出家として活動されている方、これから演出家を志そうとしている方などなど、奮ってご応募ください。
また、ワークショップに協力していただける俳優も募集してます。「演出とは?」だったり「演出家との関係」だったりを考える絶好の機会になるはずです。ここでの出会いがオファーにつながる例も本当に多く見られます。貴重な体験になると思いますので、こちらもご応募お待ちしております。
(※尚、このワークショップを見学してみたいという方も併せて募集しています。)


《王子小劇場 第4回ディレクターズワークショップ》

【日時】
2016年1月4日(月) 〜 7日(木) 全日10:00 〜 18:00
※進行によって終了時間が延長する可能性があります。予めご了承ください。

【会場】
王子小劇場

【ファシリテーター】
黒澤世莉(時間堂)

【内容】
俳優数名の協力のもと、既成戯曲を用いて4日間の稽古を行い、演出技能の向上を目指すワークショップです。

【参加区分】
演出家 / 俳優 / 見学

【参加資格】
演出家 …… 若手(と自らを定義する)演出家であること。全日程参加できること。
俳優 ……… 演出家の意図を理解しようとする俳優であること。全日程参加できること。
見学 ……… 全日程参加できること。

【参加費】
無料

【応募方法】
こちらの応募フォームよりお申し込みください。
尚、応募者多数の場合は選考により参加者を決定します。

【応募締切】
参加区分によって締切日が違います。ご注意ください。
演出家締切 …… 2015年10月31日(土)
俳優・見学締切 …… 2015年11月20日(金)

【お問い合わせ】
王子小劇場(担当・佐々木)
tel : 03-3911-8259 / mail : info-ohsho@proof.ocn.ne.jp


あと昨日も書きましたが、十色庵貸出開始しましたよ。しろーい演劇空間です、みてみてね。
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toiroan 十色庵 ご利用案内
http://toiroan.tumblr.com/post/129202956528/
24時間ご利用いただけます
客席は最大56席まで可能です


そいで今週末には、だれでも:演劇体験クラスがあるんでした。
https://www.facebook.com/events/1003054459747011/1003054466413677/
だれでも演劇が楽しめちゃって、コミュニケーションスキルまでついちゃう、だれでも演劇クラスがありますよ。はじめてでも大歓迎、中学生からシニアまで楽しめます。待ってるよ。

今日は朝から11:00に開くだろうと思っていた古本屋と自転車屋が12:00オープンで、夜観ようと思ってたNTL「フランケンシュタイン」が19:30と思ってたら19:10だという、早く気づいてよかったね状態です。記憶の女神のいたずらだと思います。みなさまもお気をつけ下さい。

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【演出します】時間堂レパートリーシアター・ワークインプログレス
2015年9月26日(土) at toiroan 十色庵
http://jikando.com/nextstage/502-2015toiroan09.html

黒澤世莉 (時間堂・演出家) のプロフィールはこちら:2016年のお仕事受付中。
http://jikando.com/member/seri.html ご連絡は info@jikando.com まで続きを読む

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生まれて初めて図面を描いた黒澤世莉です。CADじゃないけどこれくらいのスタジオ規模なんだから許してよ。

というわけで、2014年に必死こいてカラオケスナックをリノベーションした、時間堂の血と汗と涙と協力者の善意の結晶を、世界の演劇人にむかって提供させてください。最初に言っておきます。駅からはそこそこ歩きます。でも、空間には力があります。少人数の会話劇や、キッチンを使った実験劇に向いてるかなと思いますが、ぜひわたしが思いつかないような活かし方をしていただければうれしいです。ちなみに、10月まるっとあいてますので、集中稽古の場所が取れなかったなんて方はお早めにご連絡ください。

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これが、

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こーなりました。ほんとにたくさんの方のご協力をいただきました。感謝してもしきれません。

そのぶん、少しでも多くの演劇人のために役立てられればな、と思っています。

toiroan 十色庵 ご利用案内
http://toiroan.tumblr.com/post/129202956528/
24時間ご利用いただけます
*住宅街にありますので、スタジオ外ではお静かにおねがいします

客席は最大56席まで可能です
*演技エリアによって変動します

約90平米の余裕のスペース
*メインエリアは約50平米

●主要設備
電気容量 単相3線80A
照明
ユニット LITEPUTER DX-1220 12CH 1台
卓 STAGE EVOLUTION SCENESETTER DMX 24CH 1台
回路 12個所 平行コンセント

常備機材としての灯体、ケーブルはありません。お持ち込みください。ただし、ジャンク扱いのDF、クリップライト、平行コンセントケーブルなどは貸出できます

音響
音響機材はありません。iPhoneなどを再生する小型スピーカーは貸出できます

客席
ベンチ 4名掛け 6脚
座布団 低反発ウレタン 20枚
イス 8脚
折りたたみ丸イス 5脚

●その他事前申し込みが必要なもの
プロジェクター(テレビ地デジチューナー付) 1日1,000円
キッチン(ガス台・電子レンジ・食器類など) 1日500円
工具(インパクトドライバー、丸のこなど) 1日500円

●ご自由にお使いいただけるもの
Free Wi-Fi
冷蔵庫
電気ポット
浄水器
ハンガー
アイロン
ブルーシート
掃除道具
清掃用洗剤・台所用洗剤・トイレットペーパーなど一部の生活消耗品

●料金:税込み/電気代別
稽古利用 
1時間1,500円
1日(8時間以上)12,000円
1週間80,000円

公演・撮影利用(有料ワークショップ、有料イベント・写真、映像いずれも)
1時間3,000円
1日(8時間以上)24,000円
1週間160,000円

東京近郊以外を本拠地とする団体や共催企画については、ご協力できることもあるかもしれませんので別途ご相談ください

●予約方法
以下の要領で、メールにてお申し込みください

件名:スタジオレンタル
内容
申込団体名(個人の場合は個人名)
代表者名
代表者連絡先(電話)
代表者連絡先(メール)
貸出希望日時
利用目的(稽古・有料WS・公演・撮影・無料イベントなど)
備考 予約が必要な備品の利用希望があればお書き添えください
宛先:info@jikando.com

その他 注意事項

公演利用の場合、必ず下見をお願いします
メインエリアは土足禁止です
24時間利用可能ですが、深夜早朝(22~7時)の音の出る作業はご遠慮ください
建物の構造上、外部の音がかなり入ります 録音等には不向きかもしれません
風呂、シャワーはありません 徒歩圏内の銭湯をご利用ください
スーパー、コンビニ、ドラッグストア、コインランドリーなど必要に応じてご案内します
毎日の清掃、ごみのお持ち帰りのご協力をお願いします
機材の破損、著しい汚染などあった場合、原状復帰していただきます


ご利用予約など、お問い合わせはお気軽に下記まで

時間堂
http://jikando.com/
info@jikando.com
03-6454-4308

ちなみに利用したい場合、個人的にわたしと知り合いだったりする場合は、ひと声かけてくださるとちょっといいことがあるかもしれませんので、気軽に言ってくださいねー。

とまあ、これだけで今日のブログはお腹いっぱいなんですが、今日はお知らせがいっぱいありまして、

王子小劇場 第4回ディレクターズワークショップ 参加者募集!
http://en-geki.blogspot.jp/2015/09/4.html
これについては速報ってことで、明日また詳しく書きます。たぶん。前回そうとうエキサイティングだったから、今回もそれ以上にマーベラスになる予感。

そいで今週末には、だれでも:演劇体験クラスがあるんでした。
https://www.facebook.com/events/1003054459747011/1003054466413677/
だれでも演劇が楽しめちゃって、コミュニケーションスキルまでついちゃう、だれでも演劇クラスがありますよ。はじめてでも大歓迎、中学生からシニアまで楽しめます。待ってるよ。

あとお世話になっているwebラジオ「楽屋裏でコソコソ」にまた出演させていただきました。明日から始まる尾崎冴子の客演、waqu:iraz「プラスチックプール」見どころなんかを、遠くの小林真梨恵さんに怒られないか気にしつつつまびらかに語ってます。



冴子だけじゃなく、原田優理子も出ておりますし、小林真梨恵の演出でしす、高木充子さんの台本も楽しみです。

雨が降っているけど止むことが分かっていれば怖くない。はぁ帰るのめんどい。

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黒澤世莉です。案の定、雑司が谷警備隊から厳しい責め苦を受けています。関係筋の方、ごめんなさい。

9月末から11月半ばまで豊橋に滞在する関係で、東京で片付ける用事を片付けまくる日々です。そんなわけで毎日ワークショップもやってますし、今週末から高校演劇地区大会の審査員も努めさせていただきます。楽しみですね。で、それが終わって、横山拓也さんのトークイベントに出て、時間堂レパートリーシアターのワークインプログレスを終えて、同じくtoiroan 十色庵で行うヤリナゲのイベントに立ち会って、その翌日に豊橋に移動しますよ。

インタビュアー「いつ荷造りするんですか?」

わたくし「事務所通してください」

こんな気分です。

別に〆切を破ったいいわけじゃないです。

いいわけじゃないんですったら。

豊橋の高校生と創る演劇「赤鬼」の前に、東京の高校演劇地区大会を観るのは、なんとなく参考になる部分が多いんじゃないかなあと思っています。楽しみ。

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黒澤世莉です。

最近泣けてなかったのですが、悲しかったんですね。

写真はキュウリとセロリとレタスのカレー。夏野菜やね。残り物でも美味しくできました。
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夕焼けや

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エアコン修理

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明日の昼

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時間堂で阿波屋鮎美のお祝いをした黒澤世莉です。阿波屋の写真はうまく撮れるんですよね、なんでですかね。

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冴子のお誕生日のお祝いもしましたね。冴子はもっとうまく撮ってあげられそうな気がする。

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一方で私もお祝いしていただきましたね。おとめ座多いんです、時間堂。

私はお誕生日のお祝いはしたいので、わりと積極的にやりますが、そういうの興味もない人はいますね。まあ人それぞれだから、やりたいようにやったらいいと思います。

そんな私ですが、Facebookのお誕生日メッセージ、毎日毎日送っていたのを、いまはサボるようになってしまいました。一度習慣が途切れるとダメですねえ。

「繁栄は友をつくり、逆境は友をためす」と書いたのはたしかシェイクスピアだったと思います。お祝いのときはいいんですね。ポジティブな時間というのはなんの問題もなく共有できます。

問題はトラブルの起こっている時です。あるいはトラブル未満の、なんか気持ち悪いなあ、ていう時期です。そういう時に、顔突き合わせてコミュニケーション取れるといいんですが、とれないとだいたいますます気持ち悪くなっていきますね。

でまあ、人間関係なんて有限であるし、どう転んでも改善できない袋小路って場合もままあるわけですから、全てを風通し良く良好に保つ、てのはムリだと思うんですね。いや努力する価値はあるけど。

だからまあ、本当に重要なところはサボらず向かい合うとして、どうでもいいと判断したらスッパリ切る思い切りがあっていいと思います。あなたの人生に本当に大事な人間なんて、たかが知れた人数しかいないですよ。

疎遠になった関係でも、なるべくしてなるのか、悲しいボタンの掛け違いかは分かりませんが、ふとした瞬間に良かった時間を思い出す時もあります。人間思い出にはいいものしか残りませんから。たまーに悪意がドロっと残る場合もありますが、基本、思い出は美化されるもんだと思ってます。

だからまあ、いま大事な人はお祝いした方がハッピーだと思うんですね。明日のことは分かりませんが、いまは。たとえ道を違えるとしても、いい思い出は残るかもしれないしね。

ま、劇団なんだから演劇でそういう時間をすごしゃいいだろって話ですけどね。それは当たり前の前提ってことで。いろいろ整えて、決めていくべきことがあります。がんばるぞっと。

さて、今日は演技:ベーシッククラスを終え、これから集中クラス6日目です。人間いそがしいと愚痴っぽくなりがちですが、演劇の仕事で忙しいのはありがたいことですねえ。感謝感謝です。

ちなみに黒澤世莉、2016年のお仕事、大募集中ですよー。ご連絡は info@jikando.com まで。

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が楽しかった黒澤世莉です。写真は東京家族のファミリーのシーンですね。

上映会の前後で、大阪、仙台、札幌、福岡の各家族のシーンも観ました。わたしは見慣れてますが、初めて見る出演者は「仙台は何を言っているんだろう」とか「大阪が一番はっきり言葉が違うね」など、好き勝手な感想を述べ合っていて楽しかったです。

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真剣に見るみなさま。全国ツアーは色々大変でしたが、素敵な出会いがたくさんあって、いまだに続くご縁もあるし、本当にやってよかったです。

ちなみに次の本公演はいつかって言われるんですが、それはまあ来年のムニャムニャにほにゃららしますので、期待して待っていてください。待ちきれないあなたは、時間堂レパートリーシアター・ワークインプログレスをご覧くださいよ。

時間堂レパートリーシアター・ワークインプログレス
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あるいは「衝突と分裂、あるいは融合」DVD2,900円にて絶賛販売中、をご購入いただいてもいいですね。東京でしたらtoiroan 十色庵、大阪でしたら観劇三昧でお買い求めいただけます。写真は新しい時間堂グッズのポップを書いた尾崎冴子。

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他にも台本や過去DVD、おしゃれグッズなど、色々取り揃えておりますので、一度toiroan 十色庵に遊びに来てください。

さて、では集中クラス5日目折り返しも、がんばるぞー。

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