ハンサム部ブログ

Director Seri Kuroawa's blog / 演出家 黒澤世莉のブログ

2013-06-16-22-09-59-1
戯曲賞には縁のない黒澤世莉です。写真一番左が趣向のオノマリコさんです。すげー昔の劇作家女子会。のときのお写真ですね。






ほかにも瀬戸山さん、長田さんがノミネートされていて、おめでとうございます。市原さん本田さん平塚さん山縣さんも、面識はないですがおめでとうございます。

さて。

岸田賞ノミネートが発表されると、こういう言葉を目にします。

「〇〇さんの受賞はコレじゃない気がする」

分かります。

とても良く分かります。

コレジャナイ感、半端ないですよね。

でも、仕方がないです。演劇賞というものの性質上「まさにこのタイミングでこの作品だよねええ」てのは、不可能とは言わないまでも、困難だと思います。

岸田戯曲賞の審査の仕組みを全て知っているわけではないですが、基本的には審査員または審査員補の推薦があって、審査員全員が作品を読むんだと思います。

多くの演劇賞も、似たような形で、ある作品がまず「候補の方として選ばれて」その中から候補として選別されます。

もちろん、TGRや佐藤佐吉賞のように、「この演劇祭に参加していれば」「この劇場で上演すれば」賞の候補になる、て場合は別です。でも、そういう「こちらが能動的にエントリーできる」賞というのはあまり多くない。

あ、戯曲賞の場合は、岸田賞みたいな形式は珍しいですよね。たいてい応募形式ですから。

まあ、そういうわけで、まずは審査員に見てもらう推薦までいかないといけない。この時点で結構無理ゲーです。だって「推薦しよう」て思ってもらった次が、またいい作品になるとは限らない。し、すごくいい作品を作っても、それが100や200の観客に理解してもらえるとは限らない。

99人がついていけなくても、演劇としては価値がある上演、ていうのは、この世界にいくらもあるのだともいます。そして、それが必要な人に届けられず、ふさわしい評価を得ることもなく消えていくこともまた多いのだと思います。

じゃあ、これは改善できるのかというと、おそらく不可能です。構造的に改善しようがない。100や200の観客を相手に、小さい空間で上演している演劇のなかで賞に値する作品を探すのは、砂漠に落ちた砂金を探すより難しい。

だから、そういうゴールドラッシュをめざす荒くれ者みたいな観客、というか推薦者補、みたいな存在はとても重要なんですよね。勝手に年に200も300も演劇を観て、できの良いものを評価の俎上に上げていく。

いまこれ、好事家だけがやってますけど、ほんとはもっと、公共のひともやったほうがいいんだろうな。

し、王子小劇場やこまばアゴラ劇場は、そういう金鉱の役割を果たしているので、とっても価値があるなあ、て思いますよ。もしドバイの石油王がこれを読んでいたら、各劇場に年間1億円寄付してあげてください。10年で日本の演劇界がひっくり返りますから。

というわけで「コレジャナイ感」と岸田賞は表裏です。たしかにその作品ではないかもしtれない。

でも、その人が作家を続けていく上で、その作品を生み出した、ということに価値があるのだと思います。作品そのものに対して出ている賞であってそれがコレジャナイ感漂ったとしても、大目に見てほしいなあと思います。

きっとまたもっといい本書いてくれますよ。

なんか、戯曲賞についてよく聞く文言を小耳に挟んで、思ったことを書きました。




____________________おしらせ____________________

2017年最初のワークショップは大阪で:黒澤世莉 マイズナーテクニックによる俳優ワークショップ[1/29][大阪]

http://handsomebu.blog.jp/archives/52395341.html


「演劇の街」下北沢に「演劇グッズ専門店」【観劇三昧下北沢店】がオープン:毎日いますよ(10:00〜19:00/水曜定休)
http://entre-news.jp/2016/12/35282.html

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頭の中は引っ越しのことで一杯、黒澤世莉です。とあるよく晴れた日に引越し第一弾が終わりまして、どうやら新居に移る、という事象が事実として確認されました。

なんでこんなまだるっこしい書き方をしているのかというと「君に決めた!」て思っても「あれ、引っ越せない?」てことが続いたので、すっかり疑心暗鬼になっていたのですねえ。

上の図面はAdobe Illustratorで図面が引けるよね家具の配置考えるのに便利だよね、て書いた記事の画像ですが、この物件には引っ越せませんでした。

ふつう、物件が空いてて、不動産屋に希望出せば、たいてい引っ越せるもんだと思ってたからびっくりしたよ。。。しかもたぶん収入の問題ではない。だって、結局決まった物件は一番高いところだから。

まあそういうわけで、今一番黒澤世莉が興味関心が高い、引越し&セルフリノベに関して連載をはじめることにしました。

え、興味ない? でも書く。いつか誰かの役に立つと願って。。。

というわけで、初回。

[引越狂想曲2017:01]お気に入りの物件の上手な探し方

小学生の頃から新聞の不動産の折込広告を愛読しているマドリストこと黒澤世莉です。が、ふつうそんなに興味ないよね。。。

今回わたしが申請して通らなかった物件は

(1)30,000円:千歳烏山徒歩5分鉄筋マンション3階30平米風呂トイレ別リフォーム自由(定期借家2年)
(2)55,000円:下北沢徒歩3分鉄筋マンション1階30平米風呂トイレ同一2面採光(定期借家2年)


という愉快な物件です。まあそういう愉快な物件だから通らなかったっつうこともあるんでしょうが。ちなみに引越し元で大変気に入っている雑司が谷のおうちは

35,000円:雑司が谷徒歩3分木造アパート1階16平米トイレ・シャワー共同(かつて手塚治虫先生が住んでた)

ていうところで、鬼子母神の参道にあり、観光客が写真撮っていくようなところでした。

わたしほんとに雑司ヶ谷が好きでした。参道は空気が良いし、池袋まで歩いて行けるし、静かだし。

でも、職場の近くに住もう、てことと、生活を変えよう2016、ていう課題の一つに「住む場所を変える」てテーマがあったので、引っ越すことにしました。

演出バンバンやろうと思うと、池袋新宿渋谷にアクセス良好な雑司が谷は便利なんだけど、観劇三昧じっくり取り組むなら、下北沢がいいよね、みたいな。(自転車感覚)

さて。古くは十色庵というスタジオを見つけたのも同じ方法なので、相場より安いとか広いとかいう物件、奇妙な物件を探し出すコツを公開しましょう。

(1)時間をかける
(2)プッシュ通知にする
(3)これは!と思ったら冷やかしでも動く

(1)時間をかける

「あの、今月引っ越したいス。。。」

とか言われても協力できることは少ないです。運がよければ出会えるよ。
「引越ししようかな」くらいの気持ちの頃から「予算」「地域」「広さ」その他諸条件(駅チカとか、鉄筋とか、バストイレ別とか、2階以上とか)をイメージしておく。そして、とりあえず探してみる。探しているうちに相場観が分かってくるので「あ、これならオトクだな」とか「これはそれほどでもないや」とか知見が溜まっていく。

今回の場合、わたし去年の春先くらいから、ぼんやり探し始めました。それほど時間はなかったので、プッシュ情報を流し観るくらいでしたが、おかげでシモキタ近隣の相場観がつかめていった感じです。

もともとは、シモキタから自転車で30分圏内(これは結構な距離である)で探したんだけど、雨降ったら面倒だな、とか、どうせなら多少高くても近くしよう、とか、いろいろ考えが変わってきたところはあります。

なので、最終的に決めた物件は、やや高く、やや狭くはなりました。でも、相場より全然オトクであるという確信はあったので、決断もスムーズでした。決断のためには情報が多いほうが楽です。リサーチ
大事。

(2)プッシュ通知にする

「リダー地とか面倒いし」

ですよねー。わたし好きですけど嫌いな人多いですよね。不動産やサイトも一杯有りますしね。どれ選べばいいねん、てなりますよね。わたしは一個に絞ってます。

不動産・住宅情報サイトHOME'S>賃貸>東京都>東京都の賃貸 物件一覧
http://www.homes.co.jp/chintai/tokyo/list/

なんでこれかっていうと、他使ったこと無いからです。スーモとかat homeとかあるけど、どうなんでしょうね。私はコレで事足りてます。

で、このサイトの大事なところは、自分の理想の条件を入れて、プッシュ通知が来るのを放って待つことです。

いちいち見なくていいよ。メールで教えてくれるから。

そのメールが、月に一度も来なかったら、条件を緩めましょう。値段を上げるか、広さを狭めるか。何週間かそれを繰り返せば、相場が見えてきます。そうしていると、なには妥協できてなには譲れないか、自分でみえてきます。

他のサイト使う必要はないと思うけどね。おすすめとか特徴があったら教えてください。

「え、しらべるの結構好きだよ」というかたは、こちらも使って。

東京R不動産
https://www.realtokyoestate.co.jp/

雑司が谷の家はここで見つけました。物件マニアにはたまらんサイトです。
ここもメルマガだけ読んでりゃいいと思うよ。

(3)これは!と思ったら冷やかしでも動く
で、メールで来るプッシュ通知が来ます。そしたら、まだお金溜まってないとか、時期じゃないなと思っても、とりあえず動いてみること。不動産屋が信用できるかとか、見てみたらコレジャナイ感あったとか、きっと色々あると思います。

一発で恋におちたら、なんか、色々頑張って突っ走ればいいよ。

引越しは時間もお金もかかるから、不用意に動かないほうがいいけど、でも結局、実際身体で体験しないとわからないこと遠いからね。

共有スペースの清潔さとか。

駅からの距離とか。

そのまちの雰囲気とか。

近隣の物音とか。

お部屋の設備とか。

30平米バストイレ別だけど、エアコンもガスコンロもない家もあれば。

28平米なのにIH+エアコン2台、でも風呂桶なしのシャワーブース、そして収納はないけどドレッサーはある、ていう奇妙な物件もありますから。まそれがわたしの新居です。

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まだ家具がない。

というわけで、次回は「家電がないなら人から貰えばいいじゃない」「収納がないなら自分で作ればいいじゃない」お楽しみにー。




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盛りだくさんの一週間の黒澤世莉です。

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月曜→時間堂最終公演『ローザ』振り返りの会
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火曜→時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』関係者による秋月準也さん祝賀会
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水曜→引越し
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金曜→観劇三昧下北沢店グランドオープンイベント・懇親会

いや、なにもこんなにまとめなくていいんだよイベント
って思いました。こんだけボリューム感のある催し物、月イチだって十分大変だよ。一週間でまとめるもんじゃないよ。

それだけ、2016年、とくに12月はがんばってたってことでしょうねえ。。。みなさまご迷惑をおかけしました、たくさんのカバーリングありがとうございました。お世話になりました。楽しかったです。

この中で引越しはまあ、ごく個人的なことなので、この先は関係なくなります。

時間堂のうんぬんや、秋月さんの受賞や、下北沢店のオープンを通じて感じたことがあります。

もちろん、わたし自身もうれしいです。これらの出来事が。

でも、正直、過ぎ去ったことは、過ぎ去ったこと、になっちゃうんですよね。わたくし。だから、みんなが喜んでるほどはワーワーってなってない。

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でも、喜んでるみんなを見ているのは、とても喜ばしいことだなあ、うれしいなあ、しあわせだなあ、て思います。

だから、今週はいい夜だな、て思いました。

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こんなにしあわせなよるはそうそうない、てことが、たくさんたくさんあった今週は。

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感謝、感謝、感謝。




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めずらしくスタッフたちと地鶏、黒澤世莉です。幸せそうな顔で、私もうれしいです。

おかげさまで、観劇三昧下北沢店、無事にグランドオープンしました。

明日から11:00~20:00(水曜定休日)で営業します。私も週5回はいます。でも外にでもするから、来るときは連絡頂戴ませ。

観劇三昧下北沢店・日本橋店
東京都世田谷区北沢2-9-2 ZIP155ビル 2F


http://kan-geki.com/lp/nippombashi.html

お待ちしてますよー。




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写真は福井学さん、無許可掲載の黒澤世莉です。だって「僕はパブリックドメインです」て言ってはるからさ。

半年くらい一緒にいてて、あんまり福井さんについて書いてないなと思ったので、書きます。

この写真はCCC賞をもらったときの写真です。CCC賞の細かいことはリンク先読んで。

CCC賞をもらったからすごいんじゃないんです。順番が逆です。すごいからCCC賞もらったんです。本人は「みなさんの支えがあって」とか言ってますけど、いくら支えられたって、本人がそれに応えられないことにはうまくいくものもいきません。

なんか小さいし、ニコニコしてるし、物腰やわらかだから、すごそうに見せないんですよね。

かくいう私も、最初から「学すげー」て思ってたわけじゃないです。4年前かな、大阪ツアーに行ったとき、インディペンデントシアター支配人「時間堂の本部長」こと相内唯史さんに「面白い人いるから行ってみたら? 隣だし」て言われたのがきっかけでした。

相内さんには全国ツアーのきっかけといい、ほんとにいろんな転機をいただいてるな。今度ビールおごらせてください。

で、ほんとに隣のビルに「え、こんなエログッズ売ってる雑居ビルに演劇のお店があるの?」と思いつつ、当時の観劇三昧にご挨拶に伺ったのがきっかけ。

そのときの私は「演劇の動画配信、儲からないだろうな。。。」て思いながら、福井さんのお話を伺ってました。でも、このひと信頼できそうだし、リスクはなさそうだし、動画配信してみるか、て思った。それで時間堂の作品の配信をはじめたわけです。

20年くらい演劇をやってると「演劇の力になりたいんです」っていう、一般の方のお話を伺う機会がたまーにあります。熱く語ってくださって、それはありがたいんですけど、たいてい短期間で冷めちゃうんですよね。

冷めちゃう理由はいろいろあると思うんです。よく冗談めかして儲からないからねえ、とか言いますけど、儲かる儲からないじゃない部分の要因も結構根深くある、と思ってます。

私が最初に「福井さん、実はすごいんじゃないか」て思ったのは、演劇に関わって三年経って、冷めるどころか会社を大きくしていた、て実績を聞いたときです。

あんまりそういう話を聞いたことがなかったので、正直驚きました。「どうやらすごいひとなんだろうな」て思って、それでまあ、なんか、いつのまにか福井さんの会社にお世話になることになった。

そうなるなんて4年前の私は想像もしてなかったよ。

演劇人と演劇好きの社長から、社員と社長の立場になって半年経ちました。そこで認識が変わっていったわけです。「どうやらすごいひとなんだろうな」から「すげえな福井さん」に。

頭がいいとか、情報を得て、それを読む力があるとか、お金を生む仕組みが作れるとか、そういう色々な部分があるんですけど。一番すげえなって感じるのは、「このひと演劇すげえ好きだな」てとこです。

正直な話、私は今、演劇に対して疲れちゃっているので、福井さんの情熱がまぶしいなって思いながら働いてます。でも、すこやかですよ、一緒に働いてて、へんなおためごかしがなくって、理念に向かって一直線だから。企業理念に向かって経営者自信が一心不乱に邁進してる会社って、実は少ないと思うので。

「表現者の未来をつくる」って、本気で思ってんだな福井さん、すげえな。そんで、それをやるために情熱を継続してる、てのが、なによりすげえなポイントです。

いくらわたしが書いたって、実際会ってみないとわかんないと思うので、機会があったら福井学と会ってみてください。探すと結構、色んな所にいるので。

直近だと、明日1/20金、観劇三昧下北沢店の、オープニングレセブションで喋ります。同じく熱い男、アマヤドリの広田淳一さんとトークします。イベント自体は色々企画があるんですけど、わたしはここで、福井さんが何を喋るのか、それに広田さんがどう応えるのかを、一番楽しみにしてます。

参加費無料で、予約もいりません。お酒もジュースも出ます。遊びに来てください。

観劇三昧というサービスはピンとこないなー、ていうひとにこそ、福井さんがどんな人物なのか、その目で見てほしいなって思うよ。

いつもは社内の人間は敬称略で書きますが、今回はあえて社員と経営者ではなく、同じ人間として書きました。




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他力本願とかいて黒澤世莉と読みます。

今日は引っ越しをした日に植竹さんに助けいただいたというお話を書きます。

植竹さんは、時間堂の演劇のファンのかたです。十色庵というスタジオをつくるとき、自分たちの手でリノベーションをしました。その際「お手伝いしてくださる方、募集」のときに挙手していただいて、その丁寧な仕事ぶりが素敵でした。十色庵の白い壁、つやつやのカウンターは、植竹さんのちからによるところが大きいです。

もちろん、スタジオリノベーションはほんと、たくさんのかたに助けていただきました。あらためて、感謝です。

で、昨年末に、こんどは個人のマンションをリノベーションしようと思いました。そういう物件が見つかったので。で、そんなこと興味ある方、ていったとき、また植竹さんが挙手してくださったんですね。

で、その後、その物件の不動産屋とは音信不通になりました。紆余曲折あって、他の物件に落ち着いたわけです、わたくし。で、そのマンションはもうすっかりリフォームされてきれいになっちゃってたので、もうリノベでもないなー、て思ってたんですが「なんでも手伝います」っていう、植竹さんのご厚意に甘えることにしました。

おかげで、引越しもスムーズに終わりました。今回も超だんどりよしおさんで、非常に助かりました。一人で引っ越す5倍くらいの効率の良さでした。

植竹さん、ありがとうございます。

というわけで、わたくし、雑司が谷から代田に引越しました。といっても、まだ雑司ヶ谷も寝泊まりできる環境にしてますし、なんならまだ書籍は全残りしてます。でもま、2月に入って大掃除すればいいや、て感じです。

なにしろ雑司が谷、大好きだからなあ。

引越し先の代田は、羽根木公園に近い閑静な住宅街です。下北沢から歩いて20分、観劇三昧下北沢店までチャリで5分です。これが引越しの決め手。

場所は、東松原と世田谷代田と梅ヶ丘の真ん中くらい。明大前からも歩いて20分くらいかな。歩いて5分のところに銭湯と図書館がある、てのがいいよね。お店も色々あってお散歩が楽しそうなところで、開拓が楽しみです。

しばらくは、雑司が谷と代田の二重ライフを送ります。




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チキンティッカマサラと黒澤世莉です。

もう一度、世界を信じてみようと思った話を書きます。

自分を愛さないといけないなとか、自分を信じないといけないなとか、他人と対等にしたいなとか、思ってたんですけど。

そういうことの前、というか前提に、世界を信じていないとな、て思いました。

世界はどうせ過酷で、残酷で、いいことばかりじゃない。

それはそれで事実だし真実だけど、その面ばかりに焦点を絞ってしまいがち、だったんじゃないかなと思って。

いいことばかりじゃないけど、わるいことばかりでもない。

バイ・ブルーハーツ。

世界は優しさで出来ている、て言ったら言い過ぎだけど。

クソッタレな世界でも、信じてみようと思った。

信じるに足る、と思った。

信じるに足る、と思えて、良かった。

ていう、最近思ったことの、お話。




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半月ぶりに十色庵に行った黒澤世莉です。元・時間堂劇団員、直江里美と國松卓の誕生会です。



嘘です。

そんなお人好し劇団ではありません。最終公演『ローザ』の振り返りの会でした。

一言で言うと、ローザは良い公演でした。

その上で、各々の課題や、具体的な良かったと思ったポイントが、言語化されて提示されたことは良かったと思いました。

印象に残った言葉。

「演劇やる以外楽しいことなんて無いから、演劇やって終れたのは、楽しく終われてよかった」

「限界だったなと思った」

「ボロボロな状況から『やるの?やらないの?』ていうスタートだけど、やってよかった」


これは私の実感ですが、公演がすっかり楽しいなー、で終わってました。で、この振り返りで思い出しました。わたしこの公演始まる前、ボロ雑巾でした。

今私が興味を持っていることは、こんな感じです。

自由と規律

対話の成立の上でのパフォーマンス

余裕と強度

厳密さとおおらかさ


一見相反するする2つの概念が、品質を上げていくことで同じ現象になるということ。

を実証していきたいと思います。

さよなら、ゾーヤ。おやすみ、ローザ。

また会おう。




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消極的無印派、黒澤世莉です。

「わーいせり、無印良品大好き★」みたいなことはまったくないです。ただ、なんだかんだで100均よりかわいくて、他のお店より安い場合が多いので、重宝しております。

なかでもこちらのものは気に入ってます。

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アルミ角型ハンガー:無印良品
http://www.muji.net/store/campaign/detail/C12082401

物干しハンガーって100均でも売ってます(よね?)けど、当たり前だけどバラバラな質感ですよね。無印のアルミ角型ハンガーは、統一感があります。

で、現行モデルではできなくなってるんですが、私の持ってるモデルは大>中>小でスタッキングできるんですよね。スタッキングっていうか、ハンギング? 使ってないときは省スペースになる、ところも気に入っています。今のモデルは洗濯ばさみは増えたけど、ハンギング?出来ない仕様なので、前のモデルを長持ちさせようと思います。

前のモデルも現行と同じくらいしたと思うけど、6年使っていまだに現役なので、コスパは全然悪くないとおもいます。

なにより、出しっぱなしでもなんとなく格好付いている(気がする)のがいいよね。

で、本題。

写真の左側に写ってる部品、あるでしょ。これ、アルミ角型ハンガーの変えの部品なんです。小型をよく落とすからか、洗濯ばさみとアルミの間のパーツが壊れちゃうんだけど、それ無印もわかってるらしく、変えのパーツ売ってます。

で、初めてつかってみました。

気をつけていただきたいのは、変えのパーツをつけるために、壊れたパーツを外すために、ニッパーが必要なこと。プラスチック切れればニッパーじゃなくても可。

で、外したら、変えのパーツをはめ込む。アルミ部分に溝が入っているのでらくちん。はめ込んだ変えパーツに元気な洗濯ばさみを戻したら、作業完了。

2洗濯バサミが復活して、とても使いやすくなりました。

実は4洗濯バサミ死んでいたので、あと2ヶ所死んでるんですが、そこは元気な洗濯ばさみが無いので、後回し。

100均で買って、壊れたら捨てる、のほうが安いかもしれないけど、物を捨てる罪悪感という意味では心に良くないです。仕上げの良いアルミだから、プラスチックと違ってあんま劣化しないんだよねー。

ので、わたしは壊れるまでは、このアルミ角型ハンガーを愛用していこうかなーと思います。




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黒澤世莉です。

この記事が気になったのでブログを書きます。

相手の「事実」が間違っている時に争いを起こさず平和的に納得させるポイント
http://gigazine.net/news/20170112-how-to-convince-someone-fact-fail/

タイトル通りの趣旨としては
例え本当に誤っていることであっても誰かが信じる「事実」を否定する時は、「指摘が世界観を脅かすものではない」ということを示す必要があります。このことと自身の経験から、シェルマー氏は相手の間違いを指摘する時の以下の6つのポイントを挙げています。
てことを書いています。

わたしが興味を持ったのは、どうしたら間違った事実を訂正できるか、て部分よりも、人間は「自分の世界観が脅かされている」と感じることがとても嫌なんだ、てことです。

もちろん自分も心当たりがあります。自分の好きな情報にばかり接しているというバイアスはあります。自分の意見に合う意見ばかりに出会っている自覚もあります。

先日、ロミロミマッサージをやってくれたNさん(ちなみにモニター募集中ですよ、修行中なので無料でやってくれます、興味ある人はメッセージください、紹介します)が、笑い話でこんなことを聞かせてくれました。

「陰謀論にハマっちゃってた時期は、陰謀論ばっかり引いてくるんだよねー」

認知バイアスのない人間、てのはいない。そうなったたとき、他人にどう接するかってことより、自分自身のこの認知バイアス、「自分の世界観が脅かされている」て思っちゃう病、とどう付き合うのか、てのに興味が湧いたわけです。

つまるところ、自分をフラットに保つ、とか、自分を危険で不安定な場所に置く、みたいな考え方なんだろうな、と思います。

具体的に、どう行動や生活に落とし込むと、そうあれるのか、はぼんやりしてるんですけども。

そうなっちゃう他人にどう働きかけるか、より、そうなっちゃう自分はどうそうならないように出来るか、に興味が湧いたよ、てはなしでした。




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