「ハンサム部」こと旅する演出家:黒澤世莉blog

Director Seri Kuroawa's blog / 旅する演出家 黒澤世莉のblog

December 2012

右肩にも出てますが、さっそく「テヘランでロリータを読む日本人」応援基金をはじめました。くわしくはこちら→ http://jisrlint.peatix.com

25)

クラウドファンディングという考え方がある。簡単に言うと「素敵なことやりたいけどお金が無いから、出資者募ってやっちゃおう」という考え方。くわしくはこちら。
この考え方に則って、出資者を募るサイトはいくつか有る。一番有名なのはアメリカのhttp://www.kickstarter.com/で、日本のhttp://camp-fire.jp/を紹介してくれる人もいた。

いざイランに行こうと思っても、その原資はどこから出てくるのかって、普通に考えたら自腹を切るしかない。日本の小劇場の劇団としては一般的に自転車操業である時間堂は、取材費用を捻出できない。そこで、クラウドファンディングのアイディアは利用できるんじゃないかな、と思った。20万円はファンドとしては小口だし、仕組みに興味があったので、実践かつ実験してみるにはちょうど良い機会かしらと。

システムは、時間堂のチケット決済システムで利用しているPeaTiXを利用した。
http://peatix.com/

もともとイベント用の小口決済システムであって、クラウドファンディング用ではない。でも、
1)時間堂で利用して経験がある
2)インターフェースがよくて操作しやすい
3)クレジットカード、コンビニ決済が利いて、利用者のハードルが低い
4)手数料が安い (売上の6%+70円/1注文、1000円だったら130円、10000円だったら670円)
上記4つの理由で、PeaTiXを利用することになった。

実際の支援内容は、FBやTwitterで相談しつつ、A基金1,000円、S基金10,000円、VIP基金10万円として、それぞれお返しをつけることとした。テヘランからの絵葉書とか、ワークショップとか、おみやげとか、そんな自分にできる範囲のことだが、何もないというのも変な気がしたので。

開設から11時間経過して、現在12口の支援者の方に応募いただいている。予想を上回るご支援っぷりに、驚きと感動を隠せない。ありがとうございます。

これくらいのことで虫のいい大げさなことしやがって、て批判されるかもなー、とも思っていたので、温かい支援に、やって良かったと思ってます。テヘランからお手紙書きますね。

次回予告
航空券はhttp://www.skyscanner.jp/で手配するといいよ、の巻

「テヘランでロリータを読む日本人」応援基金はこちら→ http://jisrlint.peatix.com


黒澤世莉です。東京はめっきり冬ですね。お寒うございます。時間堂「テヘランでロリータを読む」は、アメリカで150万部を越えるベストセラーになった同名書籍の、たぶん世界初の演劇化となってます。いままで学生オペラにはなったみたいだけど、ストレートプレイは初めてだと思います。

劇作家で、今回の戯曲化を担うオノマリコさんが「もぎとって」きました。すごい作品になりそうなので、楽しみにしててください。公演情報はこちら。
http://jikando.com

作品の舞台は1996年から97年、いまから15~16年前ですね、イランの首都、テヘラン。

みなさん、テヘランに行ったことありますか。
てか、イランに行ったことありますか。
てか、中東って行ったことありますか。
たぶん、行ったことある人少ないと思うんですよ。私は行った事無いです。

前回の時間堂「ローザ」のときも、ドイツ、ベルリンに行きたかったんですが、まだしも欧州は資料もあるし想像力の及ぶところもある。それでも取材はしたかったけど、スケジュールの都合で断念しました。

で、イラン、テヘランですよ。
行きたくなりますよね、行ったことないところ。想像つかないですもん。

みんなちゃんとお祈りしてるのかな、とか。
アラブ人とペルシャ人はどう違うのかな、とか。そもそもイランの人はアラブ人じゃなくてペルシャ人だって、わたし友達に聞くまで知らなかったです。
女性と男性はデートしてるのかなとか、手をつないでいるのかな、とか。

気になりますよね。

私は気になるんですよ。

テヘランでロリータを読んだら、どんな気分がするんだろう、とか思いませんか。

テヘランでロリータ、読んでみたくなりませんか。

「『テヘランでロリータを読む』日本人」になってみたいじゃないですか。

「テヘランで『テヘランでロリータを読む』を読む日本人」になってみたいじゃないですか。

でも、スケジュールが、とか、そんな予算もないし、とか、色々と問題はあったんですけど、たまたま年末年始に借りている稽古場施設がクローズすることになっていて、そこなら行けるんじゃないかなと。
12月30日から1月4日なら行けるんじゃないかと。

というわけで、行く事にしました。イラン。その顛末をこのブログで紹介して行きましょう。ポイントは

1)予算がない中でどう行くのか
2)イラン情報はすげえ少ないけどどうするのか
3)で実際どうなのよイラン行ってみて観て聞いて匂って触って食べたイラン


てところになると思います。具体的には、予算を極限まで圧縮して20万円で抑え、クラウドファンディングの手法を使って捻出できないかに挑戦してみます。乞うご期待

次回予告
直行便のない経済制裁下のイランに、日本からどうやって手頃な航空券を手配するのか

image

仙台は今年七度目で、もう、駅前でウロウロしなくても、行きたい場所に行けるようになった。東京以外で一番時間を過ごしているのは仙台かもしれない。

街はすっかりクリスマスイルミネーションね。

明日は14:00~17:00ワークショップ、18:00~21:00「ローザ」えだみつ版上映会です。どちらも楽しい会にするので、会いに来て下さい。待ってます。

http://blog.livedoor.jp/jtc2009/lite/archives/1792015.html

↑このページのトップヘ